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Kindle(Prime Reading)を活用して隙間時間にスマホでスキルアップの勉強を始めた話ーPrime会員は一部無料なので必見

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こんにちは、Yotchanです。

本日はAmazon Prime会員特典の一つであるKindleのPrime Readingを活用してスキルアップのための勉強を始めた話をしたいと思います。

Amazon Prime会員の多くの人の関心はPrime Videoであると思いますが、Prime Readingもなかなか価値あるサービスなので試してみてはいかがでしょうか。

目次

Prime Readingとは

Prime ReadingはAmazon Prime会員の数ある特典の中の一つで、Amazonの電子書籍サービス「Kindle」で配信されている本の一部を無料で読むことができるというサービスです。

イメージとしてはAmazon Prime Videoの書籍版といったところでしょうか。

利用できる端末はPrime Video同様に幅広く、手持ちのスマホやタブレットに「Kindle」アプリをインストールすればサービスを開始することができます。

このサービス自体はかなり前から知っていましたが、私は今まで利用する機会はありませんでした。

その理由は無料で読めるPrime Readingで配信されている漫画や小説で興味のある本が壊滅的になかったからです。

追加料金なしでメジャーな作品を見ることができるPrime Videoと違ってPrime Readingでは有名どころの書籍はほとんどありません。

別途月額課金してKindle Unlimitedに加入すれば話は変わってきますが習慣的に本を読む機会の多い人でなければお金の無駄になってしまうので加入のハードルは高いと言わざるを得ません。

Prime Readingを活用し始めた理由

とにかく時間がない

以前にも別の記事で少し触れましたが、最近私は本を読むようになりました。

本といっても学生時代に読んでいたライトノベルや小説ではなく、いわゆるビジネス書といったジャンルの書籍です。

今までこのような本に触れることがなかったにもかかわらず読むようになったきっかけは、会社の研修を受けて私には論理的な思考能力がまだまだ足りないという気づきを得たからです。

そのため、社会人4年目にしてようやくスキルアップのための勉強を始めるようになったわけですが、そこで問題となってくるのが勉強時間の確保です。

私は既に結婚して妻子がいるので帰宅したからといってすぐに自分の時間を取ることができるわけではありません。

娘にご飯を食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけを妻に託している間にダイエットのための日課のウォーキング or エアロバイクを漕いだりといったルーティーンをこなすと時刻はだいたい22時ごろになります。

その後、リビングで妻と過ごし、妻が寝てようやく自室で一人の時間にありつけるのが23時ごろ。

ここから私が寝るまでの2~3時間が「私の時間」です。

その時間のうち1時間〜1時間半ぐらいで毎日ブログの記事を書いているので勉強に割くことのできる時間は30分〜1時間半といったところ。

既婚社会人はとにかく時間がない。

こんな生活でよくブログを毎日更新しているものだと我ながら感心しますよね。

なんとかして隙間時間で勉強することはできないか?

勉強に落ち着いて割くことのできる時間が少ないことはわかりました。

しかし、日常生活を振り返ってみると「自分の時間」以外の全ての時間で何かに追われているというわけでは当然ありません。

妻や娘が見ているけれども私は全く興味がないYoutubeの視聴に付き合っている時間やダラダラiPadを触っている時間もあります。

このようないわゆる「家族団欒の時間」を自室に籠もって勉強する時間に割り当てるというのも一つの方法ではありますが、家族あっての人生なのでそこまでして勉強するのはどうかと思う自分がいます。

スキルアップの目的は出世することではなく自分が成長することにあるので、家族>>>仕事が私の中での大前提です。

まだまだ幼い娘との触れ合いの方が勉強よりも優先順位は高いんですよね。

そこで、考えたのが「自室に籠もって勉強」するのではなく「家族団欒の隙間時間で勉強」するという方法です。

この方法であれば「娘との触れ合い」と「スキルアップの勉強」を両立することができる、まさに一石二鳥なアイデアです。

どのようにして実現するのか?

隙間時間で勉強するという方向性が固まりましたが、それを実現するためには1つの問題を解決せねばなりません。

その問題は「どのようにして」学習を実行するのかという点です。

リビングで1歳の娘の前で読書をしようものなら一瞬にしてページがビリビリにされますし、私に持たせろ!と言わんばかりに本を狙われることは育児経験のある方であればご理解いただけるかと思います。

このように隙間時間で勉強するといっても正攻法で実行することは現実的ではありません。

娘に触られてもストレスなく勉強を中断できて、かつ集中力をフルに引き出さなくても学習できる何かはないのだろうか。

このようなことを考えながら娘と戯れている時に目に入ったモノを見て閃きました。

そうだ、スマホを使おうと。

スマホで電子書籍を読めばいい

娘に強襲されても機能を損ねるリスクがなく、そして日常の中で隙間時間が発生した際に必ず近くにあるものといえばスマホです。

今回の私の勉強の目的はとにかく本を読んで社会人として必要な幅広いスキルの存在をインプットすることにあるので、形態はアナログであろうがデジタルであろうが問題ありません。

風呂に入っているときやトイレ、電車の待ち時間やテレビCMの時間さえも勉強時間に変えることができます。

だらだらとSNSを閲覧していると自覚した時はアプリをKindleに変えるだけで移動することなく、手に持っているものはそのままにインプットの時間に変えることができる。

スマホで電子書籍を読むという勉強方法はまさに現代人にうってつけのスタイルであると言えるのではないでしょうか。

常にスマホやタブレットを触っている私にとって最適な方法であるといえます。

どの電子書籍サービスを使うのか?

スマホで電子書籍を読んで学習する方針にすることは決まりました。

次に決めねばならないことは「どの電子書籍サービスを使うのか」という点です。

電子書籍サービスは乱立しており、消費者にとってはなかなかに悩ましいポイントです。

大まかに電子書籍サービスを分類すると①単品購入型、②サブスク型の2つに大別することができます。

①のメリットは紙媒体で購入するよりも安価であることが挙げられます。

例えば、私が先日BOOK OFFで購入した「ロジカル・シンキング」という本は新品で購入するよりも40%近く安価に購入することができます。

しかし、中古本よりは高いことやリセールができないといった難点もあるのであまりお得感はありません。

そのため、私が今回選んだのは②のサブスク型の電子書籍サービスです。

Prime Readingの圧倒的コスパ

サブスク型の電子書籍サービスの特徴は電子書籍の単行本を1冊購入するよりも安価な月額料金で多くの書籍を読むことができる点です。

サブスク型の電子書籍サービスで一番最初に頭に浮かんだのがAmazonのKindle Unlimitedです。

AmazonのKindleの優秀な点はKindle Unlimitedにいきなり加入しなくてもPrime会員特典のPrime ReadingでUIの使用感などをチェックできるところです。

サブスク課金をするのは心理的にハードルがありますが、Prime Readingから始めることで本当に私のこのスタイルが適しているのか?といった点や、紙媒体ではない電子書籍で脳へ知識が定着するのかといったことを実際に試してみることができます。

こちらはPrime Readingの対象となっている書籍の一部を抜粋したものになります。

冒頭で述べた漫画や小説のラインナップが少ないという欠点はビジネス書や実用書の分野においてはその限りではなさそうでした。

タダで隙間時間で学習ができるPrime Readingは私にとっての最適解のように思えたので早速試してみることにしました。

Prime Readingを活用して3週間で分かったこと

風呂や隙間時間を活用してPrime Readingで配信されている本を読み始めて3週間で12冊読み終えることができました。

「自分の時間」に読んだ本と合わせると合計で17冊(4000ページ)となかなかなボリューム。

この間にPrime Readingと紙媒体を比較して感じたことや、Kindleアプリの使い勝手などを紹介したいと思います。

①アプリの使い勝手はめっちゃいい

文字の大きさが画面サイズに影響されない

Kindleで本を読んでいて感動した点は文字の大きさがディスプレイサイズに依存していないことです。

こちらの画像は左からiPhone 12 mini、iPhone 8 Plus、Galaxy Note 20 Ultra、iPad mini 5です。

ディスプレイサイズに換算すると5.4インチ、5.8インチ、6.9インチ、7.9インチです。

スマホで閲覧いただいている方は見にくいかもしれませんが、これらのどの端末であっても表示されている文字の大きさは同じで1ページに表示できる文章の量が変わるだけでした。

つまり、iPhone 12 miniのような小型端末で懸念される画面が小さいので文字が小さすぎて読めないといった問題点がないことになります。

これは嬉しいポイントですよね。

私のようにスマホやタブレットを複数台持っている人間からすると、どの端末を使ってもストレスなく読書を行うことができるわけですから。

ただし、漫画のような画像で表示される書籍についてはその限りではありません。

まぁこれは仕方がないですよね。

テキスト主体のビジネス書や実用書はこのようなことがないので今回の目的から考えると影響はほとんどありません。

「最後に読んだページ」の同期が一瞬

次にアプリのUIでよかったポイントは他の端末で読んだページにちゃんと同期されることです。

これも重要なポイントですよね。

リビングはGalaxyかiPhone 12 minかiPad mini 5、風呂はiPhone 8 Plus、寝室はXperia 1 IIといった具合に端末を使い分けている身からすると端末間でのページ同期は基本中の基本にして最も体験に影響するポイントであるといっても過言ではありません。

リビングでiPad mini 5で読んでいた本の続きをiPhone 8 Plusを使って風呂で読むことができるといったシームレスな読書体験が個人的にツボでした。

②思っていたよりコンテンツの質が高い

 

Prime Readingでビジネス書を読む前は漫画や小説のようにタダだしロクなラインナップではないのだろうなと思っていましたが良い意味で裏切られました。

こちらにお示ししているような書籍は非常に学ぶところが多く影響を受けました。

正確には左2冊については著者の別の書籍をBOOK OFFで購入して参考になったのでこれから読もうとしている段階です。

右2冊についてはPrime Readingで完全新規の本で得るものは大きかったです。

これら2冊について以下に簡単に紹介します。

「コンサル一年目が学ぶこと」

「コンサル一年目が学ぶこと」というタイトルにこそなっていますが、内容は「あらゆる業種の社会人が備えておくべき基本的な能力のこと」についてです。

入社一年目だけでなく、私のように社会人4年目にして初めてスキルアップのための自己学習を始めた人は必見の一冊です。

この本を読むと今の自分に何が足りていないのかということがわかり学習の方向性が視覚化されるのでおすすめです。

「コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法」

上述の「コンサル一年目が学ぶこと」を読んでコンサルタントが備えている能力は私のような営業職でも活かせる大きな武器となることを知ったので、関連した書籍として読んでみたのがこの本です。

「当初クライアント企業が解決を相談してきた問題以外のところにこそ本当の問題がある」といったように、顧客の真のニーズはどこにあるのかといったような問題解決の手法が分かりやすく解説されていたので勉強になりました。

私が勉強することを決意したきっかけとなる論理的思考力の弱さを補うためのロジカルシンキングで必須のMECEの切り口の取り方の参考にもなったのでコンサルタント以外の人でも一読の価値ある良書でした。

私は決してコンサルタントになりたいわけではないのですが「論理的思考力」や「問題解決」について学ぼうとするとその道のプロであるコンサル関連の本が勉強になるんですよね。

③普段絶対に読まないような本も読める

Prime Readingを利用し始めて想定外だったのが普段絶対に読まないような本も読むようになったことです。

「宇宙の話」や「たんぱく質の話」のように興味がないことはないがわざわざ買わないし立ち読みもしない絶妙な領域の本に気軽に手を出すようになりました。

ずっとインプットばかりでは疲れるので興味半分で流し読みできる雑学の本を読んでみるとなかなか面白くてハマります。

「アドラー心理学」のように名前は聞いたことがあるけどもどんな分野かわからない場合はマンガで流し読みして雰囲気を掴み、興味があればちゃんとした本を読んでみたり。

このように次の読む本の選定の一助にも使える点はサブスクサービスならではのメリットかなと感じています。

④Kindle Unlimitedのコスパ高すぎ

私がこの3週間で読破した冊数は合計で12冊。

ここで、Kindle Unlimitedの月額料金を元に1冊あたりの単価を計算してみたいと思います。

Kindle Unlimitedは月額980円のサービスなので12で割ると1冊あたり大体80円です。

現時点でこれなので、1ヶ月で20冊は読めると仮定した場合の単価は48円/冊。

コスパ良すぎませんか?

Prime Readingにいたっては実質無料なのでコスパの良さは異常。

BOOK OFFでも1000円を超えるような良書もラインナップに入っているので1冊で元がとれるレベルです。

Prime Readingで読みたい本がなくなったら課金不可避なやつ。

まとめ

以上がスキルアップのために隙間時間でKindleでの導入を実行してみた話でした。

いかがでしたでしょうか?

自分でこの記事を書いていて改めてコスパの良さに驚いているのでKindle Unlimitedは後日絶対に契約します。

本一冊買うより安いなんてヤバいですよね。

紙の本を捲るのが好きなので読書はアナログ派でしたがそのスタンスが揺らいでいる自分を自覚しています。

これからはKindle Unlimitedで読んで気に入った本を紙で再読するといった流れになるかも。

皆さんもSNSを見ている時間を活用して毎日少しずつ勉強してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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