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ペーパーレス化を推進している私が読書だけはアナログ派な理由

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こんにちは、Yotchanです。

本日はiPad ProとGalaxy Note 20 Ultraを活用してノートや手帳をデジタル化している私が読書だけはアナログ派な理由を紹介したいと思います。

目次

デジタル化の波

Apple Pencilの販売が開始されてからペーパーレスな生活は身近にやってきました。

iPadをノートや手帳として運用することで今までビジネスバッグに入っていた紙の資料は薄いアルミとガラスの板1枚に集約されるようになりました。

私は社会人になってからかれこれ4年間iPad ProとApple Pencilに資料を集約し、最近ではGalaxy Noteシリーズをポケットに入る手帳として活用しています。

このようにデジタル化している私の生活の中でも唯一、読書だけは未だにデジタルへの移行ができていませんし、するつもりもありません。

本日はその理由について紹介したいと思います。

読書だけはアナログ派な理由

電子書籍は新品オンリーの定価販売のみ

私が読書だけはアナログを貫いている理由は電子書籍では中古で安価に購入することができないからです。

社会人4年目になり、そろそろスキルアップを意識せねば若い後輩の吸収力にすぐに追い抜かれると感じるようになった私は人生で初めて自己啓発本を読むようになりました。

普段の情報収集はネットで行っていた私にとってビジネス書を購入することは初めての体験。

久しぶりに訪れた本屋でめぼしい書籍を物色して価格を見るとチビりそうになりました。

1冊あたり2000円近くするものはザラにあり、これでは予算の関係からあまり多くの知識をインプットすることはできそうにありません。

しかし、それは新品での購入に拘った場合の話で現代にはブックオフという素晴らしい店舗が街中に点在しています。

人の手に渡ったとはいえ、得ることができるものは同じなので積極的に活用しない理由はありません。

特に学術系の論文や参考書と違ってビジネスの自己啓発系は時代によらず普遍かつ不変な思想やスキルがほとんどなので「価格が安いけれども10年前の書籍」という本であっても問題ありません。

電子書籍では中古という概念がないのでどれだけ古い本であっても定価と同じか電子版向けの少し割安ではあるものの中古よりは高いコストを払わねばなりません。

例えば、この本はブックオフでは980円で販売されていたので紙媒体の新品の半額以下、Kindle版と比較すると2/3の価格で購入が可能でした。

とにかく多くの概念やスキルを知り、身につけていきたい私には中古本がベストな選択肢です。

リセールが可能

紙媒体の書籍は中古で安価に購入できるだけでなく、読み終わった本を売ることができる点もメリットの一つです。

中古でもあまり値が落ちていないビジネス書はリセールバリューもそれなりに見込めるので、知識を得るために支払う実質コストをさらに下げることができます。

一度読み終わった本を読み返す確率は少ないので、読み終わればすぐに売るというスタイルにすると紙媒体のデメリットに挙げられる置き場所問題も自動的に解決されるという一石二鳥ぶり。

売りに行く手間はありますが、査定の時間に次の本を探せば良いので売却に伴う労力はないに等しいです。

読み返しがしやすい

紙媒体の書籍は電子版と違い「読み返しが容易」である点もメリットと言えます。

紙媒体であれば「前の方のあの辺に今読んでいる内容とリンクする箇所があったよな」というように感覚的に読み返したいページにアクセスし直すことができます。

一方、電子版では読み返したいページの位置が視覚的に分からないので探すことに手間取ることが予想されます。

ページを捲る行為自体も私は好きなので漫画などはともかく、じっくりと内容を頭に入れたい書籍についてはアナログの方が好ましいです。

本棚が埋まる喜び

この点については本好きの方なら同意していただけると思いますが、私は好きな本で本棚が埋まっていくことに喜びを感じるタイプの人間です。

今の家にある本は昔読んだ小説の中でもお気に入りの作品や作家の小説と数冊のビジネス書しかありませんが、実家の本棚には100冊を悠に超える小説で埋め尽くされていました。

本棚に並ぶ本は私が取り込んだ物語や知識の数に等しいので眺めていると達成感を感じる自分がいます。

所有欲というわけではありませんが、何か満たされるんですよね。

アナログ×デジタルが最強

自己啓発系の本を読むようになって感じたことはアナログ×デジタルは最強であるということです。

MECEやフェルミ推定を学ぶ際には書くものが必須になるので嵩張らず、簡単に過去の学習の成果を見直すことができるiPadのデジタルノートは非常に有用です。

考えをまとめるためにどれだけ書き散らしても無限のページがあるiPad内のノートは受け止めてくれるでしょう。

私のようにiPadを複数台所持しているユーザーであれば書籍をアナログではなく電子書籍にしてデジタル×デジタルでも差し支えないのでしょうが、電子書籍ではネットサーフィンに近い感覚で流し読みをしてしまい記憶に残りにくいので学習系の本は絶対にアナログ派です。

そうは言ったものの何がなんでもアナログ!というわけでもなく、「まんがで学ぶ〇〇」のような自己啓発本の中でも触りの部類のライトな本については雰囲気がわかれば良いのでデジタルでも構いません。

このような感じでノートや手帳のペーパーレス化を推進していても書籍だけは今後も原則アナログ派を貫いていく予定です。

デジタルに拘りすぎずアナログと上手く共存させることがベストな選択肢ではないでしょうか。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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