こんにちは、Yotchanです。
本日は中古で1.5万円で購入したLibero Flipが思っていたよりも実用できるスペックだったので紹介したいと思います。
Lineとネット検索ぐらいしかしない身としては防水性能さえあればメイン機にしてもいいレベルです。
Libero Flipの実機レビュー
本体の外観
筐体は価格の割にはチープさはなく、見て触っても特に不満のない仕上げです。
手放してしまって久しいので曖昧ですが、体感ではGalaxy Z Flip 3と似たようなサイズ感である印象です。
このクオリティの折りたたみスマホが中古で2万円前後で買えるなんてちょっと前までは考えられませんでしたよね。
120Hz対応で意外とキビキビ動く7 Gen1
ミドルクラスのSOCを搭載したスマホを触るのは本機が初めてだったのであまり期待していませんでしたが、いい意味で裏切られました。
ネット検索やSNSなどで使用する分には不満のないレスポンスで思っていたよりも実用に耐えるスペックです。
体感ではGalaxy Z Fold 3のSnapdragon 888よりは少しもっさりするかなーと感じるシーンこそありますが、ゲームをしないユーザーであれば不満はないでしょう。
画面の発色も綺麗なので触るたびに驚かされます。
縦長ディスプレイ好きには刺さるメインディスプレイ
Libero Flipのメインディスプレイは持ちやすい横幅の縦長ディスプレイです。
Xperia 5 IIIと比べると二回りぐらい大きく、Xperia 1 IIIよりも横幅があるので情報量も申し分ありません。
縦長ディスプレイ好きには縦折りスマホの画面サイズと比率は理想的なんですよね。
SNSもばっちり見やすい縦長ディスプレイです!
Galaxy S Ultraシリーズは横幅が広すぎて持ちにくいのでこのサイズがいいんですよね。
フレックスモード対応
折りたたみスマホならではの動画再生時のフレックスモードにも対応しています。
スタンド無しで気軽に動画が見れる便利さを知ってしまうと普通のスマホには戻れなくなりますよ…。
ただし、ちょうどいい角度にするとフレックスモードが解除されてしまう点は残念でした。
フレックスモードはほぼ90°ぐらいの時に有効になるので見にくいんですよね…。
2021年ごろから折りたたみスマホをずっと使っているのでこの機構なしでは生きられません。
カメラはもっさりめ
カメラ性能については光量が十分にあるシーンではそれなりに撮れますが、処理能力の限界からか全体的なレスポンスはもっさりです。
体感としては撮りたい!と思った10秒後に撮れるぐらいのレスポンスなのでカメラ性能を重視する方はGalaxy Z Flipをはじめとした他社のそれなりクラスの縦折り端末をおすすめします。
Libero Flipの少し惜しいところ
防水性能が心許ない
Libero Flipは普段使いに十分なスペックを持っているからこそ防水性能が乏しい点がもどかしくなります。
もちろん、値段を考えるとそもそもフォルダブルスマホであること自体が衝撃的ではあるのでこの端末のデメリットというわけではありません。
ですが、普通に使える性能であるだけにお風呂スマホとして使えれば最高だったのに…!とどうしても思ってしまいますね。
必要十分なスペックのスマホ
Libero Flipは使ってみると期待以上の使い勝手の端末でした。
これ以上スペックを上げると価格が10万円を超えてGalaxy Z Flipと戦える土俵にないということを理解してのこの仕様だと思うので絶妙なバランスのフォルダブルスマホです。
ストレスなく使える折りたたみが欲しいというのであればGalaxy Z Flip 3の中古がメルカリで3.5万円前後であるのでそちらを購入、折りたたみをとりあえず触ってみたいというのであればLibero Flipが向いている印象です。
私は普通に使えるSNSやネットサーフィン用のサブ機としてこれから愛用していきたいと思います。
コメント