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RX1RM2と初代RX100をモノクロ専用機にすることにした話

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こんにちは、Yotchanです。

本日はRX1RM2と初代RX100をモノクロ専用機として運用することにした話をしたいと思います。

いずれはLeicaのモノクロ専用機を手にしたいものですね・・・。

目次

モノクロームに惹かれて

RAWで撮ったらカラーで見える

写真を始めた当初からモノクロ写真が好きでした。

カラー写真が普段目にしている光景の記録であるのに対してモノクロ写真は人間では決して認識することができない色の世界だからです。

カメラで撮るからこそ捉えられるモノクロームの世界は私を惹きつける一方でもどかしい思いを抱かせる困った世界でもありました。

カメラ側でモノクロに設定して撮るとJPEGデータはモノクロで出力されますが、RAWデータは撮影時の色情報が全て含まれていることもあってRAW現像時に必ず最初にカラー写真として目に飛び込んでくるからです。

モノクロしか撮れない専用センサーを搭載しているカメラを使わない限りRAW現像の際に本来の色彩が見えてしまう点が面白くありませんでした。

iPad版のLightroomではデフォルトでAdobeのカラープロファイルで表示されるようになっています。最初からモノクロで表示できる現像ソフトもあるかもしれません。

FUJIFILMの色に魅了されてSONY機の出番がなかった

FUJIFILMのミラーレス一眼を購入してフィルムシミュレーションを体験してからSONY機の色に戻れなくなって2ヶ月が経過しました。

休日に家族と過ごした瞬間の記録を1日100枚以上撮ることも珍しくない身からするとボタン一つで好みの色に仕上げられるフィルムシミュレーションは魔法のような機能です。

SONY機と違って一瞬でRAW現像を終えられるFUJIFILM機には一度使うと他のメーカーに戻れなくなる魅力があることを実感しています。

初代RX100のJPEG撮って出しが良かった

すっかりSONY機の出番がなくなってしまっている中でポケットに入る薄型カメラが欲しいということで買い足した初代RX100との出会いからSONY機に新たな可能性が芽生えました。

なんとなくモノクロで撮ってJPEGのみで出力した写真を見たところ、12年以上前のカメラとは思えないほどのクオリティで度肝を抜かれました。

RAW+JPEGではなく編集を前提としないJPEG撮って出しスタイルであればRAW現像作業が発生しないのでモノクロで撮った写真をカラー写真として目にする機会はなくなります。

このことに思い至ってから初代RX100をモノクロ専用機として運用することにしました。

RX1RM2をモノクロ専用機として運用することに決定

初代RX100のモノクロ専用機化を決定したと同時にRX1RM2も同様の運用をしてみることにしました。

RX100シリーズと違ってフルサイズセンサーを搭載しているのでより高画質なモノクロ写真を撮りたいといったシーンでも問題なく実力を発揮してくれることに疑いはありません。

デジタルテレコン 2倍

RX1RM2でJPEG撮って出し運用をテストしている際に忘れていたデジタルテレコン機能の存在を思い出しました。

RAWモードやRAW+JPEGの際には利用できないクロップでのズーム機能が解放されました。

1.4倍
2倍

あくまでもクロップでのズームなので拡大倍率があがるごとに画素数は減ってしまいますが、元が4200万画素のRX1RM2であれば2倍ズームでもなんとかなりますね。

本来は35mm単焦点のRX1RM2が一台で35mm、50mm、70mmの焦点距離をカバーできる万能機として生まれ変わった心地です。

Yotchan

モノクロ専用機を設定することでカラー写真との意識の切り分けができるのでしっくりきています。

モノクロはSONY、カラーはFUJIFILM

日々の記録写真をモノクロで撮ることに決めた時に手頃な価格でフィルムシミュレーションACROSが使えるFUJIFILM機を買うことも考えていましたが、SONY機をモノクロ専用機として運用することで出費を抑えることに成功しました。

RX1RM2を売ってX-Pro3を買うという選択も悪くはないんですがX-Pro2にはないクラシックネガにハマってカラー写真機になる未来が見えたので見送りました。

ポケットに入れて常に携帯できる初代RX100とマニュアル撮影も行いやすいフルサイズ機のRX1RM2はモノクロ機として理想的なコンビですね。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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