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SONY RX100 Ver. 2.00を2024年に購入した話。初代RX100はRX100M7のサブ機にベストかも?

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こんにちは、Yotchanです。

本日は2024年に初代RX100を購入した話をしたいと思います。

RX100M7のサブ機としてはRX100M5Aよりも初代RX100の方が向いている気がしています。

目次

初代RX100を2024年に購入した理由

シンプルなデザインのカメラが欲しかった

固定式液晶

RX100M7のサブ機として初代RX100を購入した理由は最もシンプルなRX100シリーズ機であったからです。

見た目がすっきりしていて美しいフォルムの固定式液晶モデルはRX100シリーズは初代のみということをご存知でしょうか?

側面がシンプルで美しい

固定式液晶の初代はRX100M7と比較して薄型かつ60g軽量なので最もポケットにいれて持ち運びやすいRX100シリーズです。

RX100シリーズの外観が変わっていないこともあって2012年に発売された初代RX100でも古臭さは感じられない点も気に入っているポイントです。

Yotchan

RX100M7が302g、初代RX100は240gです。

RX100M5Aでは差別化しにくかった

右 RX100M5A

RX100M7のサブ機として使うRX100シリーズとして最初に検討する人が多いであろうRX100M5Aは2回購入して2回手放していることもあって今回は選びませんでした。

24-70mmでf1.8-f2.8の明るいレンズを搭載しているRX100シリーズで最も性能の高いRX100M5Aの実力は申し分ないことは十分に体感しましたが、2回ともRX100M7でいいという結論になっています。

  • ファインダーがワンタッチで使えない
  • タッチパネルじゃない
  • RX100M7よりはAF精度が低い

RX100M5Aはレンズ性能こそ素晴らしいものの、その他の部分でどうしてもRX100M7よりも見劣りする部分が目についてしまいました。

使えば使うほどRX100M7の前ではRX100M5AであろうがRX100M3であろうが大して変わらないのではないかという気分にさせられ、RX100M5Aに愛着を持つことが出来ず二回とも手放しました。

Yotchan

RX100M7でもシャッタースピードを下げてしっかり持って撮影すればなんとかなりますしね。

RX100M7とRX100M5Aの使い分け論はこちらで執筆しました。

広角端28mmでF1.8という使いやすさ

明るいレンズのRX100シリーズが欲しいけどRX100M5Aはお腹いっぱいという私にとって初代RX100とRX100M2は面白いコンデジです。

初代RX100とRX100M2は35mmまではRX100シリーズの中で最も明るいレンズを搭載しており、暗くはなるものの100mmまでの望遠性能を備えている点が絶妙です。

初代RX100 / RX100M2RX100M3〜RX100M5A
焦点距離28-100mm24-70mm
F値F1.8-F4.9F1.8-F2.8

今回検討していたRX100M7のサブ機となるRX100シリーズは自宅で家族の日常を撮ることが主な用途なので基本的には広角での撮影がほとんどです。

この用途では24mmは少し広すぎますし、RX100M7と同じセンサーを搭載したXperia Pro-Iと被ってしまうのでどうせなら28mm F1.8の方が好ましい

最終的に初代RX100とRX100M2の二択になり、固定式液晶でシンプルなデザインの初代RX100を購入することにしました。

レアな初代RX100のVer 2.00機

前期中期後期
ソフトウェアバージョン1.00~1.102.00
レンズのロゴCarl ZeissZEISS
製造国日本中国

初代RX100の購入にあたって情報収集を行っていたところ、この機種には3つのモデルがあることが分かりました。

詳細は上記ブログ様をご参照いただくとしてざっくり説明すると、Ver 2.00の初代RX100はRX100M3〜RX100M7と同じUIになって使いやすい点が魅力的です。

MモードでISO Autoを設定できるのもVer 2.00モデルのみのようなので初期モデルと比較してデメリットなく便利になっている個体のようでした。

Yotchan

RX100M7と併用するならUIが同じ方が使いやすいのでVer 2.00推しです!

以降ではVer 2.00ではないという意味で前期モデルと中期モデルを一括りに「前期モデル」と定義します。

初代RX100 Ver 2.00の見分け方はシリアルナンバーとロゴ

前期型ユーザーガイド
後期型ユーザーガイド
前期(Ver 1.00〜1.10)後期(ver 2.00)
シリアルナンバー3010001~9000000
9330001~9999000
0010001 ~ 3000000
9000001 ~ 9330000

気になる初代RX100の後期モデル(Ver 2.00)と前期モデルはシリアルナンバーで見分けることができます。

前期モデルと後期モデルでユーザーガイドが異なるのでこの見分け方を行うことが最も確実です。

前面のロゴがZEISSである点も特徴

後期モデルはレンズのロゴが「Carl Zeiss」ではなく「ZEISS」になっている点も判断材料の一つなので、私はまずロゴでフィルターをかけて絞り、その後シリアルを確認するといった流れで後期モデルを確保しました。

初代RX100は「ZEISS」表記でもシリアルナンバーが「61」から始まる前期モデル(先述の中期モデル)の個体があるのでロゴでの判別は確実ではない点に注意が必要です。

某フリマサイトより引用。前面はZEISSロゴ
某フリマサイトより引用。ZEISSロゴだけど前期モデル
購入した個体の商品ページ。拡大すると01から始まっているので後期確定
私の個体
前期(Ver 1.00〜1.10)後期(ver 2.00)
シリアルナンバー3010001~9000000
9330001~9999000
0010001 ~ 3000000
9000001 ~ 9330000

このように確実にVer 2.00のモデルを購入したい人はシリアルナンバーを確認することをオススメします。

初代 RX1
RX1RM2

余談ですが、RX1でも初代と最新モデルで表記が異なっていました。

途中でZEISSの社名が変わったのでしょうか?

初代RX100はまだまだ現役!

28mm F1.8のJPEG撮って出しです!

本日届いたばかりなので画質についてはなんとも言えませんが、今のところRX100M7で撮った写真と比べて画質の違いは感じられていません。

Ver 2.00だからかRX100M7と比べてレスポンスが遅い感じもありませんし思っていた以上にしっくりきて驚いています。

なによりも固定式液晶でシンプルな背面と側面がたまらなく美しい点がお気に入りです。

結局はスペック云々よりもデザインで惚れたカメラしか使う気になれないので見た目が一番大事なのかもしれませんね。

Yotchan

そもそもRX100M7ではF1.8で撮影することができないので比較対象にならないという表現が正確かもしれませんね。

写真ブログ「My Photo Chronicle」にて『初代RX100』の作例を公開しているので気になる方はあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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