こんにちは、Yotchanです。
本日はTRUEFREE様より提供いただき、オープンイヤーイヤホン『TRUEFREE 02』を体験したので紹介したいと思います。
オープンイヤーイヤホンとして実用レベルの音質でコスパのいい製品です。
TRUEFREE 02を実機レビュー
外観
TRUEFREE 02の外観はこんな感じです。
カラーは1色展開なのでオレンジ系統が好きでない方には向いていないかもしれません。
イヤホンの外装は液体シリコン素材ということもあって脱着時の耳への引っかかり方がソフトでいい感じでした。
前作よりも小型化したケース
前作のTRUEFREE 01と比較するとケースが小型化しています。
前作のケースはとても持ち出す気にはなれない大きさだったのでここは嬉しいポイントです。
イヤホン本体の大きさはほぼ変わりませんが、装着のしやすさは柔らかいTRUEFREE 02の方が上な印象です。
TRUEFREE 02は柔らかいフックということで装着しやすい一方で激しく動くとイヤホンが落ちやすいのでランニングには前作の方が向いている印象です。
専用アプリでの調整で音質が化ける
TRUEFREE 02は箱出しの状態での音質はイマイチですが、前作同様に専用のTRUEFREEアプリ上でイコライザの「アダプティブ」で調整することで音質が化けます。
調整後は動画鑑賞だけでなくBGMとしての音楽鑑賞でも「音質が悪い」と感じなくなるのでオープンイヤーイヤホンとしての役割は十分に発揮してくれます。
アダプティブでの調整は1回では自分好みの音にならないので何回か試してみてもいいかもしれません。
マルチポイントに対応
TRUEFREE 02はマルチポイントに対応しているので複数のデバイスで運用する際に毎回ペアリングをしなくていい点が便利です。
前作と比較するとLDAC非対応というカタログスペック上でのデメリットはあるものの、前作ではマルチポイント有効時にはLDACが使えなかったことを考えるとLDACに対応している意味があるのか疑問でした。
AAC接続での音質は今作と前作に大きな差はないのでケースがコンパクトな今作の方が私は好みです。
オープンイヤーイヤホンにどこまで求めるのか?
私が所持している他メーカーのオープンイヤーイヤホンと比較するとTRUEFREE 02は音質や携帯性で見劣りする点は否めません。
しかし、HUAWEI製品は定価ベースで約4倍、Victorは約3倍の価格帯であることを考えるとTRUEFREE 02には十分に価値があると感じています。
本製品でも耳障りに影響する最低限のレベル(音が割れない、もこもこしていないなど)をクリアしているので必要十分な性能です。
オープンイヤーイヤホンはどうしても密閉型には音質で敵わないのである程度の妥協は必要です。
より実用性が高まったコスパオープンイヤーイヤホン
TRUEFREE 02は前作のウィークポイントであった巨大すぎるケースが小型化して実用性が高まった製品です。
価格の割に音質もいいのでコスパのいいオープンイヤーイヤホンを探している人は試す価値があるのではないでしょうか。
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