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【レビュー】空間オーディオ目当てで『AirPods 第3世代』を購入した話ーAirPods Proを選ばなかった理由

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こんにちは、Yotchanです。

本日は既に完全ワイヤレスイヤホンを2つ持っているにも関わらずAirPods 第3世代を購入した話をしたいと思います。

空間オーディオにはそれだけの魅力があります。

目次

AirPods 第3世代の機能

  • Apple H1チップ搭載
  • 空間オーディオ対応
  • MagSafe充電に対応
  • 「探す」アプリに対応で紛失時も安心
  • 1回の充電で最大6時間の再生時間(空間オーディオを有効にした場合は最大5時間)
  • ケース込みで最大30時間使用可能

AirPods第3世代の機能を一言で表すならノイズキャンセリングが搭載されていないAirPods Proです。

正直、AirPods ProとAirPods 第3世代のどちらを買うかは非常に悩ましかったですが最終的にAirPodsを選んでよかったと思っています。

AirPods ProではなくAirPods 3を購入した理由

昨年までAirPods Proを使用していた

今回、AirPods Proを購入しなかった大きな理由は2年間AirPods Proを既に使用していた経験があることが大きいかもしれません。

WF-1000XM4を買う前にAirPods Proを売却したので今更買い直してもあまり面白くありません。

どうせなら使ったことのない製品を買ってみたいとお思いました。

今更2019年発売のAirPods Proを買う気にならなかった

AirPods Proを選ばなかった最大の理由は3年前の2019年に発売されたイヤホンに3万円の価値を見出せなかったことにあります。

今回、AirPodsを買い足すことにした動機は外出先で空間オーディオを使用することにあるので音質面についてはあまり気にしてはいませんが、勿論良いに越したことはありません。

私がイヤホンレビューで最も信頼しているマルオさん曰く音質と空間オーディオは3年前のAirPods ProよりもAirPods 3の方が優れているとのことでしたのでAirPods 3に心が傾きました。

ノイズキャンセリングは不要

唯一、AirPods Proに惹かれるところがあるとすればノイズキャンセリング機能ですが、よく考えれば私の場合では不要な機能であることに気づきました。

  • 音質重視:HA-FW1000T
  • ノイズキャンセリング:WF-1000XM4

既に2つのワイヤレスイヤホンを所持している私にとってAirPodsでは空間オーディオが使用できればそれでいいのでノイズキャンセリングは必要ありません。

AirPodsで動画を視聴するのは車の中ぐらいなので遮断すべきノイズはないため機能的にはAirPods 3で十分です。

AirPods 第3世代購入レビュー

開封の儀

AirPods Proと比較した結果、AirPods 3を購入することにしました。

パッケージをパッとみるとAriPods Proのように見えますがイヤーピースがないところがAirPodsである証です。

2年前に購入したAirPods Proと違ってビニールのシュリンクはありません。

紙のペリペリを剥がすと

Designed by Apple in Californiaといういつものフレーズが目に入ります。

AirPods Proの後継機が出たらそちらも買うのでしょうがあと数ヶ月は目にすることはないので記念に目に焼き付けておきます。

ようやくAirPods 第3世代のケースが姿を表しました。

AirPods Proよりも横幅は短く、縦に長い印象です。

世代が変わったといっても基本デザインは変わらないので目新しさはありません。

懐かしい。

ペアリングはいつも通り簡単

ケースを開くといつも通りiPhoneの画面上にポップアップが表示されるので「接続」を押すだけでペアリングが完了します。

直近で購入したHA-FW1000Tのペアリングが面倒だっただけに感動しますね。

イヤホンの装着感は皆無。付け心地の軽さが魅力

AirPods 3は手持ちの他の完全ワイヤレスイヤホンと比較して非常に軽量かつコンパクトであることが特徴の一つです。

また、見ての通り本体だけでなくケースもコンパクトであることがご理解いただけるかと思います。

イヤホンが軽く、非常に耳にフィットするので装着感はなくつけていることを忘れてしまうほど。

タッチコントロールには非対応。でも最低限の操作は可能

  1. オーディオを再生/一時停止するには、AirPod の軸部分にある感圧センサーを押します。再生を再開するには、もう一度押します。
  2. 次に進むには、感圧センサーを 2 回押します。
  3. 1 つ前に戻るには、感圧センサーを 3 回押します。
  4. 音量を上げる/下げるには、「Hey Siri」と話しかけ、「音量を上げて」「音量を下げて」のように伝えます。または、再生に使っている App 内、またはロック画面やコントロールセンターにある音量調節スライダをドラッグします。Apple Watch で「再生中」画面を開いて、Digital Crown を回して AirPods Pro や AirPods (第 3 世代) の音量を大きく/小さくすることもできます。

AirPods 3はイヤホンが小さいからかタッチコントロールに非対応です。本体での操作はAirPods Pro同様にうどんの部分を長押しすることで行えます。

私はApple Watchを常に身につけているのでAirPods側で操作することはあまりありませんが、使用頻度が少なくても操作を忘れることのないシンプルさは評価できるポイントです。

MagSafe充電が地味に便利

AirPods 3及びMagSafe充電対応ケースのAirPods ProはMagsafe対応のモバイルバッテリーで外出先でも気軽にワイヤレス充電できる点が便利でした。

家の中ではMagsafeに拘らずとも普通のワイヤレス充電機で何も問題はありませんが、外出先でもケーブルレスで充電できるのはいいですよね。

空間オーディオが最高。音質もAirPods Proよりは進化

私がAirPods 3に最も気になっていた空間オーディオは期待以上の性能で満足しています。

AirPods Proよりも低音の深みが増しているので動画だけでなく音楽でもより臨場感のあるサウンドになっていました。

AirPods Proから2年が経って登場しただけあってAirPods 3のポテンシャルはAirPods proをも凌いでいました。

 無論、AirPods Maxと比較すると空間オーディオの臨場感は劣りますがどこでも気軽に利用できるという意味ではAirPods 3の使い勝手は最高です。

ノイズの多い環境で利用する機会が多い人はAirPods 第3世代よりもAirPods Proの方が向いているかもしれません。

動画視聴も含めた汎用性の高さがAirPods 3のメリット

AirPods 3の魅力はApple製品間でのシームレスなペアリングの切り替えは勿論、空間オーディオ機能による音楽だけでなく動画視聴でも利用できる汎用性の高さにあります。

WF-1000XM4のような音楽鑑賞メインのワイヤレスイヤホンでは動画によっては不自然に低音が強調されて世界観のバランスが崩れてしまうことがありますが、AirPods 3ではそのような心配はありません。

空間オーディオはApple MusicだけでなくYoutubeやNETFLIXでも利用できるので動画をよく見る人には音質以上の価値があるイヤホンです。

音楽鑑賞がメインで音質重視ならWF-1000XM4がオススメ

ワイヤレスイヤホンの性能で何よりも音質を重視するのであればAirPods 3よりもSONYの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4を購入することをおすすめします。

LDACに非対応のiPhoneでもWF-1000XM4の音質は優れているので動画を見る機会が少ない人はそちらを購入した方が満足できることは間違いありません。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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