こんにちは、Yotchanです。
本日はVivo X60 Pro+のカメラ性能を徹底的に検証していきたいと思います。
今回、Vivo X60 Pro+のカメラ性能をテストするにあたって対照機はGalaxy S22 UltraとXperia 5 IIIを選択しました。
同じZEISS監修のレンズ搭載したXperiaとの画の違いは気になりますし、望遠お化けのGalaxy S22 Ultraとどの程度勝負できるのかも楽しみです。
撮影方法はXperia 5 IIIはプログラムオート、S22 UltraとX60 Pro+は通常モードです。
Vivo X60 Pro+のカメラ性能
空の白飛びがない自然な色味
メインカメラの撮り比べをしたところX60 Pro+はXperia 5 IIIで気になっていた空の白飛びを抑えながらもGalaxyのように補正盛り盛りではない自然な色味を表現できているように感じました。
XperiaとGalaxyの長所をそれぞれ融合させたような印象で撮り始めてすぐに気に入っている自分がいました。
望遠性能も期待以上
メインカメラ
光学望遠①
短距離の望遠性能を比較するとこんな感じです。
前々から気になっていましたが、Xperia 5 IIIの望遠は全体的に白飛びが酷すぎて使い物にならないのに対してX60 Pro+の安定感が光ります。
また、Galaxy S22 Ultraと比較するとF値が低いからか写真の色味がほどよく明るい自然な色合いです。
光学望遠②
遠距離の光学望遠性能に関しては圧倒的に寄ることができる10倍望遠のGalaxy S22 Ultraが飛び抜けていますが、X60 Pro+もなかなかに優れた性能です。
Xperiaの望遠は見ての通りおまけレベルなのでメインカメラ以外を使う気が起きません。
ハズレ個体を引いたのかと思うレベルでつらい。
こうして改めて並べてみるとGalaxy S22 Ultra>Vivo X60 Pro+>>超えられない壁>>Xperia 5 IIIであることがよくわかります。
番外編:デジタルズーム
素材が少ないのでなんとも言えませんが、X60 Pro+でもデジタル30倍ぐらいまでなら十分許容できるレベルのクオリティが保たれているように感じます。
さすがにGalaxy S22 Ultraのデジタル30倍には敵いませんが十分ですよね。
超広角も綺麗
超広角カメラはメインカメラ同様にXperiaでは白飛びが目立ち、Galaxyでは補正がかかりすぎている印象でX60 Pro+がほどよい自然な色味となっていました。
X60 Pro+はXperiaの長所はそのままに短所をいい感じに改善したカメラ性能であるように感じます。
逆光や低照度ではピカイチ
木陰×逆光という最悪な条件下でもX60 Pro+は明らかに他の機種よりも綺麗に写真を撮ることができる点に驚きました。
XperiaはともかくGalaxyでも苦手なシーンに対応できているのはすごいですよね。
逆光条件下ではこんな感じです。
Xperiaは白飛びがひどいだけでなくレンズのゴーストもガッツリと出てしまっているのに対してX60 Pro+はしっかりと写せています。
意外だったのはGalaxy S22 UltraではX60 Pro+ですら薄く出ているゴーストが全くでていない点で、S22シリーズで採用された新型レンズの性能の高さを感じさせられました。
Galaxyよりもポートレートの幅が広い
X60 Pro+はGalaxy S22 Ultraよりもポートレートモードの幅が広いので撮影をより手軽に行うことができました。
2段階のS22 Ultraと違って3段階のX60 Pro+の方がいい感じに撮れていますよね。
マクロはそれなりの性能
X60 Pro+のマクロ性能は優れてはいませんが標準以上の性能は備えていることがわかりました。
Xperia 5 IIIはそもそもマクロ機能がないので比較対象にすらなり得ません。
Vivoのスマートフォンはカメラお化け
X60 Pro+で初めてVivoのスマートフォンを購入しましたが、評判以上のカメラ性能で非常に満足しています。
特にXperiaで気になっていた白飛びがないのが嬉しいですね。
望遠性能もGalaxy S22 UltraほどではありませんがNote 20 Ultraよりは優秀な印象があり、万能なカメラ性能で2022年においてもオススメできるカメラスマホです。
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