こんにちは、Yotchanです。
本日はJAPANNEXT様より貸与頂き、5K2K解像度の40型曲面ウルトラワイドディスプレイ「5X40」を体験させていただいたので紹介したいと思います。
大型かつ高解像度のウルトラワイドディスプレイはブロガーにとって理想的な環境でした。
5X40とは
JAPANNNEXTの5X40は高解像度×曲面ウルトラワイドというPC用ディスプレイの理想が詰まった欲張りな製品です。
40型以上の通常のディスプレイはデスクに置くと圧迫感が強いため、デスクにおいても違和感がないギリギリの大型ディスプレイとして理想的な製品であるといえるでしょう。
細かいスペックについては公式ページに詳細に記載されているため本記事では割愛します。
本記事ではこのとんでもないスペックを備えている5X40をブログと本業での事務作業にしか使用しない一般ユーザー目線でメリットがあるのかということに焦点を置いて紹介したいと思います。
外観と付属品
- モニター本体
- スタンド
- ACアダプター
- リモコン
- DisplayPortケーブル
- USB-Cケーブル
- VESAマウント用ネジ
5X40には各種ケーブルが一式同梱されているので組み立てるだけですぐに利用することができます。
HDMIケーブルのみ同梱されていないため、5K出力に対応した規格のケーブルを別途用意しましょう。
モニターの組み立ては箱から出さずにそのままスタンドに接続するスタイルです。
モニター本体が重いのでモニターアームを使う人もスタンド同様にアームを取り外してこの状態で取り付けた方が無難かもしれません。
スタンドの取り付けは位置がシビアなのか、なかなかネジが回らず苦労しました。
組み立て自体は10分ほどで完了しました。
今回のレビューでは返却の際の手間と手持ちのアームの耐荷重の観点からスタンドで利用することにしました。
ディスプレイが大きいこともあってスタンドの足も比較的大きいので奥行きが狭いデスクではモニターアーム必須となる点には注意が必要です。
ブロガーに最適な大型曲面ウルトラワイドディスプレイ
ブログを書く際に複数ウィンドウを一枚で表示できる
5X40は5K2Kという圧倒的な高解像度なウルトラワイドディスプレイであるため、私が思い描いていた理想の環境を一枚のディスプレイで構築することができて感動しています。
ブログの執筆画面をセンターに配置し、左右に必要な情報を表示するという我儘を満たしてくれる懐の深さが魅力です。
Excelも3ファイル同時に並べられるので内勤業務も捗ります!
従来の28インチ4Kディスプレイ一枚では左右に余裕がなかったので別途WQHDをサブディスプレイとして配置する必要がありました。
実際に使ってみるまでは5Kなんていらないと思っていましたが、高解像度は正義ですね。
5X40は使用して1分で「あ、これ理想のディスプレイだわ」となりました
5Kでは文字が小さい問題は「表示の拡大」で解決
ディスプレイ出力の解像度は下げない方がいい
一般に、高解像度ディスプレイになるほど表示領域が広がる代償として文字が小さくなる問題が生じてしまいます。
特に5K解像度はそれが顕著でデフォルトでは文字が小さすぎて読めたものではありません。
しかし、解像度を落として文字を拡大するとただ大きいだけの4Kディスプレイに成り下がってしまうという点がネックです。
ブラウザを拡大表示で実用的に
Safariの表示を拡大すると5K解像度のスペースの広さを維持しつつ文字の視認性を向上させる良いとこ取りを実現することができます。
表示するコンテンツに合わせてうまく調整すれば5Kディスプレイは非常に使い勝手の良いディスプレイになります。
端子が豊富で便利
5X40は幅広い接続端子を備えているため、複数の機器と接続して状況に応じて接続先を切り替えることができる点も魅力です。
USB-C端子は65Wの給電もサポートしているためM1 MacBook Airで利用する際にはケーブル一本でディスプレイ出力と充電ができるので非常に便利です。
USBポートも2つ備えているので私の環境ではUSBドックも不要になりました。
モニターライトが不恰好になる
5X40にモニターライトを装着するとモニターライトがちんちくりんに見えてしまうところは少し気になっています。
モニターライトが手元を照らす範囲自体は変わらないので実害があるわけではありませんが、ちょっと不恰好になっている感は否めません。
価格は思っているよりも高くない
5X40はAmazonで約16万円で販売されている非常に高価なモニターですが、よくよく考えてみるとそこまで高額なディスプレイというわけでもないことに気づきました。
私が今までメインディスプレイとして愛用していたHuaweiのMateview 28は一枚で約8万円もする一方で、このモニターだけではブログの執筆を行うには不十分です。
そこでもう一台買い足すと合計で16万円になるので5X40とほぼ変わらない出費となります。
それに加えてM1やM2のMacBook Airでデュアルディスプレイ出力をするためには別途DisplayLink対応のUSBドック(1〜2万円)が必要になるので諸々の諸費用を考慮すると5X40を一枚買う方が安い計算です。
動画編集をしない一般人でも5X40は現実的な選択肢の一つですね
ブログや事務作業に最高の作業効率化ディスプレイ
憧れだった大型の高解像度なウルトラワイドディスプレイ「5X40」は思っていた以上に便利なディスプレイで感動しました。
最大のネックとも言える価格についても冷静に考えるとそこまで高いわけでもなく、1枚のディスプレイに集約することでデスクがスッキリすることを思えばメリットは大きいです。
特に部屋が狭い人はディスプレイを置くスペースがないのでVESAマウントで一枚吊るすだけで快適に作業できる5X40は最適なのではないでしょうか。
5X40のメリット
- 作業領域が広い
- 端子が豊富
- ケーブル一本で出力とパソコンへの給電も可能
5X40のデメリット
- スタンド利用時はデスクの場所をとる
- リフレッシュレートが60Hzまでなのでゲームには不向き
手持ちのディスプレイを全て売って5X40に集約するか悩ましい・・・。
株式会社JAPANNEXTとは
会社名 | 株式会社JAPANNEXT |
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設立年月日 | 平成18年03月 |
代表取締役 | ベッカー サムエル |
資本金 | 9900万円 |
取扱商品 | 液晶モニター エレクトロニクス製品 |
株式会社JAPANNEXTは高品質な液晶モニターを製造販売している日本企業です。
高解像度ディスプレイや高リフレッシュレートなゲーミングモニター、大型曲面ディスプレイなど高い技術力を要求される製品からビジネスユースに最適なディスプレイやモバイルモニターなど幅広い製品ラインナップを揃えている貴重なメーカーです。
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