こんにちは、Yotchanです。
本日はJAPANNEXT様より貸与いただき、IPS BLACKパネル採用の『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』を体験したので紹介したいと思います。
『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』の仕様
- 4辺フレームレスデザイン
- 4K解像度のIPS BLACKパネル採用
- 100×100mmVESAマウント対応
- 内蔵スピーカー搭載
- マルチウィンドウ機能（PBP,PIP）搭載
- USB-C接続＆65W給電対応
- 昇降式多機能スタンド
本日ご紹介する『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』は私が今まで体験してきたJAPANNEXTの27/28インチの4Kディスプレイで最もハイスペックな製品です。
デザインや機能が優れているだけでなく、通常のIPSパネルの2倍のコントラスト比を誇るIPS BLACKパネルが採用された製品です。
JAPANNEXTのディスプレイの使い勝手の良さは今までも散々レビューしているので、本日はIPS BLACKパネルに焦点を当てて紹介したいと思います。
『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』を体験レビュー
外観と付属品
『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』の外観と付属品はこのようになっています。
USB-Cでの出力以外にもHDMI端子とDP端子を一つずつ備えているので複数台のパソコンでの利用にも便利です。
個人的に好印象だったポイントは付属のスタンド取り付け時に工具を使わずに済んだ点です。
JAPANNEXTのアンバサダーレビューを通して毎月最低一台のディスプレイの組み立て・解体作業が発生している身としては工具不要は嬉しいポイントでした。
スリムになった昇降式スタンドがGood
JAPANNEXTのディスプレイで私が最も気に入っていると言っても過言ではない昇降式スタンドはいつの間にか新モデルへと変更されていました。
旧モデルと比較してスタイリッシュなデザインになっています。
もちろん、使い勝手は従来同様です。
上下左右を設置場所に合わせて調整できるので非モニターアーム派にとって垂涎モノの付属スタンドです。
フレームレスでスタイリッシュなデザイン
『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』は前回レビューした『JN-27IPS4FLUHDR』同様にベゼル幅約2mmの4辺フレームレスデザインを採用しています。
一度フレームレスデザインのディスプレイを使用すると普通のディスプレイのベゼルが気になって仕方がなくなる魅力を秘めています。
IPS BLACK液晶パネルの違いをチェック
本製品の目玉とも言える「IPS BLACK液晶パネル」がどのような色彩表現ができるのかテストしてみました。
通常のIPSパネル採用のJAPANNEXT『JN-27IPS4FLUHDR』と上下に並べて色味の違いをチェックしています。
今回撮影した中で一番違いが分かりやすかった写真はこちらです。
通常のIPSパネルと比較して構造物の白の部分に乗っている黒がしっかりと表現されています。
表示している写真は現像の過程で黒寄りにしているのでIPS BLACKパネルの色味の方が意図した色に近くなりました。
今度は星空の写真を表示して比較してみました。
先ほどの写真と比べると違いが分かりにくいですが、写真の中心部分が通常のIPSパネルの方が青っぽくなっています。
こちらの写真では星空よりも違いが分かりやすかったです。
通常のIPSパネルでは夜空が若干青みがかっていたのに対して、IPS BLACK液晶パネルでは引き締まった漆黒の夜空が表現されています。
このようにコントラスト比が通常のIPSパネルの2倍の2000:1でより高い精度の色彩表現が実現しているIPS BLACKパネルは写真現像や動画鑑賞に向いているのではないでしょうか。
最高の一枚が欲しいならこれ
- 4辺フレームレスデザイン
- 4K解像度のIPS BLACKパネル採用
- 100×100mmVESAマウント対応
- 内蔵スピーカー搭載
- マルチウィンドウ機能（PBP,PIP）搭載
- USB-C接続＆65W給電対応
- 昇降式多機能スタンド
『JN-27IPSB4FLUHDR-HSP』で初めてIPS BLACKパネル採用のディスプレイを体験しましたが、思っていた以上に違いを感じることができたので驚いています。
最近写真が趣味なのでこのような高コントラストディスプレイは非常に魅力的。
ディスプレイのスペックが通常のIPSパネルよりも高い分、お値段も比較的高価にはなりますがそれだけの価値のあるディスプレイでした。
機材貸与：株式会社JAPANNEXT様（https://jp.japannext.com）
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