こんにちは、Yotchanです。
AirPodsなどでお馴染みのApple H1チップはどのような恩恵をイヤホン/ヘッドホンに与えているのか?
本日は3つのH1チップ搭載イヤホン/ヘッドホンを愛用している筆者が見解を語ります。
Apple H1チップとは
Apple H1チップはAppleが開発したイヤホン向けのCPUです。
第二世代AirPodsで初めて搭載されて以降、Apple傘下のBeats製イヤホン/ヘッドホンにも採用されています。
- AirPods 第二世代
- Powerbeats Pro
- Beats Solo Pro
- AirPods Pro
- Powerbeats (4gen)
現時点でH1チップが搭載されている製品は上記の5製品。
AirPods Proや最近発売されたばかりの第四世代PowerBeatsにも採用されています。
AirPodsを動かすのは、Apple H1ヘッドフォンチップ。デバイスとのワイヤレス接続がさらに速くなり、さらに安定した理由です。使うデバイスの切り替えは最大2倍高速3、電話の通話への接続は1.5倍高速4になりました。Siriを声で起動できるのも、ゲームでのレイテンシが最大30パーセント低減したのも、このH1チップを搭載したから5。ゲームをプレイする時も、音楽を聴く時も、Podcastを楽しむ時も、一段と質の高いサウンドが耳に飛び込みます。
https://www.apple.com/jp/airpods-2nd-generation/
AppleによるH1チップの性能のPRはこんな感じ。
要はこのチップを搭載したことによって接続の安定性や音の遅延が少なくなったということ。
ケースを開けた瞬間に周辺のApple 製品と接続してくれるのもH1チップのおかげ。
あらゆる電子機器をApple製品で統一している私にはペアリングの簡便さは非常に重要。
また、私は利用していませんが二組のAirPodsとペアリングして同じ音楽を視聴することも可能です。
デート中や新幹線や飛行機などの移動中にあるとコンテンツを共有できるので楽しい思い出ができるでしょう。
Apple H1チップの恩恵
Apple製品の連携
上記写真は少し前のものなので製品の入れ替わりはありますが、私は多くのApple製品を毎日使用しています。
- iPhone 11 Pro
- iPhone 8 Plus
- iPad mini 5
- iPad Pro 11 (2020)
- iPad Pro 12.9(2020)
- MacBook Pro 15 (2017)
- Apple Watch Series4
- Apple Watch Series5
- Apple TV 4K
現在私が愛用しているApple製品は上記の通りです。
これだけデバイスが多いと手に持っている端末が目まぐるしく変わります。
そんな私にとっては手に持っている端末に自動でペアリングが切り替わるApple H1チップ搭載のイヤホンは非常に便利です。
現在では同時に二端末とのペアリングができるのでより使いやすくなりました。
しかし、持っているApple端末が二つ以下の人はApple H1チップでの連携にこだわる必要はないと私は考えています。
デバイスを切り替えることがない人にとってApple H1チップの恩恵は少ないと言わざるを得ません。
価格面や機能、音質を考えるとSONYのWF1000XM3の方が優れているのでそちらを購入した方が幸せになると思います。
待機電力の少なさ
Apple H1チップの恩恵はApple製品との連携だけではありません。
私が考えるApple H1チップの最大のメリットは待機電力が少ない点にあります。
Apple H1チップ非搭載のワイヤレスイヤホンなどでは使用していない時の消費電力が激しく、イヤホンの使用頻度が少ない私は使いたい時にバッテリーがなくなっていることが多々ありました。
しかし、Apple H1チップ搭載のイヤホンは待機電力が少ないので三週間放置したAirPods Proでさえ問題なく使用することができます。
ワイヤレスイヤホンで最も求められることは「使いたいときにすぐ使える」こと。
私のようにイヤホンを使う機会が少ない人にはApple H1チップ搭載の製品は間違い無くオススメできると断言します。
月にAirpods Proを3回程度しか使用しない私の充電頻度は月に1回です。
連続使用時間以上に待機中の省電力性の方が重要です。
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