こんにちは、Yotchanです。
本日は運動不足になりがちな在宅ワークが続く日々に最高なFlexiSpot社の商品「デスクバイクV9」のサンプルを提供頂きレビューの機会を頂戴しました。
ダイエット中かつ在宅ワークが増えている私のために生まれた商品かと錯覚するほど気に入りました。
FlexiSpot社とは
FlexiSpot社は電動昇降デスクやモニターアームを販売していることで知られているメーカー様です。
私は以前、腰痛に悩まされて昇降デスクの導入を検討していました。
その際に様々なデスクを物色する過程でFlexiSpot社の製品も候補の一つに挙げて検討していたことがあります。
結局、デスクではなくパソコンの高さを調節可能なノートPCアームを購入し擬似的にスタンディングデスクに近い環境を構築することで腰痛の問題はなんとか解決に至ったものの、昇降デスクが欲しいという思いを胸の片隅に抱きつつ半年が経過していました。
そんなタイミングで今回、このようなレビューの機会を頂いたので筆が進みます。
FlexiSpot「デスクバイクV9」
商品の特徴
- 静かでサイクリングしながらデスクワーク
- 椅子の高さやデスクの高さと位置を前後にも調整可能
- キャスター付きで場所を選ばず使用できる
- エアロバイクには8段階の負荷調節があり自分にあったペースで運動できる
今回、サンプルを提供頂いた製品は「デスクバイクV9」という製品です。
室内で運動できるエアロバイクとスタンディングデスクが一体化した画期的な製品でコロナ禍における在宅ワークに適しているコンセプトが興味をそそられます。
会社のオフィスチェアは思っている以上にいい値段がするので家庭で使用している椅子よりも実は体の負担が少ないということはご存知でしょうか。
弊社営業所の個人デスクにあるThe事務用品な見た目の椅子も調べてみると4万円近い定価です。
各家庭ではオフィスチェアのような身体に優しい椅子を導入していないことがほとんどだと思うので長時間椅子に座っていると腰痛に悩まされることは間違いありません。
腰が痛い時に立った状態でパソコン作業をできるという点は身体的にも作業効率の面でも恩恵が大きいのでスタンディングデスクの意義は大きいです。
また、腰痛以外で在宅ワークで気になる点が運動不足です。
通勤時に最寄り駅まで歩いたり自転車に乗ることがなくなるだけでも運動量は減るので体重が増えてしまった人は多いのではないでしょうか。
実際、私も昨年1月から今年の1月までで4kgも太ってしまったので通勤中の移動という行為の消費カロリーは馬鹿にできません。
このような在宅ワークの運動不足や腰痛の悩みを解消することのできる「デスクバイクV9」は現代のライフスタイルに適した製品であると言えます。
開封の儀
FlexiSpot社より提供いただいたサンプルが我が家にやってきました。
想像していたよりも大きく、自室で開封できそうになかったので寝室に持ち運んで開封することに。
急遽スペースを空けたので部屋が汚いですがご容赦ください。
外箱に「重量超過」というシールが貼られている通り、かなり重いので一軒家の2階に運び込む予定の人は配達員さんに協力いただいた方が良いでしょう。
女性では箱から出すだけでもかなり苦労すると思います。
主なパーツはエアロバイク部分とデスクの天板になる板の2つ。
他には取扱説明書と組み立て用の工具が同梱されていました。
組み立て方法はシンプルで本体に天板をはめ込んでボルトで固定するのみ。
また、バイクのメーター部分に単3乾電池を2本入れると各種データを確認することができます。
消費カロリーやスピード、距離など運動を行う上で気になる点が数値化されるのでダイエットやトレーニングに活用できそうです。
天板が実用的な広さでGood
実物を見るまではエアロバイクがメインでスタンディングデスク機能はおまけ程度と思っていましたが良い意味で裏切られました。
12インチMacBookを天板の上に置いてみると作業スペースが思っていたよりも広く、マウスを動かすスペースも十分にあるので作業効率は通常のデスクと変わりません。
15インチMacBook Proも余裕で乗る広さがあるので作業スペースを狭いと感じる人はおそらく少ないでしょう。
天板を上下と前後にスライド可能
天板を上下に調節することは当然として前後にスライドすることもできるので自分に適した位置に変更できる点が使い勝手に良い影響を与えています。
スタンディングデスクスタイルで使用する時には足がバイクに当たらないように天板を目一杯手前に引き出すとちょうどいい塩梅になります。
移動が簡単
デスクバイクV9の脚にはキャスターがついているので力を入れることなく簡単に移動できる点が使っていて好印象です。
見ての通り、私は6畳の自室に設置しているのでとにかくスペースがありません。
ベッドやデスクなどで囲まれているわずかなスペースで利用する際には移動の簡便さは何よりも重要です。
使っていない時は部屋の片隅に配置して使う時だけ真ん中に移動することで狭い自室でもストレスなく利用することができています。
本体の移動がしにくければ活用する気が次第に無くなっていき、やがては邪魔なオブジェへと成り下がるのが定石です。
ユーザーの心理をよく理解して作られた製品であるように感じます。
コースター付きで飲み物を溢す心配なし
スタンディングデスクを使用する上で注意したい飲み物の扱いについてもデスクバイクV9では考えられていて驚きました。
エアロバイクのメーターを動かす電池ボックスの上に敷くためのラバー素材のコースタが付属していて、その場をドリンクホルダーとして活用できるように設計されていました。
デッドスペースの活用が上手すぎる。
エアロバイクがダイエットや運動不足の解消に最適
サドルの弾力性が抜群
デスクトしての用途については文句なく気に入りました。
次に、デスクバイクV9のメイン機能の一つであるエアロバイクの使い勝手について確認していきたいと思います。
商品情報にて記載したとおり負荷を8段階に調節して使用することができます。
サドルのクッション性能も適度に弾力があって30分連続で漕いでもお尻が痛くなることはありませんでした。
エアロバイクで最も重要と言っても過言ではないサドルの性能に不満がないという点は大きいですね。
どれだけ運動の意識が高い人でもすぐにお尻が痛くなるようなエアロバイクは乗らなくなることは言うまでもないでしょう。
デスクバイクV9のサドルの横幅はママチャリのサドルよりも広いので多くの体型の人に適しているだけでなく硬すぎず柔らかすぎない弾力性を備えています。
ロードバイクのサドル選びで最終的に4つのサドルを購入した程度に拘りのある私でも違和感なく快適に使用できているのでサドルが合わない人は少ないのではないでしょうか。
漕ぐ音がほとんどしない
こちらはデスクバイクV9を負荷強度6で漕いでいる際の短い動画です。
ご覧いただければわかると思いますが、エアロバイクを漕いでいる音がほとんどしないので時間や場所を気にせず運動できます。
このテストをした時間はとある日の22時で横の部屋では1歳の娘と妻が寝ている状況でしたが音が静かなので起きることはありませんでした。
本体重量が重いのでしっかり漕いでも本体が微動だにしない点も音が静かな理由の一つなのでしょう。
自室でも気持ちのいい汗を流せる負荷強度
試しに負荷を6に設定してエアロバイクを体験してみると、わずか10分で汗だくになるほどの運動量です。
6段階目ではちょっとした坂道程度の踏み込みの重さでなかなか脚が鍛えられそうです。
消費カロリーの測定も正確でApple Watchでの測定結果とほとんど一致していました。
負荷を変えると測定結果との差がどうなるのか気になったので変更して比較してみました。
平坦な道を漕いでいるのと同じぐらいの負荷強度3で30分ほど漕いでみるとApple Watchとの測定結果は負荷強度6の時と比較して大きな乖離が生じました。
Apple Watchのワークアウト「インドアバイク」では心拍数の推移から運動強度を予測することぐらいはしているでしょうが、エアロバイクを漕いだ距離や負荷強度などの条件が入力されているわけではないことが乖離の原因かもしれません。
消費カロリーデータの正確性ではおそらくデスクバイクV9側の方が漕いだ距離や負荷強度などの設定が反映されている分Apple Watchよりも優っているものと思われます。
汗が出た量の体感としては強度6を10分と強度3を30分で同じぐらいでした。
トレーニングに確保できる時間に合わせて強度を変更しても良いかもしれませんね。
今までは晴れの日はウォーキングを行い、雨の日は何もしていませんでしたがこれからはエアロバイクで運動できるのでダイエットも捗りそうです。
デスクバイクV9は文句なくオススメ
以上がデスクバイクV9を使ってみた感想でした。
移動が簡便かつエアロバイクを漕ぐ音は静かで、デスクとしての機能面も抜群なコロナ禍の在宅ワークに最適な製品でかなりオススメです。
タブレットアームを天板に取り付ければZOOM会議に参加しながら議事録の作成も余裕でできますし、モニター側にバイクの向きを変えると自室で動画を見ながら運動することだってできます。
使いたい時に簡単に移動して使用することができ、負荷強度も自分で調節できることから運動の習慣がない人でも気軽にダイエットに取り組むことができるのではないでしょうか。
腰痛や運動不足が気になっている方はこの機会に是非検討してみてください。
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