こんにちは、Yotchanです。
本日は2023年にM1チップを搭載したiPad Pro 11インチ(第3世代)を購入したので紹介したいと思います。
iPadをがっつり使い込む人にはM1チップはオーバースペックではない気がしています。
2023年にiPad Pro 11インチ(第3世代)を購入した理由
2023年にiPad Pro 11インチ(第3世代)を購入した理由は先日紹介した通りです。
基本的にはステージマネージャをコンパクトなサイズのiPadで活用したいということに尽きますが、妻用とはいえiPad Pro 11インチ(第2世代)が我が家にあることも第3世代を選んだ理由の一つです。
同じスペックの端末を2台持っていても面白くありませんし、第2世代11インチと同じスペックのiPad Pro 12.9(第4世代)も所有していることを考えると第3世代以外の選択肢はありませんでした。
流石にM2の第4世代はオーバースペックどころの話ではないので比較的安価なM1こそが正義です。
iPad mini 6との入れ替えなのでセルラーモデル
今回購入したiPad Pro 11インチはiPad mini 6(セルラー)との入れ替えということもあってセルラーモデルを選択しました。
iPadをカーナビとして利用する機会も多く、テザリングの手間も省きたかったので18000円の追加投資に見合う価値はありました。
M1 iPad Proはオーバースペックなのか?
A12Zですら不満がない
2020年に発売されたiPad Proの11インチと12.9インチを累計2年近く愛用してきましたが、スペック不足を感じるシーンはありませんでした。
2018年モデルの欠点であった4GB RAMから6GB RAMに増量されたことでアプリが落ちることもなく快適に利用できていました。
これらの実体験からM1以降のチップを搭載したiPadは多くの人にとってオーバースペックであるという考えに変わりはありません。
M1ではステージマネージャで全く固まらない点は評価
ほとんどの人にとっては2020年モデル以前のiPad Proで全く支障がない一方で、iPadでがっつり作業をするユーザーはM1以降のモデルが好ましいとも実際に使って感じるようになりました。
2020年モデルのiPad Proと比較するとM1チップ搭載のiPad Pro 11インチはアプリが固まってタッチ操作を受け付けなくなるシーンがほとんどありませんでした。
また、外部ディスプレイへの出力もM1チップ以降を搭載したモデルでしか実現していません。
ステージマネージャの挙動を比較してA12Z以前で外部ディスプレイ出力がサポート外になったことも理解できました。
案外オーバースペックではないのかもしれない
A12ZとM1のステージマネージャの挙動の違いを目の当たりにしてからM1チップはオーバースペックではない気がしています。
今後のiPadOSのアップデートでiPadに要求されるスペックは高くなることはあっても低くなることはありません。
発売した当初はiPadOSが未成熟だったこともあってM1チップは明らかにオーバースペックであったことは間違い無いでしょう。
しかし、OSが成熟しただけでなくアプリ側でも高度な作業を行うことができるようになった現代ではM1以上が推奨スペックになりつつあるのかもしれません。
“できること”は変わらない
普通に使う分には変わらない
M1が推奨スペックになりつつある一方で、A12ZのiPad Proとできること自体は変わりません。
A12Zも十分に優秀なのでステージマネージャを多用して初めてM1との差が見える程度の些細な違いです。
iPadでほとんどのブログ記事を執筆しているブロガーとしては”些細な違い”に投資する価値を感じましたが、コンテンツ視聴が中心の一般ユーザーにはその価値を感じられない確率の方が高そうです。
外部ディスプレイ出力を使う機会もほぼない
外部ディスプレイ出力目当てでM1以降のチップを搭載しているiPadに惹かれている人も中にはいらっしゃるでしょう。
しかし、冷静に考えて外部ディスプレイ出力をする機会は少ないですし、周辺機器の持ち出しを考えるとMacBookを持っていった方が早いという結論になりました。
iPadのMagic Keyboardを利用すれば多少荷物は減りますが、「iPad + Magic Keyboard + モバイルディスプレイ」と「iPad + MacBook」では重さは大して変わらないのでiPadにこだわる意味もないかなと。
「SideCar」や「Duet Display」でiPadをMacBookのサブディスプレイにすれば済む話ですからね。
iPadでは多機能マウスをフル活用できない点もネックです。
M1 iPad Proはステージマネージャを使いたい人にはオススメ
- iPad Pro 11インチ(第1世代)
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 11インチ(第3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
ステージマネージャに対応しているiPadは今まで上記の5種類触れてきましたが、通常利用においてはどの世代でも変わらないという印象です。
A12ZとM1で普段の動作に差を感じないのでチップの処理性能よりもRAMの差の方が体感に影響を与える要素なのかもしれません。
マルチタスクをする機会が多い人ほど要求されるRAMの容量も大きくなるので2018(4GB)<2020(6GB)<2021(8GB)という関係を念頭にモデル選びをしてみてはいかがでしょうか。
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