こんにちは、Yotchanです。
本日はファーウェイジャパン様より提供いただき、1万円以下なのに実用性バッチリなスマートウォッチ『HUAWEI Band 9』を体験したので紹介したいと思います。
HUAWEI Band 9を実機レビュー
外観と付属品
HUAWEI Band 9の外観と付属品はこんな感じです。
今回提供いただいたホワイトの本体はフレームの縁がゴールドで上品な風合いかつ質感も良いので気に入っています。
Apple Watchに見劣りしない質感
Apple Watch Series 4のステンレスモデルと並べてみても見劣りしないデザインと質感です。
価格を考えるとビルドクオリティが高いですよね。
また、HUAWEI Band 9からバンドの素材がAppleのシリコンバンドと同じ肌に優しいフルオロエラストマーが採用されている点もGood!
Apple Watchと比較してセンサー類が控えめなので原価を抑えられているのでしょうね。
レスポンスも速くサクサク動く
スマートウォッチを実用する上で最も重要と言っても過言ではない操作性に関してはHUAWEI Band 9は何ら問題ありません。
9世代目ということもあるのか安価でありながらサクサク動いて心地よいレスポンスです。
低価格帯のガジェットを触る際に一番懸念するポイントがレスポンスなので触っていて驚きました。
リアルタイムで通知が届く
スマートウォッチとして最も基本的な機能であるアプリの通知は遅延なくリアルタイムで届いています。
画面の明るさもそれなりにあるので屋外でも視認性に問題はありませんでした。
最長14日間のバッテリー持ち
HUAWEI Band 9は常時表示オンで最長3日間、常時表示オフで最長14日間というリングライフバッテリーを実現しています。
Apple WatchはUltra以外は最長1日ぐらいしか保たないことを考えると充電管理が面倒な人はHUAWEI Band 9の方が好ましいでしょう。
そろそろ充電しないとなと思って1週間ぶりに残量を確認するとまだ43%だった時には驚きました。
豊富なヘルスケア機能
HUAWEI Band 9は専用アプリの「HUAWEIヘルスケア」上で様々な活動ログにアクセスすることができます。
取得できるヘルスケアデータの種類や機能はApple Watchにも負けていません。
「睡眠」「ストレス」「血中酸素」「心機能」などユーザーがスマートウォッチに求める項目は一通り網羅されています。
心電図機能や転倒検出、衝突事故検出機能が必須の方以外はHUAWEI Band 9を買って後悔することはないでしょう。
ワークアウトの精度の比較
左手にApple Watch Series 4、右手にHUAWEI Band 9を装着して室内でエアロバイクを30分漕いだ結果がこちらです。
心拍数はほぼ同じで消費カロリーは29kcalの差でした。
これについてはどちらの精度が良い悪いではなく、消費カロリーの計算式の違いによるものかもしれませんね。
スマートウォッチでの簡易的な計測であれば多少の誤差では何も変わらないので個人的には優劣はないと感じています。
Apple Watchのようにアプリは使えない
HUAWEI Band 9を使用していて唯一、ユーザーが思い描いている用途で搭載されていなかった機能はサードパーティー製アプリへの対応です。
Apple WatchやGalaxy Watch、Pixel Watchのようにいつもスマホで使っているアプリや便利なスマートウォッチ向けアプリを使用することができない点はデメリットとして挙げられます。
とは言え、HUAWEI Band 9は健康管理がコンセプトな製品なのでこの辺りは仕方ありませんね。
入門機にして十分な機能のスマートウォッチ
HUAWEI Band 9のメリット
- 1万円以下という安価な価格
- 上品な質感の筐体
- レスポンスが速く快適な操作性
- 充実のヘルスケア機能
- 最長2週間のバッテリー持ち
HUAWEI Band 9のデメリット
- アプリに非対応
- 電子マネー決済が使用できない
Apple Watch歴7年の私が初めて使用したHUAWEI Band 9は想像以上に完成度が高いスマートウォッチでした。
スマートウォッチで電子マネー決済を使用する習慣がない方はHUAWEI Band 9を選んでも間違いなく不満を感じることはないでしょう。
日々の健康管理や運動の成果を見える化したい人の入門機として満足できるクオリティの製品でした。
この値段でこの完成度はさすがHUAWEIです!
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