こんにちは、Yotchanです。
本日はInsta360様より提供いただき、Insta360 Ace Proを2ヶ月使い込んでみたのでレビューしていきたいと思います。
旅先でのVlogから海中撮影まで何でもこなせる万能なアクションカムでした。
Insta360 Ace Proとは
- 1/1.3インチセンサーを搭載
- Leica監修のレンズ
- 低照度撮影に特化した「PUREVIDEO」モードが実装
- 最大8K解像度に対応
- 単体で10mの防水性能
- 連続録画時間100分
- Micro SDカード対応
Insta360 Ace Proは従来のモデルよりも暗所性能が高くなったアクションカムです。
また、カメラメーカーのLeicaと提携して開発されたこともありレンズ性能や画作りで期待できる製品です。
Insta360 Ace Proの実機をチェック
外観と付属品
Insta360 Ace Proの外観はこんな感じです。
フリップ式ディスプレイを採用しているため自撮り撮影にも対応しています。
ボタン類は本体上部と左側面に配置されています。
Insta360 Ace Proの気に入っているポイントはMicro SDカードに対応している点です。
以前レビューしたInsta360 GO 3はMicro SDカードに非対応だったこともあって32GBモデルではすぐに容量不足に陥った経験からSDカード対応は最高です。
本体の充電端子はUSB-Cでバッテリー交換にも対応。長時間連続して撮影したい場合は予備バッテリーを併用することでバッテリー残量を気にすることなく運用できます。
付属品はこちらで全てです。
Insta360 Ace Pro用に買い足した周辺機器
Quick Release Mount
Insta360 Ace Proを超長い自撮り棒に取り付けるためには別売りの『Quick Release Mount』の購入が必須です。
海中撮影や他のカメラで運用している三脚を使いたい人は持っておいて損はないでしょう。
ケース
また、無造作にカバンに突っ込む時に便利なケースも買い足しました。
このケースは底面が閉まらないタイプで三脚やアダプターを装着したまま利用できて取り回しがいいので便利です。
Insta360 Ace Proの作例と使用レビュー
静止画のクオリティが高い
こちらはInsta360 Ace Proで撮影した静止画での作例です。
アクションカムで撮影したとは思えないクオリティで舌を巻きました。
しかし、近くのモノを撮影するのは苦手なようで接写しようとするとピントが奥にいく傾向があるように感じました。
フォーカス位置の調整ができないので風景撮影用の機能と考えると良いでしょう。
4K対応で画質がめちゃめちゃいい
こちらはInsta360 Ace Proで撮影した夜行フェリーでの作例です。
朝焼けの空の美しいグラデーションをしっかりと表現することができています。
Insta360 GO 3では非対応であった4K撮影の恩恵も大きいですね。
手ぶれ補正とHDR性能が超優秀
Insta360 Ace Proの高いHDR性能と手ぶれ補正については福岡タワー展望台での作例がわかりやすいです。
晴天の強烈な日光であっても白飛びすることなく美しい映像を撮影することができていました。
片手で雑に持っているだけにも関わらず手ぶれ補正のおかげで画面のブレも少なく仕上げることができています。
SONYのVlogcam ZV-1FとAce Proの手ぶれ補正を比較した動画作例も用意してあるのであわせてご確認ください。
Ace Proの手ぶれ補正性能の高さはピカイチですね。
暗所性能の飛躍的な進化
Insta360 Ace Proの目玉機能の一つである暗所性能の高さはInsta360 GO 3とは比べものになりません。
こちらの作例をご覧いただければその違いは一目瞭然です。
暗所性能のより詳細なレビューが気になる方は以下の記事もあわせてご一読ください。
ライブの撮影にも耐えられるマイク性能
Insta360 Ace Proはマイク性能も優秀なのでライブ撮影にも活用することができます。
バッテリー残量が50%以下の状態から上記の動画を4K 60Hzの設定で撮影したところ、発熱で落ちることもなく約30分の長尺を連続撮影することができました。
高解像度設定でも安定して動画が撮れるのは素晴らしいですね。
移動中はタイムシフトが便利
移動中の撮影には「タイムシフト」モードが便利です。
上記作例のように早送りで録画されているので移動している風景だけVlogに挿入したい際には便利な撮影モードです。
撮影中の一時停止に対応して編集の手間が軽減
Insta360 Ace Proでは撮影中の一時停止に対応したことで従来モデルよりも利便性が飛躍的に向上しています。
一時停止に対応したことで従来よりもファイル数が少なくなり、編集の手間が軽減されているので地味に大きな進化ポイントです。
こちらの動画は一時停止を活用して撮影した小倉城内での作例です。
一時停止を活用すれば編集することなく上記のような作品を仕上げることができるようになりました。
編集の手間が少なくなるので本当に便利です!
海中撮影では最強かも
私がInsta360のアクションカムに触れるようになってから一番気に入っている海中撮影も試してみました。
この海中撮影をするためだけに「Quick Release Mount」を自腹で購入しています。
結果はこちらの通りでInsta360 GO 3と比較するとクリアかつ明るく撮影できていて大満足です。
岩肌や海藻がAce Proでは明るく高精細に撮影できているあたり暗所性能の向上を感じさせられます。
残念ながら時期的な問題なのか魚は全くいませんでしたが、夏場などであれば美しい水の世界を撮影できること間違いありません。
こちらは過去にInsta360 GO 3で白浜にて撮影した海中撮影の動画です。
Insta360のアクションカムにはこのような映像を撮れるポテンシャルがあり、Ace Proではさらにハイクオリティな動画を撮れることが今回のテストで確認できました。
もう少し暖かくなってきたタイミングでAce Proで白浜の海中撮影を行いたいですね。
Ace Proでの海中撮影の作例は下記記事でも公開しています!タコの撮影に成功しました!
子供に持たせても心配不要な耐久性
アクションカムの隠れたメリットの一つは扱いが乱暴な子供に持たせても過度な心配をしなくても済む点です。
海中10mでも問題なく使用できる耐久性の高さはこの上ない安心感を与えてくれます。
こちらはGO 3での作例ですが、子供にアクションカムを持たせてかくれんぼや鬼ごっこをするのも楽しい使い方の一つです。
強力な手ぶれ補正性能も備えているアクションカムは子供目線での動画撮影にこの上なく最適な選択肢です。
Insta360 Ace Proはアクションカムの完成形
- 1/1.3インチセンサーを搭載
- Leica監修のレンズ
- 低照度撮影に特化した「PUREVIDEO」モードが実装
- 最大8K解像度に対応
- 単体で10mの防水性能
- 連続録画時間100分
- Micro SDカード対応
Insta360 Ace Proを二ヶ月間使い込んでみましたが、特に不満のない優秀なアクションカムでした。
コンパクトで取り回しがいいだけでなく、強力な手ぶれ補正とHDR性能でどれだけ雑に撮影してもハイクオリティなVlogを撮影することができました。
また、GO 3の弱点であった暗所性能も驚くほど強化されたのでデメリットはないと言っても過言ではない製品です。
Insta360 Ace Proはアウトドアだけでなく室内でのVlog撮影にもオススメな素晴らしいカメラです。
お得な購入情報
当ブログのリンクから公式ストアで『Ace Pro』を購入すると「純正のスクリーンプロテクター」を無料でプレゼントいただけることになりました。
『Ace Pro』を使用する上で必須のアクセサリーが無料で同梱されるのでお得な公式ストアでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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