こんにちは、Yotchanです。
本日は久々に晴れたのでRX100M7を持って公園で遊んでいる娘を撮影してみた感想を紹介したいと思います。
スマホカメラとは一線を画すクオリティ
RX100M7を購入して約3週間にして初めて休日に天気が良かったので実家近くの公園に娘を連れて遊びに行きました。
RX100M7の写真のクオリティについてはGalaxy Note 20 Ultraと比較した上でも十分に満足していましたが、購入直後の撮影テストは風景がメインで動く被写体を撮影することはありませんでした。
そのため、今回が初めての子供の撮影ということで気合が入ります。
早速遊び回る娘を撮影してみると一目するだけでもかなりクオリティの高い仕上がりの写真が撮れました。
細かい設定はまだよく分かっていないのと子供の動きに合わせて変更する事ができないので基本はプログラムオートでの撮影です。
RX100M5AのF値1.8のレンズであればもっと綺麗に背景がボケていたと思いますがF値2.8のRX100M7でもなかなかいい感じに撮れています。
RX100M7はRX100M5Aよりも鮮やかな色合いになる傾向があるので”映える”写真はRX100M7な印象があります。
フォーカスが一瞬で子供に合う点もRX100M7の強みですよね。
まだRX100M5Aで娘を撮影した事がないのでなんとも言えませんが、RX100M7でフォーカスが迷うことは一度もありませんでした。
「あっち行こ!」という雰囲気がビシビシと伝わってくる一枚。
色味もなんだかいい感じに調整されていますよね。
日差しが強かったのでiPhoneだと全体的にもっと白っぽくなっていたと思います。
このようなパキッとした鮮やかな色味がたまりませんね。
もちろん色味だけでなく55型の有機ELテレビに出力して拡大しても粗くならないのがコンデジのいいところ。
スマホの画面で見る分にはコンデジとの違いがあまり分かりませんが大きなディスプレイで表示すると情報量が全然違う事がわかります。
スマホと違って光学ズームの使い勝手が素晴らしい
RX100M7で動画を撮影していて感動した点は劣化なしの光学ズームを幅広い倍率で使用することができる点です。
例えば、Galaxy Note 20 Ultraのカメラは超広角と広角に5倍の望遠レンズのトリプルカメラで構成されています。
Galaxy Note 20 Ultraは一見すると望遠に強いカメラである印象を受けますが、光学ズームという観点で見ると5倍のみに対応で広角と望遠の間の1~5倍部分は光学ではなく画質が劣化するデジタルズームで埋められている点がネックでした。
iPhone 12 Pro Maxでは超広角、広角、2.5倍望遠のトリプルカメラ構成ですが、こちらはそもそもの光学ズームの倍率が低いのですぐに遠くへ走り去っていく子供を追いかけるには少々心許ないスペック。
それに対してRX100M7はレンズが伸びることで200mm(8.9倍)まで自由に画質の劣化のない光学ズームを利用できるというメリットは計り知れません。
Galaxy Note 20 Ultraでは出来なかった3倍や4倍といった倍率でもデジタルズームではなく光学ズームで撮影できるのでRX100M7で撮影した動画はズームを使っても劣化のない驚くほど綺麗な映像を保存できました。
明るいレンズを採用しているRX100M5Aも魅力的なコンデジではありますが光学ズームは2.9倍に留まるので子供を撮影する際には多少離れた場所からでも美しく動画や写真を撮影できるRX100M7の使い勝手は抜群です。
4K動画の5分制限がない
RX100M7の動画性能での素晴らしい点は光学ズームだけではありません。
RX100M5Aに課せられていた4K動画の5分制限がなく、バッテリーとメモリーの容量が続く限り連続して4K動画を撮影できる点もRX100M7の強みです。
もはや4Kテレビが主流になって現代で子供の成長を記録するのであれば将来動画を見返すことも検討して4Kで撮影しておきたいところ。
そのニーズをバッチリと掴んでくれている点がたまりませんね。
シューティンググリップが超有能
今回の撮影に当たってRX100M7にはシューティンググリップを装着した状態で持ち出しましたが正解でした。
まだまだ娘は小さく、できない事が多いので段差を上る補助であったり滑り台で遊ぶ際にも手を差し伸べる必要があります。
そのような状況でカメラを構える余裕はないのでシューティンググリップには助けられました。
手元で写真と動画の撮影を開始できてズーム倍率の変更も可能。
簡易的な三脚にもなるので娘にお昼ご飯を食べさせている時の動画撮影にも役立ちます。
RX100M7自体の手ぶれ補正も優秀なのでシューティンググリップを片手で握って階段を娘と登るようなシーンでも手振れが気になることはありませんでした。
手軽にジンバル感覚で扱えるので持っておくと撮影が楽になるのでオススメです。
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