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M1 Macでもデュアルディスプレイ対応のBelkin USB-C ハブ 「INC002QCBK-A」の仕様が微妙すぎる話

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こんにちは、Yotchanです。

本日はBelkinから満を辞して発売が決定したDisplay Link対応のUSBドックの仕様が微妙すぎる話をしたいと思います。

目次

ついにBelkinからDisplay Link対応USBドックが発売

M1 Macでデュアルディスプレイを行うためにはDisplay Link対応のUSBドックが必須ですが以外と数がないということは先日紹介しました。

Belkinの有名なThunderbolt 3 のUSBドックはこのDisplay Linkに非対応だったのでいずれ新製品を投入してくると予想していましたがようやく来ましたね。

個人的に興味があったので仕様を見てみたのですが、色々残念すぎてコスパが悪い製品であるという印象を受けてしまったので今回筆を取ることにした次第です。

個人的にBelkinは割高なイメージを持っていますが今回でさらにその思いが強まることになりました。

INC002QCBK-Aの仕様

INC002QCBK-Aの仕様はこのようになっています。

ディスプレイ接続端子はHDMIのみでUSB3.0が2つ、USB3.1が1つ搭載されています。

この製品の一番の特徴はパススルーで85W出力でMacを充電することができる点にあります。

M1 Airは30Wなので供給電力には余裕が有り余っていることがわかりますね。

このようにパッとみた時はそれなりにいいのかもと思いましたがよくよくみると気になる点が出てきました。

ディスプレイの解像度が微妙じゃないか?

1080Pというと解像度は1920×1080なのでいわゆるフルHD画質です。

4Kに対応していないどころかWQHDに届いていないのはちょっと残念なような・・・。

これに16000円出すのであれば私が愛用しているWavlinkのドックの方が明らかにコスパがいいんですよね。

WAVLINK 「WL-UG69DK1」/ WL-UG69DK7-US

  • HDMIポート×2
  • Displat Port×2
  • USB3.0×6
  • Ethernet×1
  • AUX×1
  • マイクポート×1
  • Display Link対応

私がM1 Macで愛用しているUSBドックはWAVLINKのWL-UG69DK1です。

ディスプレイ端子はHDMIとDisplay Portがそれぞれ2つずつあり、最大2台のディスプレイ出力ができる製品となっています。

出力できる解像度は最大5K 1台 or 4K 2台にまで対応しているのでBelkinのUSBドックよりも高画質である点が特徴です。

その他のポート数もUSB3.0が6基あるなど拡張性でも負けていません。

唯一劣る点はUSBドックからのパススルー充電ができないことですがディスプレイの解像度を考慮すると気にならないのではないでしょうか。

価格も全く変わりませんしBelkinのUSBドックよりもコスパがいいことは明らかです。

私が知っている中では一番コスパがいい製品だと思っているのでDisplay Link対応のドックが気になっている方は候補の一つに入れてみてください。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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