
こんにちは、Yotchanです。
本日はついにハイエンドなヘッドフォン「Bose noise cancelling headphones 700」を購入したのでレビューしていきたいと思います。
高音質すぎて鳥肌が立つレベルです。
Bose noise cancelling headphones 700とは

Bose noise cancelling headphones 700(以下、NCH700)はBoseより販売されているハイエンドなヘッドフォンです。
音質は言うまでもありませんが、デザイン面でも他のヘッドフォンとは一線を画す至高のヘッドフォンの一つ。
圧倒的なノイズキャンセリング機能。11段階の調節で耳に入る音をパーソナライズ、邪魔な音を抑えたり、周囲の音を取り入れることもできます。
洗練されたエレガントなデザインのステンレスヘッドバンドと、Boseならではのフィット感。何時間も快適に聞き続けられます。
“アレクサ”と呼びかけるだけで音声サービスが起動。ウェイクワードに対応した革新的なヘッドホン。
タッチセンサー付きのイヤーカップで直感的な操作が可能、すべてがシンプル。スマートフォンを見ることなく、世界とつながり続けることができます。コントロールをカスタマイズすれば、よく使う機能へ便利にすぐアクセスできます
比類のないアダプティブ4マイクシステム。騒音の多い環境でも正確にあなたの音声を認識します。
アクティブEQにより、どんな音量でも臨場感あふれるリスニング体験をお届けします。
スマートフォンを取り出さずに、周囲に目を向けたまま音声アシスタントに簡単アクセス。音楽、ナビゲーション、天気予報などのさまざまなサービスを利用できます。Amazon AlexaとGoogleアシスタントから選択できます。
今までにない音声ARプラットフォーム、Bose ARで、あなたを取り巻く世界が広がります。
Bose Musicアプリを使えば、さらなるコントロールが可能です。ボーズのスマートスピーカー/サウンドバーと連携して、よりパーソナルな体験が実現できます。今後、ソフトウェアのアップデートで新機能が追加され、ますます進化します。
ワイヤレスで、最大約20時間使用可能。バッテリー残量は時間でお知らせ。
NCH700のスペックの概要は上記の通りです。
カタログスペックには記載されていませんが、ノイズキャンセリングの設定「0」が外音取り込み機能に相当するので最近の主要な機能は全て網羅されています。
購入を検討したきっかけ

私がこのヘッドフォンを購入したきっかけは、NCH700の前身となる「QuietComfort 35 wireless headphones II」を家電量販店で試聴したことでした。
最近購入したばかりのSolo Proの使い勝手は良く、満足していましたが一点だけ物足りない部分がありました。
それが音質で、Boseの完全ワイヤレスヘッドフォンの音質はどの程度のものなのか店頭で試聴して見たところ驚愕しました。
音質が良すぎる。
さすがはBoseで定価の違いがあるとは言え、Solo Proとは比較にならないほどクリアなサウンド。
そして装着していることを感じさせないほど締め付けがない装着感。
Solo Proは着圧が若干キツく、私の頭には少し小さかったので長時間の使用には向いていませんでした。
そんな折にこのような素晴らしいヘッドフォンに出会ってしまったが最後。
買って3日しか経っていないSolo Proよりも心を奪われてしまいました。
調べてみるとQuietComfort 35 wireless headphones IIの後継モデルとしてNCH700が販売されていることが判明しました。
QC35IIはメルカリで新品で25000円で販売されていることは把握していたのでそちらを購入しようと思いました。
しかし、2つ目のヘッドフォンであることに加えて上位モデルがどうせ欲しくなるという私の性格を考慮してNCH700の購入を決意しました。
音楽をしっかりと「聴く」用のヘッドフォンを追加で購入するのであればとことんまで投資しようという理論です。
充電ケース付きのエクリプスモデルを購入

今回、私が購入した色は「エクリプス」という充電ケースとセットのモデルでしかない限定色です。
ブラックもクールで悩みましたが、エクリプスのエレガントな外観に惚れてこの色にしました。
Bose Headphones 700は、最大20時間の連続再生が可能。さらに充電ケースがあれば、バッテリー切れを心配する必要はありません。会議や通話の多い長い一日の後でも、プレイリストを聴きたくなったときにはいつでもヘッドホンを使うことができます。付属のケースは、ヘッドホンを収納しながら2回分の充電が可能で、合計で最大40時間も音楽を楽しめます。
NCH700は単体でも20時間の連続再生を可能としていますが、2回充電できるケースと合わせると最大で60時間の連続再生ができるという驚異のバッテリー持ち。
充電ケースは正直不要ではありましたが、エクリプスを購入するためには付属しているものしかなかったので仕方なく購入。

エクリプスは充電ケースが付属していることが災いして定価はなんと53350円というトンデモ価格設定。
流石にそこまでの財力的な余裕はないのでメルカリで37000円の美品を購入しました。
開封の儀

待ちに待ったNCH700が我が家にやってきました。
ガジェットの開封でここ数ヶ月で最もワクワクする製品です。

箱を開いて真っ先に見えたのがこちらの充電ケースです。
高いだけあって充電ケースの質感もよく、ヘッドフォン本体を見る前から期待で胸が膨らみます。

ついに本体とご対面。
美しい!!!

グレー寄りの本体に、カッパー色のヘッド部分の組み合わせがエレガントです。
こうして実物を見てみるとヘッドフォンとは思えない外観ですね。

充電ケース、およびヘッドフォン本体の充電端子はUSB-Cなので持ち歩くケーブルの数が増えることはありません。
そもそもケースと合わせて60時間持つので外出中に充電が必要なシーンはまずないでしょう。
一週間程度の旅行や出張であれば充電不要なのではないでしょうか。
ファーストインプレッション
音質が良すぎる
普段愛用しているSolo Proも一般的に高音質なヘッドフォンですが、NCH700は軽くその上を超えていきます。
Solo Proでは弱かったボーカルの後ろの楽器の音がクリアに聴こえますし、Solo Proにあった音がくぐもったような感覚もなく聴きやすいです。
Apple Musicの音源ですら高音質に聞こえるのでクラウドミュージックとの組み合わせは最高かもしれません。
自前の音源ではないクラウドミュージックはどうしても音質という面では期待できないのでハイエンドなヘッドフォンやイヤホンと組み合わせると「こんな音もあったのか」といった新鮮な心地にさせてくれます。
装着感がない

オンイヤーヘッドフォンの課題である着圧はオーバーイヤーヘッドフォンであるNCH700では全く感じられません。
ヘッドフォンの伸長性も高いので、Solo Proでは少々窮屈に感じる私でも快適に着用することができます。
装着していてもヘッドフォンの重さや締め付けが全く感じられず、長時間つけていても全く疲れません。
ヘッドフォンを装着して作業を行う時間の長い人にはかなりオススメの製品です。
ジェスチャー操作が最高に使いやすい

NCH700はジェスチャー操作により音楽の再生やボリュームのコントロール、曲送りなどが可能な製品です。
このジェスチャー操作が控えめにいって最高です。
Solo Proのように物理ボタンをクリックする方式ではクリック音やボタンを押すために指先に力を込めねばならない関係上、連続して曲送りをするのは少し億劫でした。
しかし、ジェスチャー操作が利用できるNCH700はスマートフォンを扱うかのような感覚でリスニング環境を調整できます。
L/Rの違いがわかりやすい

ヘッドフォンを装着する際に毎回地味に分かりづらいことといえばLとRが一見して分かりにくいこと。
特に、左右対称なSolo Proはそれが顕著でした。
NCH700はというと、イヤーパッドの内側にデカデカとLとRの文字が書かれているので装着時に向きを考える必要がなくなりました。
細かいところですが、装着のたびに感心しています。
充電ケースでヘッドフォンを充電できるのは便利

ワイヤレスヘッドフォンを利用する上で避けて通れないのはヘッドフォン本体の充電です。
私はこの作業があまり好きではありません。
感覚的な話にはなりますが、ヘッドフォン本体に充電ケーブルを挿すことが不恰好というか、面倒というか。
完全ワイヤレスな製品なのに結局ケーブルからは逃れられない様を見せつけられているというか。
AirPods Proはワイヤレス充電ができるので気にならないのですが、ヘッドフォンはそういうわけにもいきません。
そんな私ですら専用の充電ケースのあるNCH 700の充電は億劫ではありません。
充電ケース内部にケーブルが仕込まれているので、ケースを閉じれば移動中にヘッドフォンの充電が完了します。
なんともクールではありませんか?
充電ケース本体への充電の必要はありますが、そこはタブレットと同じと割り切っています。
まとめ

以上がNCH 700のファーストインプレッションでした。
まだ数日しか使用していませんが、音質はずば抜けて良いです。
装着性もヘッドフォンとは思えないほど締め付けもなく、快適そのもの。
充電ケース付きの限定モデルはさらに高価なので手が出しにくいですが、通常モデルであれば中古で3万円程度で見かけるので高音質なヘッドフォンを求めている人は検討の価値ありです。
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