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15年越しにPSP goを購入レビュー。2025年でも欲しければ買って損なし

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こんにちは、Yotchanです。

本日は2025年にPSP goを購入してみたので15年越しのレビューを行っていきたいと思います。

16GBの内蔵メモリーがある点が地味に便利でした。

2025年にPSP goを購入した理由

ついに揃ったPSPファミリー

このタイミングでPSP goを購入した理由は”なんとなく欲しくなった”からです。

見ての通り通常のPSPは3機種手元にありますし、PS Vitaも2機種揃っているのでPSPゲームを遊ぶ環境には全く困っていません。

そのため、PSP goの必要性は全くなかったわけですがロマンには勝てず購入してしまった次第です。

PS Vitaで割と事足りている感は否めませんがロマンに負けてしまいました。

PSP goの外観

右側に電源スイッチ
左側にメモリーカードM2のスロット

PSP goの外観はこんな感じです。

実機を触ってみると思っていた以上にコンパクトでした。

独自規格の充電端子
ゲームプレイ時はすごく押しにくい

独自規格の充電端子である点は承知の上で購入したので別途サードパーティー製のケーブルを2つ用意することで問題なし。

意外だったのは音量ボタンと輝度調整ボタンがゲームプレイ時には非常に押しにくい点でした。

スライドしたディスプレイが干渉するので成人男性の手で押すには慣れが必要です。

PSP goとPSPの実用上の違い

時計やカレンダーが表示可能(使わない)

PSP goは時計スタンドとしても使用できる点が通常のPSPとの違いです。

とはいえ、画面の焼きつきが怖い上に現代ではecho showのようなスマートスピーカーがあるので特に有用性はありませんね。

Bluetooth接続ができる!

PSP goではPSPで非対応だったBluetooth接続に対応している点が実用の上でかなり利便性が高くて気に入っています。

外出先や寝室でのゲームプレイではイヤホンが必須なのでBluetoothに対応しているPSP goの方が場所を選ばず遊びやすいですね。

中断セーブ機能が便利

ゲームプレイ中にPSボタンを押すことでゲームを一時中断できる点もPSP goならではの機能です。

ゲーム再開時にワイヤレスイヤホンがうまく接続されない時にXMBから再接続する時に重宝しています。

内蔵メモリーとメモリーカードはそれぞれ独立

購入前に気になっていた内蔵メモリーとメモリースティックでセーブデータの管理がどうなっているのか問題はそれぞれ独立していることが確認できました。

PSP goを買い足す場合は運用の前に内蔵メモリーとメモリースティックM2のそれぞれにセーブデータをコピーしておくと無難でしょう。

内蔵メモリーが16GBあるので外部メモリーはなくても十分運用できますね。

UMDは使えないので別途PSPの実機とCFWの導入が必要

PSP goでまともにゲームをしようとするとCFWの導入とUMDのリッピング用のPSPの実機が必要になります。

この辺りはPSP goの購入を検討している人は重々理解していると思うので問題ないでしょう。

画質はPSP goの方が綺麗

おまけ:PSP3000とPS Vita 2000の比較

PSP goはPSPよりも画面が小さい反面、高精細に表示されるので画質が最も良いPSPだそうです。

見比べてみると確かにPSP goの方が綺麗ではありましたが、普段PSPゲームで遊んでいるのはPS Vitaなのでそちらとの違いの方が気になります。

初代PS VitaとPSP goを並べてみるとこんな感じです。

PS VitaではPSPより画面が大きいこともありますが、明らかにPSP goの方が画質が良いですよね。

とはいえ、ぷよぷよや戦場のヴァルキュリア3のようにゲームによってはPS Vitaでも全く画質が気にならないものもあります。

これからはアクションゲーム以外はPSP goでやるのもありかなと思っています。

PSP goのメリットとデメリット

PSP goのメリット

  • 一番コンパクトなPSPゲームが遊べるハード
  • Bluetoothに対応
  • 16GBメモリー内蔵
  • レトロゲームのエミュ機に最適なサイズ感

PSP goのデメリット

  • 独自端子の充電ケーブル
  • ゲーム中の音量ボタンへのアクセスが悪い
  • ボタンの感触が浅くて違和感がある
  • アクションゲームに不向きなボタン配置
  • 最低輝度がPS Vitaより明るい

日頃はPS VitaでPSPのゲームを遊んでいる私がPSP goの実機を使用して感じたメリットとデメリットな上記の通りです。

簡潔にまとめるとコンパクトなサイズ感な魅力である一方でスライド機構に起因する浅いボタンのクリック感や配置の問題がデメリットとして挙げられます。

PSP goのメリット

レトロゲームのエミュ機に最適なサイズ感

PSP goのメリットはなんといっても手のひらサイズのコンパクトな筐体です。

ゲームで遊ぶ時間があるか微妙だけど隙間時間の暇つぶしに持っていきたいという需要を満たしてくれるPSP goは刺さる人には刺さる携帯ゲーム機であると言えるでしょう。

個人的にはGBAのエミュ機としてPSP goを評価しています。

PS Vitaの大画面でGBAのゲームを表示すると流石に粗さが気になりそうなのでPSP goがベストです。

今はポケモンぐらいしか吸い出していませんが、実家で眠っている伝説のスタフィやロックマンエグゼなども遊びたいですね。

PSP goのデメリット

最低輝度でも寝室で使うには明るい

最低輝度での比較

PSP goには「Brightness Control」、PS Vitaには「VitaBright」というデフォルトよりも最低輝度を下げることができるプラグインをそれそれ導入した状態での比較写真です。

PS Vitaユーザーとして感じたPSP goのデメリットは最低輝度にしても寝室で遊ぶには明るすぎる点です。

PS Vitaは完璧な低輝度

PS Vita 2000は子供の寝かしつけ中に遊ぶゲーム機として完璧な低輝度が実現されている点が気に入っているのでPSP goの最低輝度が物足りない点は残念でした。

iPhoneの最低輝度と変わらないぐらいの明るさには下げられるので気にならない人が多いかもしれませんが私は気になりました。

PSP go用に購入した周辺機器

クリアカバー

今でも購入できるPSP goの周辺機器は少ないのでカバーの選択肢もありませんでしたが、このケースは悪くありませんでした。

PSP goの画面は今のスマホやタブレットと比較すると圧力に弱いので画面全体も保護されるプラスチックケースをつけておいた方が安心して持ち運ぶことができるのでマストアイテム。

覗き見防止フィルム

外出先でも遊ぶことを考慮して保護フィルムは覗き見防止フィルムを選択しました。

これがなかなか正解で寝かしつけの際に寝室で遊ぶときに意外と横への光漏れが少なくなるのでPS Vitaより画面が明るい割に娘に「何のゲームしてるのー?」と反応されることがありませんでした。

充電ケーブル

独自の充電端子ということでケーブルが入手できなくなると終わりなので追加で2本こちらのケーブルを買い足しました。

純正のケーブルではモバイルバッテリーからの充電ができませんでしたが、こちらでは問題なく充電できるので便利です。

メモリースティック 8GB

地味に便利だったのがメモリースティックPRO Duoのアダプター付きのメモリーカードです。

PSP3000でリッピングしたゲームのISOをパソコン経由で転送する手間が省けたのでかなり便利。

Amazonの中古で購入しました。

欲しい時が買い時なPSP go

いろいろとPSG goと他のハードを比較してみましたが、使い勝手云々よりも欲しい時が買い時な携帯ゲーム機というのが私の率直な印象です。

ただでさえ少ない個体数が故障などでどんどん少なくなって価格が高騰することは避けられないので欲しいと思ったときに状態の良い個体を入手しておくことがベストです。

スライド機構にロマンを感じる人は買って損はないですよ。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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