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パンケーキレンズ不要論|XF27mmF2.8 R WR / XF18mmF2 Rを買わないと決めた話

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こんにちは、Yotchanです。

本日はずっと購入を迷っていたパンケーキレンズ「XF27mmF2.8 R WR」や「XF18mmF2 R」を買わないと決めた話をしたいと思います。

パンケーキレンズを導入したところで私の場合は何も変わらないんですよね。

目次

FUJIFILMのミラーレス一眼を気軽に持ち出したい

ミラーレス一眼ユーザーであれば一度はコンパクトなパンケーキレンズでカメラを運用したいと考えたことがあるのではないでしょうか。

自分が気に入っているカメラを気軽に持ち出せるというロマンに脳みそが支配されて頭の中はパンケーキレンズのことでいっぱいに。

考えれば考えるほどパンケーキレンズを導入するメリットばかり浮かんでくるわけですが、果たして本当にパンケーキレンズを購入することで持ち出し頻度は上がるのでしょうか?

パンケーキレンズ以外の選択肢

ボディの大きさは変わらない

パンケーキレンズをつけると簡単に持ち運べるような気がしてきますが、ボディが小さくなるわけではない点は忘れてはいけません。

いくらレンズが薄くなってもコンパクトではないボディでは厚みがマシになる程度でそこまで大きな違いはなさそうな気がしています。

そう思うようになった理由の一つにフルサイズコンデジRX1RM2の存在があります。

コンデジとしては大きなRX1RM2ですが、レンズやバッテリー込みで500gということもあってX-Pro2やX-T30といったミラーレス一眼と比較すると遥かにコンパクトであるにも関わらず持ち出す労力はX-Pro2と一切変わりません。

そのため、パンケーキレンズに変えたところでRX1RM2にサイズが近づくだけで持ち出す労力的には従来のレンズとなんら変わらないので変える意味がないことに気づきました。

Yotchan

ボディがコンパクトなX-Eシリーズならパンケーキレンズのメリットは大きいと思いますが、それ以外なら多少小さくなるだけで労力は変わらない気がしています。

写りを犠牲にするならコンデジでいい

コンデジでいいのでは?

また、パンケーキレンズにすることで通常の単焦点レンズと比較するとある程度写りや明るさを犠牲にせねばならない点も見逃せません。

冷静に考えると私のケースではパンケーキレンズにしたところで持ち出し頻度が大きく変わるわけでもないのに画質が下がるという明確なデメリットがあるわけです。

画質を犠牲にしてまでサイズを小さくするぐらいであれば、もはや振り切ってポケットに入るコンデジを普段使いする方がよほど撮れ高が上がりそうです。

Yotchan

そもそも、パンケーキレンズを導入する理由が「写真を撮る頻度を上げたい」ということであればポケットに入れて持ち歩けるコンデジがベストなはずです。

愛機の持ち出し頻度を上げたいなら投資すべきはカメラバッグ

愛機で写真を撮る頻度を上げたいのでコンデジではダメなんだという方も中にはいらっしゃることでしょう。

そんな人はカメラの厚みを薄くするのではなく、カメラを持ち出しやすい環境を再考することも一つの手段かもしれません。

3LでもXF35mmF1.4 Rを付けていても余裕で入る

私にとってX-Pro2とRX1RM2の持ち出す労力が変わらない理由は収納力が高いWANDRDのカメラバッグを普段使いしていることが挙げられます。

散歩や買い物に出かける際に使うようなサイズのカメラバッグにミラーレス一眼が余裕で収納できるのでXF35mmF1.4 RでもXF27mmF2.8 R WRでも大差ありません。

サラリーマンのビジネスバッグで持ち運ぶというのであれば話は変わりますが、それこそ妥協してコンデジを選んだ方が撮影機会が増えるのでパンケーキレンズに固執する意味がない気がします。

12年前に発売の初代RX100でも撮って出しで十分なクオリティの写真が撮れるので日常の記録はコンデジでも十分楽しめています。

このぐらいのコンデジでもパンケーキレンズよりは安価でありながら撮影の幅が広がるのでとりあえず買ってみるのもありかもしれませんよ。

Yotchan

ポケットに入らなくてもいいのであればフルサイズセンサー搭載のコンデジ「RX1」もお勧めです!

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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