こんにちは、Yotchanです。
本日はお盆休みを利用して妻子が実家で過ごしている間に一人旅に出かけた話をしたいと思います。
写真の枚数が多くなりすぎたので3日ぐらいかけて紹介します。
1日目:夜行フェリーで新門司港へ!
夜行フェリーで旅に出たい!
今回の旅の発端は「夜行フェリーに乗りたい!」という衝動からだったので急遽往復で予約ができる会社を探した結果、阪九フェリーを利用することになりました。
大阪南港もしくは神戸港発着がベストでしたが、満室だったので仕方ありません。
泉大津港からは新門司港にしか行けないので目的地はとりあえず九州です。
肝心の目的地については昨年の6月に新門司港から近い下関や小倉は散策済みなので今回は選択肢から外すことにしました。
次に近場の博多も学生の頃に訪れたことがあるので見たいものがない。
旅に出かけるならとことんまで振り切ろうということで、鹿児島まで足を伸ばして一度は見てみたかった桜島を目指すことにしました。
泉大津駅からフェリーターミナルへ
泉大津港は旅行中に車を留め置ける駐車場がないので南海泉大津駅周辺のコインパーキングに駐車する必要があります。
泉大津駅前から泉大津港フェリーターミナルまでは無料の送迎バスがあるので利用しました。
今回乗船したフェリーは「いずみ」です。
鹿児島行きでなければ自家用車を載せていくのもありでしたね。
「いずみ」は思っていたよりも豪華な船で快適な船旅を過ごせました。
夜行フェリーは大学生の時以来なのでだいたい7年ぶりくらいでしたがここまで豪華だったかな?
とりあえず晩御飯
食堂が20時までだったので混む前に早速晩御飯を食べることにしました。
メニューのバリエーションも豊富で帰りも楽しみになりますね。
今回は次にいつできるか分からない貴重な一人旅の機会ということで食欲に忠実に。
だいたい4000円ぐらいだった気がします。
少し決済までに時間はかかったものの、海上でiDが使えるとは思いませんでしたね。
海を眺めながらご飯を食べることができる点がフェリーの良いところです。
船体が大きいのであまり揺れないので船酔いすることもありませんでした。
個室「デラックスシングル」が快適!
予約時には雑魚寝の部屋しか取れませんでしたが、どうしても個室が良かったのでキャンセル空きがないか1週間張り付いて「デラックスシングル」を確保できました。
部屋の中に流し台があるなんて驚きですよね。
テレビもずっと電波を拾っていたのでQOL高すぎでは。
復路で利用した「スタンダードシングル」の部屋と比較した違いは「デラックスシングル」ではドアの鍵がQRコードである点とエアコンが設置されている点です。
QRコードの認識がイマイチなので普通の鍵で良かったことと、エアコンがなくても空調が効いていたので特にメリットとは感じず。
ベッドの質も変わらないのでデラックスな割に「部屋に流しがあるので朝晩の歯磨きが楽」ぐらいしかメリットは感じられませんでした。
普通に「スタンダードシングル」で良かったですね。
アメニティのタオルもスタンダードにはなかったですが、売店で200円で買えますし。
船内を散策
せっかくなので船内を散策。
小さいながらもゲームセンターまであったので暇つぶしはできそうです。
お風呂は露天風呂もあるので海だけでなく星空を眺めながら入浴できました。
甲板で海風に当たる
フェリーと言えばやはり甲板からの景色でしょう。
思っているよりも風が強いので暑くはなくいい感じです。
フェリーに乗っていると望遠性能が強強なカメラが重宝します。
RX100M7は200mmまで光学ズームができるので綺麗に写りました。
明石海峡大橋を越えるとすぐに日没。
vivoのHDR性能に助けられつつRX100M7でもなんとか収めることができました。
絵になる少年たちをおまけ。
「片手持ち」×「両手にスマホとカメラ」という最悪な条件なのでブレブレですが・・・。
後部デッキから見える星空が最高
阪九フェリーの「いずみ」「ひびき」に乗船した際に是非ともオススメしたいのが後部デッキから眺める夜景です。
上部デッキは照明が設置されているだけでなく、船内からの光もあるのであまり星空は見えません。
照明のない後部デッキでは少しぼーっとして暗さに目が慣れると満点の星空を眺めることができます。
また、後部デッキには遮蔽物がないので瀬戸大橋などを綺麗に撮ることも可能です。
1時間ぐらい粘れば流れ星を見ることも十分期待できます!
手持ちで星空が綺麗に撮れる『vivo X90 Pro+』は持っていると幅が広がるのでやはり便利でした。
甲板で食べるカップヌードルは至高
夜の海を眺めながら甲板で食べるカップヌードルは至高です。
「いずみ」にはありませんでしたが「ひびき」ではOrionビールも自販機のラインナップにありました。
往路・復路ともに2時間ぐらいぼーっとしていると流れ星を見ることができました!
フェリー旅の醍醐味は読書
位置によっては電波が繋がらないフェリー旅の醍醐味は強制的に訪れるデジタルデトックスの時間をどう過ごすか自由自在なところです。
気づけばSNSやネットサーフィンやブログを書く日々だったので今回は後輩に勧められた「サピエンス全史」を読むことにしました。
上部デッキ近辺は場所を選べば風を避けつつ明かりも確保できるので読書に支障はありません。
電波状況の実際は大学生の頃に乗った「大阪南港-新門司港」の航路では圏外になることが多かった印象でしたが、「泉大津-新門司港」の航路が陸地寄りだからか7年前よりも基地局が整備されたからか圏外になることはほぼありませんでした。
2日目午前:いざ鹿児島へ!
AM5:00起床
新門司港へはAM6:00着だったので身支度などをすべくAM5:00に起床しました。
普段はこんな時間に起きることがないので船上というロケーションも相まって清々しい朝を迎えることができました。
朝食はタリーズのボトルコーヒーと船内で焼かれたカレーパンを。
甲板には九州への上陸を心待ちにした乗客で溢れていました。
新門司港から送迎バスでJR小倉駅へ
下船後は新門司港から「JR門司港」や「JR小倉駅」行きの無料送迎バスにお世話になりました。
発車は下船後の乗客の流れ次第ということもあって出発時刻などはないのでタイトなスケジュールを組むことは厳禁。
今回はAM6:20分ごろの出発でした。
スケジュールに余裕があれば門司港からフェリーで唐戸市場に入って「ふく刺し定食」を食べたかった・・・。
九州新幹線で小倉駅から鹿児島中央駅へ!
約40分ほどで新門司港からJR小倉駅へ到着し、新幹線の乗車まで待機。
7時41分発の「さくら401」を待ちます。
小倉駅から鹿児島中央までは約2時間ほどかかるので車窓からの風景を眺めたり本を読むなどして過ごしました。
docomoの電波がダメダメで新幹線乗車中はネットにつながりにくかった点は少しストレスでした。
海上のフェリーの方が陸上の新幹線より安定して繋がるのは流石に・・・。
鹿児島に初上陸!!
そしてついに待ちに待った鹿児島県への初上陸!!!
「夜行フェリー」に乗りたかっただけなのに壮大なスケールの旅になってワクワクが止まりません。
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