こんにちは、Yotchanです。
本日は今でも根強い人気を誇る12インチMacBookは2017年モデル以外を購入すると絶対に後悔することになる理由を紹介したいと思います。
薄くて軽い最高のMacBook
MacBook 12インチはコンパクトかつ1kgを切る圧倒的な軽さから廃盤となった現在においても根強い人気を誇るMacBookです。
2018年にMacデビューを果たしてから12インチMacBookはEarly 2016と2017年モデルの2機種を愛用してきました。
その経験を活かして本日は2022年現在においてどのモデルの12インチMacBookが購入する価値のある機種なのか考えていきたいと思います。
2017年モデル以外を購入しない方がいい理由
2015年モデルはビンテージ品
Apple が販売店への供給を停止した日から 5 年以上 7 年未満の製品は、ビンテージ製品とみなします。
iPhone、iPad、iPod、Mac、Apple TV 製品をお持ちのお客様は、Apple がその製品を販売店に供給した最終日から最低 5 年間は Apple のサービスプロバイダ (Apple Store 直営店、独立系修理プロバイダなど) から修理サービスを受けたり、部品を入手したりできる場合があります。
修理サービスや部品の提供期間は、在庫状況にもよりますが、法律の定めに従って延長される場合や、最長 7 年間に延長される場合があります。また、Mac ノートブックについては、バッテリーの修理に限り、部品の在庫状況にもよりますが、その製品が販売店に供給された日から最長 10 年間まで期間が延長される場合があります。
Apple
まず、第一世代ともいうべき12インチMacBookの2015年モデルは発売から今年で7年が経ったこともあってAppleのビンテージ製品に認定されています。
OSのアップデートの対象外となるだけでなく今後修理サービスを受けることが困難な機種であるため、いくら安いとは言え今からあえて購入することをオススメはしません。
後述しますがスペック的にも実用するにはあまりにも厳しいと思われるのでお金の無駄遣いになる可能性が高いです。
2016年モデルは実用に耐えないスペック
2019年1月から2020年2月までの1年と少しMacBook Early 2016(Core m3 , 8GB RAM , 256GB SSD)を外でのブログ更新用に愛用していましたがスペック不足を感じさせられるシーンが日常的にあったことを覚えています。
機種名 | CPU | マルチコア | シングルコア |
MacBook(12インチ/2017) | Core i7-7Y75 1.4GHz(2コア) | 1600 | 780 |
Core i5-7Y54 1.3GHz(2コア) | 1520 | 700 | |
Core m3-7Y32 1.2GHz(2コア) | 1540 | 710 | |
MacBook(12インチ/2016) | Core m7-6Y75 1.3GHz(2コア) | 1440 | 670 |
Core m5-6Y54 1.2GHz(2コア) | 1320 | 590 | |
Core m3-6Y30 1.1GHz(2コア) | 1150 | 510 | |
MacBook Air(13インチ/Retina/2018) | Core i5-8210Y 1.6GHz(2コア) | 1530 | 760 |
こちらの表からもご理解いただけるかと思いますが2016年モデルのMacBookは最上位モデルのCore m7を搭載したモデルであっても2017年モデルのMacBookの最小構成にも満たないスペックです。
2015年モデルを推奨していない理由は2016年モデルよりもさらに低いスペックなので現代で使用するには厳しいものがあると思われるからです。
2017年モデルのMacBookは現役レベルのスペック
先ほどのスペック比較表を見ていただければご理解いただける通り、MacBookの2017年モデルはMacBook Air 2018/2019年モデルと比較してもほとんど変わらないレベルのスペックを最小構成であっても備えています。
もちろん、あくまでもベンチマーク上のスコアでしかないのでファンレスの12インチMacBookよりもファンが搭載されていて排熱性能の高いMacBook Airの方が実際は快適な可能性はあります。
しかし、2019年モデルのMacBook Airと2017年モデルのMacBookのどちらも使用した身からすると体感ではどちらのスペックも大した違いはありません。
2016年モデルのようにブログを書いているだけでSafariが落ちることも動作がモッサリすることもないのでサブのマシンとしては最小構成であっても十分に利用できる水準にあります。
カバンに忍ばせて電車移動の時間でもサッと作業に取り掛かれるMacBookはあると便利な頼もしい相棒です。
最小構成であれば安ければ4万円程度で購入できるのでコスパも抜群なので12インチのMacBookが気になっている人は2017年モデルの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント