こんにちは、Yotchanです。
本日は備忘録も兼ねてPSPにCFWを導入する方法を紹介したいと思います。
これからPSVitaやAndroidでPSPゲームを遊ぼうとしている人の参考になれば幸いです。
事前準備:PSPを最新バージョンにアップデートする
PSPのバージョンはなんでもいいのですが、CFWの導入の説明を簡便にする観点からファームウェアを最新の6.61にアップデートしていただきます。
この記事を読んでいる人全員が機械に強いわけではないと思うので、どんな人でも確実に導入できるようにするには最新バージョンを基準に説明するのがベストであるからです。
アップデートする方法はWiFi経由とPC経由の2種類があります。
WiFi経由でのアップデート
ファームウェアのアップデートはPSPの本体から行うことができます。
しかし、PSP自体がかなり昔のデバイスということもあって現行のWiFi規格に対応しておらず、我が家の環境ではネットワーク経由でのアップデートができませんでした。
そのため、PC経由でのアップデートを行うことにしました。
パソコン経由でのアップデート
パソコン経由でアップデートを行うためにはメモリースティックをパソコンに接続してアップデートファイル「EBOOT.PBP」をメモリースティックの以下のフォルダにコピーしましょう。
メモリースティックにPSPのアップデートファイルのコピーが完了したらPSPに挿し、起動してアップデートを完了しましょう。
CFW「6.61 LME」の導入
FW6.61へのアップデートが完了したら、次はCFWを本体に導入します。
今回紹介するのはPSPのモデルを問わず導入可能な「CFW6.61 LME」です。
①6.61LMEのダウンロード
まずは上記リンクより6.61LMEのファイルをダウンロードしましょう。
「release_661lme」フォルダ内の「PSPフォルダ」をメモリースティックのルートにコピーします。
コピーが完了したらPSPにメモリースティックを挿して導入作業に進みましょう。
②6.61LMEのインストール
「ゲーム/メモリースティック」に表示されている「LME Installer for 661」を起動してください。
起動すると上記画像のような画面になるので「Press × to install module」の指示通り×ボタンを押すとLMEのモジュールのインストールが完了します。
次に、「LME Launcher for 661」を起動しましょう。
このような画面になり、すぐにXMB(クロスメディアバー。PSPのホーム画面のこと)に戻ります。
これでCFWの導入は完了です。
LMEは厳密にはCFWではなくLCFWと呼ばれるカスタムファームウェアであるため、PSPの電源を落とす(スリープではない)とCFW環境が解除されてしまいます。解除された場合はLME Launcherを再度実行することでCFW環境に戻ることができます。
CFW環境を楽しもう!
現代においてPSPにわざわざCFWを導入する理由はUMDをリッピングしてPSVitaやAndroid端末でPSPゲームをプレイすることであるかと思います。
弊ブログではそのいずれについても解説しているので興味のある方は下記記事を合わせてご覧いただけますと幸いです。
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