こんにちは、Yotchanです。
本日は先日購入したVivo X 60 Pro+が届いたのでファーストインプレッションを紹介したいと思います。
2世代前のモデルとは思えないほどカメラ性能が強力で、Galaxy S22 UltraとXperia 5 IIIを足して2で割ったような印象です。
初めてのVivoのスマートフォン
開封の儀
初めてVivoのスマートフォンを購入して驚いた点は箱の高級感が半端ないこと。
GalaxyやXperiaの簡素なパッケージとは雲泥の差でこの時点で所有欲が満たされます。
X60 Pro+の本体の質感も非常に良く、レザー調の背面の手触りがいいのでケースを付けずにそのまま使用したくなるほど。
目玉機能のカメラについてはXperia同様にZEISSのT*コーティングが施されたクリアなレンズを採用しています。
本体サイドフレームは艶消し加工がされた金属素材で落ち着いた仕上がりになっています。
本体に上部に施されている「PROFESSIONAL PHOTOGRAPHY」の刻印からもカメラ性能への自信が窺えます。
X60 Pro+のスペック概要(VoLTE非対応)
- 2021.1月発売
- Funtouch OS (Android 12ベース)
- Snapdragon 888
- 12.00 + 4.00 GB RAM
- 256GB ROM
- 防水防塵非対応
- ワイヤレス充電非対応
- GMS対応
- 物理デュアルSIM
- VOLTE非対応(SB系は可。LINEMO OKとのこと)
- docomo 5G非対応SIMでの通信を確認(y.u mobile)
今回、私が入手した個体のスペックの概要は上記の通りです。
中国版にグローバル版のROMが焼かれた個体でGMSにも対応していたのは嬉しい誤算でした。
残念ながらVOLTEは非対応で、ネットの記事を頼りにVOLTE化を行おうとしましたが表示されるメニュー項目に相違があり断念。
幸いなことに手持ちのy.u mobileのSIMが5G非対応の4G SIMであったため、データ通信と電話の発着信は問題なく行えました。
Vivo X60 Pro+のカメラ性能をテスト!
評判通りの美しい画が簡単に撮影できる
Vivo X60 Pro+のカメラを使用して驚いた点は手軽にXperia並みの自然な色味の写真を撮影することができる点です。
後ほど各レンズの作例を他機種で撮影した写真と合わせて紹介しますが、どのレンズで撮影しても綺麗に撮れることに感動しています。
特に、5倍望遠についてはGalaxy Note 20 Ultraは室内では粗すぎて使う気になれませんでしたがX60 Pro+は十分に実用できるクオリティでした。
街中でも星が撮れる圧巻の低照度撮影能力
私がVivoのスマートフォンに関心を持つきっかけとなった星空の撮影が街中でもできて感動しました。
三脚を使わずに手持ちで撮影してこれはやばいですよね。
Galaxy S22 Ultraでは写らないのでVivoのスマートフォンの低照度撮影性能は異常です。
より詳細なカメラ性能のテストは別の記事にて
X60 Pro+のカメラがあまりにも楽しいので枚数が膨れ上がってしまったため、作例については別途記事を用意したので興味のある方はこちらもご参照ください。
Galaxy S22 UltraやXperia 5 IIIと比較もしているので2022年にX60 Pro+の購入を検討している人の参考になると思います。
オーディオ性能も地味に高い
- SBC
- AAC
- aptX
- aptX HD
- LDAC
X60 Pro+はカメラ性能ばかりが取り上げられていますが、オーディオ性能も優れている点も見逃せません。
LDACやAptX Adaptive(96kHz出力も確認)にも対応し、VivoのiMusicアプリ限定ではありますがAppleの空間オーディオのようなパノラマサウンドが実装されています。
LDAC接続ではDSEE Ultimateが利用できるXperiaに軍配が上がりますが、AptX Adaptiveにのみ対応しているワイヤレスイヤホンを利用する際には両者に差はありません。
私の使い方ではXperiaを音楽用に持ち運ぶ必要はないかもしれません。
X60 Pro+は2022年でも満足度の高い一台
Vivo X60 Pro+は私がXperia 5 IIIに抱いていた不満を解消しつつもカメラ・オーディオ共に高いレベルにある素晴らしいスマートフォンであることがわかりました。
Volte非対応という点が痛いのであくまでもサブ機という扱いに留まるのが惜しいところ。
X60 Pro+でVivoに恋をしたのでX70 Pro+も購入してしまいましたのでまた後日比較レビューをしていこうと思います。
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