こんにちは、Yotchanです。
本日はGalaxy Note 20 UltraからGalaxy S22 Ultraへ乗り換えたのでレビューしていきたいと思います。
カメラ性能の進化は言うまでもありませんが、WQHD+の解像度でも120Hzのリフレッシュレートに対応している点が使い勝手の向上に寄与しています。
Galaxy Note 20 UltraからS22 Ultraへ機種変した理由
項目 | Galaxy S22 Ultra | Galaxy Note 20 Ultra |
---|---|---|
画面 | 6.8インチ 3080×1440 WQHD+ エッジディスプレイ 120Hz, 1750nit | 6.9インチ 3088×1440 WQHD+ エッジディスプレイ 120Hz, 1750nit |
サイズ | 163.3×77.9×8.9mm 229g | 164.8 x 77.2 x 8.1mm 208g |
CPU | Exynos 2200 Snapdragon 8 Gen 1 | Exynos 990 Qualcomm Snapdragon 865+ |
RAM | 8GB/12GB | 8GB/12GB |
ROM | 128GB(RAM8GB) 256/512GB(RAM12GB) 1TB | 128GB(RAM8GB) 256/512GB(RAM12GB) |
SD | 非対応 | microSDXC(1TB) |
電池 | 5000mAh 45W急速充電 15Wワイヤレス充電 | 4500mAh 25W急速充電 15Wワイヤレス充電 |
メインカメラ | 標準:108MP(Super Clear Lens) 望遠:3倍10MP 望遠:10倍10MP 超広角:12MP | 標準:108MP 望遠:5倍10MP 超広角:12MP |
フロントカメラ | 40MP | 10MP |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
接続 | 5G Wi-Fi 6 Sペン内蔵 | 5G Wi-Fi 6 Sペン内蔵 |
カラー | Burgandy Green Whantom Black Whantom White | Mystic Bronze Mystic Black Mystic White |
Galaxy Note 20 Ultraのスペックで特に困っていなかったので当初は機種変する気がありませんでした。
そんな私がS22 Ultraへ機種変した決め手はAmazonで販売されている韓国版の新品が安かったからです。
また、Galaxy Note 20 Ultraは望遠が5倍ということもあって室内で子供を撮影するにはカメラの使い勝手が悪かったので、3倍望遠がついているS22 Ultraが欲しかったという事情もあるにはあります。
開封の儀
私が購入したのはGalaxy S22 Ultraの韓国版(SM-S908N)のグリーンです。
国内版にはグリーンのカラバリがなかったのでこの点は海外版端末を購入するメリットと言えるかもしれませんね。
Galaxyデバイスの購入は6台目ですが初めてデータ移行を試してみることにしました。
残念ながらiPhoneのように中身を丸々移すことはできませんでしたが、インストールしていたアプリ(ログインなどは全部やり直しが必須)や連絡先といった最低限のデータ移行はこなせていました。
個人的にはデータ移行をする恩恵が少なかったので最初からセットアップした方が早い印象です。
Galaxy Note 20 Ultraとの外観の違い
Galaxy Note 20 UltraとGalaxy S22 Ultraを並べるとこのような感じです。
iPhoneと違ってガジェットに興味のない人でも見た目が違うことがわかるレベルなので妻にバレないか不安しかありません。
Note 20 Ultraと比較するとS22 Ultraのカメラユニットは薄くなりました。
また、S22 UltraではSペンのカラーが本体カラーとは異なっています。
個人的にはNote 20 Ultraのペンよりもスタイリッシュで好みです。
Galaxy Note 20 UltraとS22 Ultraのカメラ性能の比較レビュー
広角カメラの進化はあまり感じない
道端の花を撮影したところぱっと見はどちらの機種も綺麗ですが、拡大するとNote 20 Ultrahディテールが荒いことがわかります。
とは言ってもここまで拡大することはないので誤差の範囲でしょう。
飲食店でのワンショットでも同様の印象で、拡大しない限り両機種の違いはほとんど感じられません。
十分な光がある環境下ではそこまで違いは感じませんでしたが、暗所での撮影ではS22 Ultraの進化を感じることができました。
お昼寝している娘の写真や廊下で遊んでいる娘を撮る機会が多いので薄暗い部屋でも綺麗に撮れるようになったのはありがたいですね。
ナイトモードはNote 20 Ultraから進化
室内の暗所でも強い印象があったS22 Ultraは夜道でも高い性能を発揮していました。
肉眼ではXperia 5 IIIで撮影したような明るさでしたがナイトモードをオンにすると夜とは思えないほど綺麗に撮影できました。
望遠カメラの進化に鳥肌
Galaxy S22 Ultraで最も楽しみにしていた望遠カメラの性能は期待以上でした。
特にS22 Ultraのデジタル30倍は普通に実用できるレベルなのでNote 20 Ultraから2世代進化したカメラシステムは伊達ではありません。
S22 Ultraはデジタル100倍ズームでも文字が視認できるレベルのディテールなのが恐ろしいですね。
S22 Ultraがここまで望遠性能が強化された最大の要因はソフトでの処理が飛躍的に向上していることにあります。
撮影前のプレビュー画面と撮影された写真からもそれが裏付けられています。
S22 UltraとNote 20 Ultraの夜道での望遠性能はこのような感じです。
S22 Ultraは10倍の光学ズームまでであれば十分に実用できますが、デジタル処理が入ると流石に厳しいものがありました。
しかし、被写体によっては夜道でもデジタルズームが実用できることもわかりました。
道路を挟んだ向かい側にあった自販機を撮影してみます。
S22 Ultraでは自販機のラインナップをはっきりと確認することができるので無駄足を運ぶリスクを軽減できそうです。
それにしてもS22 Ultraの望遠性能は化け物ですね。
月はNote 20 Ultraの方が撮りやすい
Note 20 Ultraの50倍ズームよりもさらに寄れるS22 Ultraの100倍ズームでは画面いっぱいに月が映るので初めて撮影した際は鳥肌が立ちました。
しかし、100倍ズームでは少しでもずれると月が見切れてしまうため、画角の調整が困難だったので月の撮りやすさはNote 20 Ultraの50倍ズームの方が簡便な印象を受けました。
Galaxy S22 Ultraのカメラ構成
- 超広角
- 広角
- 望遠(光学3倍)
- 望遠(光学10倍)
- デジタル30倍
- デジタル100倍
Galaxy Note 20 Ultraのカメラ構成
- 超広角
- 広角
- 望遠(広角5倍)
- デジタル10倍
- デジタル20倍
- デジタル50倍
S22 Ultraではデジタル30倍の次が100倍まで飛んでしまうので、中間の50倍や60倍があると遠距離の被写体をより撮りやすくなると感じました。
S22 Ultraへ機種変してよかった
Galaxy S22 UltraへNote 20 Ultraから機種変して1週間が経った時点では非常に満足しています。
カメラ性能の高さだけでなく、WQHD+の解像度で120Hzに対応したのでより美しいディスプレイで日々のタスクをこなすことができるという点も大きいです。
しかし、カメラ性能目当てで機種変するぐらいならコンデジや一眼を買った方が遥かにいいことも事実なので物欲に脳を支配されていない人はNote 20 Ultraを続投した方がいいとは思います。
全体的に満足しているS22 Ultraに不満点があるとすればAptX Adaptiveに非対応なのでMomentum True Wireless 3やHA-FW1000Tの性能をフルに発揮することができないのでオーディオ用に別途Xperiaが必要な点でしょうか。
個人的にはLDACよりもAptX Adaptiveの方が対応しているイヤホンが多い印象なだけに時期モデルではそちらも対応してほしいところです。
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