こんにちは、Yotchanです。
本日は株式会社HitPaw様より試用ライセンスを提供いただき、低画質な動画の高画質化が行えるソフトウェア『HitPaw Video Enhancer』を体験したので紹介したいと思います。
『HitPaw Video Enhancer』とは
低画質な動画を高画質化するソフトウェア
- AIが搭載された最高の動画高画質化サイト
- 動画の画質を最大4K/8Kまで完璧に上げる
- 動画に最適なノイズリダクションを提供し、ぼやけた動画を鮮明にする
- 専用アニメモデル、フェースモデルによって、初心者でも手軽に動画解像度上げる
- モノクロ動画のカラー化に対応、熱気に満ちた懐かしき昭和を想う
『HitPaw Video Enhancer』は低画質な動画を高画質化することができるソフトウェアです。
現在ではスマホのカメラ性能が上がっていることもあり、画質が悪い動画が撮れてしまう経験をした方は少ないでしょう。
しかし、過去に古いスマホで撮影した動画では画質が気になるものが1つぐらいはあるのではないでしょうか。
『HitPaw Video Enhancer』はそんな時に活用できる便利なソフトウェアです。
HitPawのソフトウェアは先日試用した『HitPaw Photo AI』が実用性抜群だったので『HitPaw Video Enhancer』にも期待しています。
『HitPaw Video Enhancer』の使い方
『HitPaw Video Enhancer』は簡単な3ステップで動画の高画質化を実行することができます。
パソコンが苦手な方であっても迷うことなく操作を行うことができるでしょう。
『HitPaw Video Enhancer』を体験レビュー
シンプルなUI
『HitPaw Video Enhancer』はこのようにシンプルなUIとなっています。
利用可能な機能がタブで分かれているので目的に応じて適切な処理を選択することができます。
本当に高画質化できるのか試してみた
『HitPaw Video Enhancer』で本当に動画を高解像度化できるのかテストしてみることにしました。
WQHD解像度の動画を高画質AIモデルは「ジェネラルノイズモデル」で4K解像度の設定で処理を実行しました。
処理後のプレビュー画面は最大45フレームまで確認することができます。
この時点でおおまかなイメージが掴めたら「エクスポート」を実行します。
処理に要する時間はパソコンのスペックや設定にもよりますが、2017年モデルのMacBook Pro 15インチでは27秒のWQHD解像度を4Kにアップスケーリングするのに要した時間は約2時間でした。
参考までに下記に処理速度に影響を与える因子についてご紹介します。
- 動画の長さが長いほど、高画質化にかかる時間も長くなります。処理するフレームの数が増えるためです。
- 高画質化にはコンピュータの処理能力が必要です。より高性能なプロセッサやグラフィックスカードを備えたコンピュータを使用すると、処理時間が短縮される可能性があります。
- 使用するAIモデルの複雑さや効率性も処理時間に影響を与えます。一部のモデルは高速に動作し、他のモデルは処理に時間がかかる場合があります。
- 元の動画の解像度も処理時間に影響を与えます。より高解像度の動画を処理する場合、処理にはより多くの時間がかかる可能性があります。
処理後のオリジナル動画との比較画像がこちらです。
オリジナルから150%に動画を拡大しているにも関わらず画質の劣化は最小限に抑えられていることがわかります。
パソコンディスプレイをFHDから4Kに買い替えて画質の粗さが気になっていた動画を高解像度化するといった活用方法がありますね。
『HitPaw Video Enhancer』の料金プラン
『HitPaw Video Enhancer』は「1ヶ月」「1年」「永久」の3つの料金プランが用意されています。
「1ヶ月」プランと「1年」プランのどちらを選ぶかは非常に悩ましいところ。
料金体系を考えると「1年」プランが無難な気はしないでもありません。
動画を高画質化できるソフトウェア
- AIが搭載された最高の動画高画質化サイト
- 動画の画質を最大4K/8Kまで完璧に上げる
- 動画に最適なノイズリダクションを提供し、ぼやけた動画を鮮明にする
- 専用アニメモデル、フェースモデルによって、初心者でも手軽に動画解像度上げる
- モノクロ動画のカラー化に対応、熱気に満ちた懐かしき昭和を想う
『HitPaw Video Enhancer』を実際に試してみたところ、高解像度のディスプレイで古いスマートフォン等で撮影した動画を見返す際に便利なソフトウェアでした。
解像度を150%に拡大しても画質が著しく劣化しなかったことを確認できたので実力も申し分ないでしょう。
無料体験版もあるので処理速度や仕上がりをテストしてみたい方は試してみてはいかがでしょうか。
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