こんにちは、Yotchanです。
本日は初代iPad miniとiPad mini 2のスペックを比較した話をしたいと思います。
意外とこの世代のiPadは安いからかフリマ市場での取引がそれなりにあるので現代においてこれらのiPadを活用したい人は必見です。
iPad mini初代とiPad mini 2のスペックの違い
iPad mini 初代 | iPad mini 2 ( mini 3 ) | |
発売日 | 2012年11月2日 | 2013年10月22日(2014年10月16日) |
CPU | Apple A5 | Apple A7 |
RAM | 512MB | 1GB |
ディスプレイ | 非Retina | Retina |
Touch ID | 非対応 | 非対応(対応) |
最終OS | 9.3.5(Cellularモデルは9.3.6) | iOS12.5.5 |
iPad miniの初代とiPad mini 2のスペックの違いは上表の通りで、mini 2のホームボタンがTouch IDに変わっただけのmini 3と比較すると大きく進化していることがわかります。
CPUの世代でいうとApple A5=iPhone 4S、Apple A7=iPhone 5Sなので少しでも快適な動作を望むのであればiPad mini 2を購入した方が良いでしょう。
Retinaディスプレイか否かで画質が大きく変わる
iPad mini 2では初代では搭載されていなかったRetinaディスプレイを採用したことにより画質が大幅に向上していることがホーム画面のアプリ名の表示からも確認できます。
初代iPad miniの文字は細くて薄いのでiPad mini 2と見比べると目が疲れてきますよね。
2台を並べるとこんな感じです。左右の機種がそれぞれどちらかは言うまでもないでしょう。
動画再生用に使用したいのであれば多少高くなってもiPad mini 2以降を購入することをオススメします。
懐かしのアプリで遊びたいなら初代
NETFLIXやYoutube、Prime VideoにApple Musicといった主要サービスはレスポンスの快適さを度外視してアプリをインストールできるかどうかという観点ではいずれも要件を満たしています。
しかし、昔のiPhoneで遊んでいた懐かしのアプリをプレイしたいのであればレガシーアプリを動作させることができる初代iPad miniを購入した方が楽しめます。
スペック的にはiPad mini 2の方が初代よりはマシとは言っても現代の基準からすると大した違いはないので昔のアプリが動作する初代iPad miniの方が手元に残しておく価値はあります。
iPad mini 2はiOS12.5.5と中途半端に新しめなOSなのでレガシーアプリが動作しないのが玉に瑕。
外観の違いは背面にマイクの穴があるかどうか
基本的にiPad mini 初代とiPad mini 2のボタン配置や外観に違いはありませんが、iPad mini 2では背面に初代にはない細い集音マイク的な穴が設けられていました。
この世代のiPad miniでカメラを使うことはないと思うのでこの違いによる使用感への影響はありません。
iPad mini 初代とiPad mini 2のどちらを買うべきか
- 動画や写真を見たい→iPad mini 2
- とにかく安いサブ機が欲しい→iPad mini 初代
- 古いアプリで遊びたい→iPad mini 初代
- 動作がマシな方がいい→iPad mini 2
2022年に初代iPad miniとiPad mini 2を購入した物好きの印象としてはそれぞれのiPadが向いている人はこんな感じです。
個人的にはレガシーアプリが起動できるという特徴のある初代iPad miniの方が楽しかったです。
それぞれの機種の詳細なレビューについては以下の過去記事をご覧ください。
コメント