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11インチiPad Proが理想のタブレットパソコンになったと思う話

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こんにちは、Yotchanです。

本日はiPad Pro 11インチがMacBook 12を超えるモバイルパソコンになったと個人的には考えている話をしたいと思います。

Magic Keyboard最高!

目次

廃盤になった12インチMacBook

現在では廃盤となった12インチMacBook。

1kgを切る重量のmacOS搭載機ということもあって一部に熱狂的に支持されていた最小のMacBookシリーズです。

私はつい2ヶ月前にMacBook Airに乗り換えるまでMacBook Early 2016を愛用していました。

そんな私が、もうMacBook12インチが役目を終えたと考える理由を紹介したいと思います。

Magic Keyboardが有能だった

iPadにトラックパッドがやってきたMagic Keyboard。

Magic Keyboard関連で度々記事を書いていますが、使えば使うほど新たな発見があります。

今回の発見は本記事のタイトル通り、12インチMacBookを超えたということ。

それだけMagic Keyboardという製品はiPadに革命をもたらしました。

Smart keyboard Folioはキーボードこそあるもののトラックパッドがないのでタッチ操作をするかマウスを別途用意する必要があり使い勝手としては微妙な点も見受けられました。

物理キーボードを接続して操作するのであればやはりポインティングデバイスはなくてはなりません。

Magic Keyboardは従来のSmart Keyboard Folioの課題を克服した順当な進化をした製品であると言えるでしょう。

もちろん、ハードだけでなくOSも進化しています。

iPadOS 13.4によってmacOSのライブ変換が移植されたことにより従来のiPadOSの無能な変換とは別れを告げることとなりました。

これら二つの変革によってiPadはようやくMacとの比較の土俵に立つことができるようになったのです

MacBook 12インチというMacの立ち位置

今は亡きMacBook12インチの特徴を改めて振り返ってきましょう。

  • 小型で持ち運びが容易なモバイルMac
  • ファンレス構造で性能は控えめ

私がMacBook Early 2016を一年間愛用して感じたことはこの二点。

小さなボディにmacOSが搭載されているという唯一無二の存在。

そして、小さなボディを実現するためにスペックが控えめに抑えられているということ。

Macの排熱を促すファンがないのですから仕方がありません。

MacBook Early 2017であればサクサク動作するのでしょうが、Early 2016では動作感が体感にはなりますがiPad Pro 第三世代とそこまで変わりませんでした。

流石にRAMが4GBしかなかったiPad ProよりはバックグラウンドにSafariを持っていっても落ちる回数は少なかったですが、大きく変わるかと言われればそうではありません。

ほとんどのコンピュータより高速と謳っているiPad Proの名は伊達ではない。

話を戻しましょう。

MacBook 12インチは先述の通りスペックが低いMacであくまでもサブ用のノートパソコンといった立ち位置にありました。

そんなハイスペックとはお世辞にも言えないMacで一体どのような作業をするのでしょうか?

iGPU搭載機ということもあってグラフィック性能を要する作業はできません。

ストレスなくできることと言えばネットサーフィンや動画の視聴ぐらいでしょう。

Macならではのソフトを利用するには心許ないスペックで、極論ブラウザ上で完結する作業がメインとなるデバイスでした。

それであればもはやMacである必要もないですよね。

iPadOSではMacと同じ挙動をするSafariがあります。

マウスやトラックパッドが使えないといったかつての欠点も今は昔。

そう、12インチMacBookで行うことは概ねiPad Pro 11インチにリプレイスが可能なのです。

サブのモバイル機としてはiPad Pro 11は最強

メイン機にMacBook Pro 15インチを所有している私がMacBook12インチを購入した理由はただ一つです。

それはブログを外でも書きたいという切実な理由。

メイン機のMacBook Pro 15は購入前に想定していたよりもあまりにも重く、大きかった。

そう感じた時点で外出時はiPadでブログを書くということも視野にいれましたが、iPadOSリリース以前はそもそもマウスに対応していないので論外でした。

結果、モバイル用に12インチMacBookを購入したという経緯がありました。

要は私の用途では12インチMacBookはブログが書ければそれでよかったのです。

無論、MacBookでSteamゲームなどiPadではできない使い方をすることはありましたがサブ機でそんなことはできなくても支障がありません。

それらのことはメイン機でやればいいだけですからね。

ブログを書くという一点のみであればiPad ProとMagic Keyboardの組み合わせは無敵です。

  • Macと同じSafari
  • タブレットとしても使える
  • MacBookより小さい(重くはなる)

サブ機の重要な要素であるコンパクトさでMacBook 12より勝りながらもブラウザの挙動は同じ。

本体もMacBookよりもコンパクトになります。

唯一、重量だけで見ればMacBook 12よりも重くなってしまいますが視点を変えればそれも気にならなくなります。

それはMacBook+iPad ProよりもiPad Pro + Magic Keyboardの方が総重量は軽いということ。

iPadはある程度Macの代替になりますが、Apple Pencilを使えないMacBookはiPadの代替になり得ません。

そのため、MacBookとは別にiPadを持ち運ぶ必要があります。

結果、単体ではなく荷物の総重量という面においてはiPad Pro + Magic Keyboardの組み合わせが軽量ということになります。

Magic Keyboard接続時はApple Pencilが使えないという欠点はありますが、それは別途ケースを持ち運べば良いだけの話。

Magic Keyboardは普段使いするには重いのでキーボードが必要な場面にのみ接続して、タブレットとして利用するときはSmart Folioなど通常のカバーをつけましょう。

MacBook=Magic Keyboardと認識すればカバーを1つ余分に持ち運ぶことへの違和感はなくなるはず。

TPOに応じた使い分けが大切ということですね。

まとめ

Magic Keyboardの登場によってMacBook 12インチが役目を終えたという私の持論はいかがでしたでしょうか。

Webブラウザ上で完結する作業が多いであろうMacBookはiPad Proに全面的にリプレイスが可能です。

そもそも12インチMacBookはメイン機にするスペックではないので多くの人は別にMacを持っているでしょう。

私のような別にMacを持っている人にとってはiPadへの置き換えは支障がありません。

iPhoneの母艦はメインのMacにすればいいですし、専用のソフトを要する作業はメイン機で行えばいい。

あくまでもこの持論は別にMacがある人向けの話であり、サブのノートパソコンとしてのMacBookを評価したものとなります。

パソコンを持っていない状態でiPadとMacで迷っているのであれば素直にMacを購入することをオススメします。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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