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iPhone 12 Pro Maxを手放すことにした理由−近距離と遠距離に弱いカメラ

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こんにちは、Yotchanです。

本日は半年間愛用したiPhone 12 Pro Maxを手放すことにした理由を紹介したいと思います。

目次

iPhone 12 Pro Maxのカメラ性能

iPhone 12 Pro Maxの魅力といえばやはりiPhone史上最高のカメラにあると言っても過言ではないでしょう。

広角カメラでセンサーシフトOISをiPhoneで初めて実装し、望遠レンズも2.5倍になり今までで最もカメラが強化されらiPhoneが12 Pro Maxです。

発売から半年間、このカメラを私は愛用してきて概ね満足していましたがどうしても許容できない難点があったので今回新型が出る前に手放すことにしました。

広角カメラが近距離に弱すぎる

私がiPhone 12 Pro Maxを手放すことにした最大の理由は広角カメラが近距離では全く使い物にならない点にあります。

写真を見ての通り被写体に寄って撮影するとピントが合わずカメラの役割を果たしていません。

一見するとあまり影響のなさそうな近距離の被写体にピントが合わない問題は私の生活ではかなり支障をきたしています。

例えばネット上でスマホ回線の契約をする際などに身分証明書の写真をアップロードする機会では身分証明書にピントが合わず、レンズを切り替えたり被写体との距離をとるなどの手間をかけねば撮影することができません。

それ以外にも手に持ったレシートを撮影しようとするとこれもまたピントが合いませんし、ブログのレビュー記事用に購入物の写真をする際にもイヤホンのような小さな物体の撮影には苦労させられます。

手元にあるiPhone 8 PlusやiPhone X、さらに歴代の11 ProやXS Maxなどではこのようなことがなかったのでなかなかにストレスです。

一度故障を疑ってエクスプレス交換で本体交換を行ない、1から初期設定を行ってもこの現象は解消されなかったのでおそらくは機種固有の問題であると思われます。

現状、Appleから修理プログラムが公開されていないのでユーザー側での対処ができず我慢せざるを得ない状況にあります。

望遠性能でも他機種に劣る

Galaxy Note 20 Ultra 1X
Galaxy Note 20 Ultra 5X
Galaxy Note 20 Ultra 50X

iPhoneの中では最も望遠性能の高いiPhone 12 Pro MaxはハイエンドのAndroid端末と比較すると望遠性能が高いとは決していえません。

最近購入したサブ機のGalaxy Note 20 Ultra 5Gは光学5倍、最大50倍のデジタルズームに対応しています。

比べるまでもなくiPhone 12 Pro Maxとは比較にならないほど遠距離に強いのでいつしかiPhone 12 Pro Maxの望遠レンズを使用しなくなっていることに気づきました。

近距離と遠距離に弱い12 Pro Maxの存在意義

このように近距離と遠距離での撮影に難のあるiPhone 12 Pro Maxを使用し続ける価値はあるのか考えたところ、私には何一つその価値を見つけることができませんでした。

バッテリー持ちやディスプレイサイズという観点では不満はありませんが私のメイン用途であるカメラがこれでは17万円に見合った仕事をしているとは言い難い。

望遠レンズを使わないのであればiPhone 12や12 miniでも問題がないのでそのいずれかに機種変することを決意しました。

再起動しまくる不具合が発現したので以前購入して紹介したiPhone 12は返品して手元にないため、これからどちらを購入するかじっくりと考えていきたいと思います。

もはや13シリーズまでの繋ぎでSE2を使用してもいいレベルなのでなかなか悩ましい。

最近はWiFi回線の見直しなども含めて検討事項が多いので忙しくなりそうです。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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