こんにちは、Yotchanです。
本日はiOS/iPadOSの勝手にテザリングが切れる仕様にストレスが溜まっている話をしたいと思います。
現実的な解決策はないのでモバイルルーターの導入かAndroidスマホへの機種変も視野に入れてもいいかもしれません。
iPhoneやiPadのテザリングが勝手に切断される
iPad mini 6用に5Gギガホプレミアを契約してからデータ通信量を全く気にしなくて良くなった私は積極的に動画や雑誌を外出先でも鑑賞するようになりました。
10月の1ヶ月で144GBに及ぶデータ通信量をテザリングで消費しているわけですが文句なく快適なデータ通信が行えていたというわけではありませんでした。
iPadOSの仕様で勝手にテザリングが切れるのがストレスなんですよね。
iPhoneやiPadのテザリングの仕様が意味不明
データ通信がない状態で90秒が経過するとテザリングが解除される
iPhoneやiPadのテザリングでは接続されている端末が画面オフの状態で90秒以上が経過すると自動的にテザリング接続が解除されるというクソみたいな仕様が課せられているので常時テザリング接続を行うことができません。
これの何が問題なのかというと、子機が画面オンの状態で動画を再生していたりナビアプリを起動している分にはテザリングが切れることはありませんが、iCloudに写真をテザリング回線でアップロードしている時に画面オフで90秒が経つとテザリング接続が解除されてしまって全くバックアップが進まないという問題が生じます。
しかし、同じ画面オフの状態でもストリーミングミュージックやRadikoを再生しているケースでは常時テザリング接続がされているのでテザリングが解除されるタイミングがよくわからないのが更にストレスです。
後者のケースでは常時データ通信が行われていることは明白なのでテザリングが切れないのだろうと推察しているものの、iCloudへの写真アップロードも常時データ通信が行われているという状況に当てはまるはずなので意味が不明。
まとめるとiPhoneやiPadのテザリングはAppleの謎の縛りのせいで著しく使い勝手が悪いという点が私の中で問題になっているわけです。
せっかく5Gギガホプレミアを契約したにも関わらずテザリングにクソな縛りをかけているAppleのせいでストレスフリーなデータ通信を行えないんですよね。
自動接続をオフにしても勝手につながり続ける
テザリングが勝手に切れること以外にもテザリング関連のストレスはまだまだあります。
私は5Gギガホプレミアを挿している「dags ansuz mini」というデバイス以外ではSIMのデータ通信量がテザリングをできるほどの余裕がないのでテザリングを行わないように設定しています。
具体的な対策としては親機の方ではインターネット共有をオフに設定し
子機の方ではテザリング回線の自動接続をオフにしています。
このような対策をおこなっていても「dags ansuz mini」以外の端末に自動的にテザリング接続されることがあるので腹が立って仕方ありません。
繋がっていてほしい時には勝手に切断され、繋がらなくてもいいデバイスには勝手に接続するのがiOS/iPadOSのテザリングです。
クソオブクソ。
テザリングやモバイルデータ通信ではOSアップデートができない
その他にも腹が立つポイントはテザリングやモバイルデータ通信でiOS/iPadOSのアップデートができない時があることです。
そうであるにも関わらずiOSやiPadOSよりも容量の大きいmacOSのアップデートはテザリング回線でも制限がかかることなく行えるというAppleデバイス間において基準が統一されていない謎仕様である点が更に腹立たしいことこの上ありません。
昔と違って5Gギガホプレミアや楽天Unlimitのようにデータ通信無制限プランがある現代においてスマホ回線でのOSアップデートを制限される意味が不明です。
そもそもテザリングにしろスマホ回線でのOSアップデートにしろ何故Appleにユーザーのデータ通信を制限されなければならないのか理解に苦しみます。
ユーザー側でテザリングの常時接続やOSアップデートの実行を行う選択肢を提示していないのはおかしいですよね。
iPhoneやiPadでテザリングを常時接続する方法
iPhoneやiPadでテザリングを常時接続する方法が全くないわけではありません。
- 親機の画面オフを無効化して「インターネット共有」の画面を常時開いておく
- Radikoなどでバックグラウンドでコンテンツを再生しておく
現在私が把握している常時接続の方法は上記の2点です。
しかし、①は常に画面がオンであることに加えてテザリングも行っているので親機のバッテリー消費が激しく、有機ELディスプレイを搭載しているiPhoneではディスプレイの焼き付きが心配です。
また、②は親機と子機の距離が離れてテザリングが解除されてしまうとデータ通信量が少ない子機のパケットが消費されることになるので通信制限のリスクが常にあることから持ち歩くデバイスが変動するガジェットオタクには不向きである点が難点です。
このようにiPhoneやiPadでテザリングを常時接続する方法はないことはないが私の環境では現実的ではない点が辛いところです。
Galaxyではテザリングは完全に自由
上述の通り、iPhoneやiPadでは理不尽なデータ制限をAppleから受けているわけですがAndroidデバイスであればそのような縛りはありません。
私のサブ端末のGalaxy Note 20 Ultraや妻のGalaxy S20 FEではテザリングは常時接続可能かつ最大接続台数もiPhoneやiPadの2倍の10台(S20 FEは最大8台)まで対応しているのでテザリングの使い勝手はAppleデバイスの比ではありません。
それだけでなく、Andoridデバイスのテザリング回線はiPhoneやAndroidからは通常のWiFiと同様に認識されるのでOSのアップデートも問題なく行えます。
そのため、5GギガホプレミアのSIMをGalaxy Note 20 Ultraに挿し替えることも検討しましたが、iPad mini 6と比較するとバッテリー持ちに難がある点と端末が韓国版であるためdocomoのバンドに完全に対応しているわけではないという2点がネックで実行に移せていません。
元はと言えばAppleがテザリングのクソ仕様さえかけていなければこんな悩みもなかったわけで、ユーザーのデータ通信を不当に制限するAppleに対して海外で集団訴訟でも起きればいいのにと割と本気で思う今日この頃です。
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