こんにちは、Yotchanです。
本日は形から入るタイプは結果的に損をしないのではないかという説が浮かんできたので共有したいと思います。
何かを新たに始める時は形から入るタイプ
新ジャンルの製品は「その時に手を出せる一番いいもの」を買いがち
社会人になってからの私の散財を振り返るとエントリーモデルをすっ飛ばしてその時に自分が手を出せる中でベストなものを選ぶ傾向にあることに気づきました。
- Mac:MacBook Pro 15 2017(30万円)
- コンデジ:RX100M7(17万円)
- ヘッドホン:SENNHEISER HD 660S2(9万円)
パソコン、カメラ、オーディオ関連の製品で一番最初に手を出したモデルがこれらです。
スマホをはじめとして様々なジャンルで散財を重ねるうちに「妥協して安価なモデルを買ったところで欲しかった高級モデルをいずれ買うことになる」ということを身を以て実感しているのでこのような選択に至ったのかもしれません。
「コスパがいい」の裏に潜む意図
また、どのようなジャンルの製品でも共通して言えることですが、よほど革新的な製品でもない限り「コスパがいい」とされるエントリークラスの製品に感動を覚えることはありません。
そもそも「コスパがいい製品」というものは自身で上位モデルを使用した経験を踏まえて「この値段でこのクオリティならいいよね」と体感できた際に称されるものであると同時に「既に上位モデルを手にしている自分は買うことがない」製品でもあります。
いくら他の人が「この製品コスパがいいのでオススメ」と言われても、その時に買える一番いいものを買って「形から入る」理由はここにあるのかもしれません。
「コスパ」は上位モデルを使って初めて認識・体感できるものです。
趣味には波がある
「形から入る」理由は他にもあります。
趣味というものはその時々のライフスタイルや仕事の忙しさによってどうしても波ができてしまいます。
初回のブームの時は「エントリーモデル」でも十分に楽しめますが、それ以降のブームが来た際には「エントリーモデル」では物足りなさを感じて熱中できなくなりがち。
「これ以上の値段の製品は今後も買わないだろうな」という絶妙な価格帯のモデルを購入していれば、幾度のブームにも乗り越えられる魅力が詰まっているので結果的に安上がりです。
「コスパがいい」とされる製品は「コスパが悪い」
「コスパがいい」とされる製品を購入して少ししてからそれよりも1〜2万円程度高いモデルにステップアップを検討した経験のある方は多いのではないのでしょうか?
「次のモデルの検討をし始める」=「現モデルに不満がある」とも言い換えることができるので、物色を始めた時点で新たな散財は避けられません。
その結果、購入した金額を合計すると余裕で高級モデルを買えたことに気付いて落ち込んだ経験が私には無数にあります。
「コスパがいい」とされる製品が実は「コスパが悪い」という側面も孕んでいる可能性を視野にいれて獲物を物色する必要があるのかもしれません。
「形から入る」ことが熱中できる上に安上がり
特に有線イヤホンでは失敗した経験が多く、何本もあるイヤホンの金額を合計したら今まで手を出すことを考えることすらできなかった20万越えの「高級モデル」が余裕で買えていたことに気付いて絶望した経験は数え切れません。
また、「高級モデル」を買うことが結果的に安上がりというだけでなく、「体験の質」がエントリーモデルとは比べ物にならないほど高いので趣味への熱中度合いも上がります。
そういう意味で私が「コスパがいい」と思う製品は「手が届くギリギリの価格の高級モデル」であり、「形から入る」所以です。
いかに「物欲」を抑えることができるかの戦いですね。
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