こんにちは、Yotchanです。
本日は最近、AppleよりもSONYの方が好きになりつつある話をしたいと思います。
SONYに恋をした
私はガジェットオタクの中でもApple製品に特化したオタクだと自負していましたが、最近ではAppleよりもSONYに心を奪われつつあります。
こちらの写真のガジェット群は直近1年間で購入したSONY製品です。
合計すると購入に要した費用は約30万円ほどと1社にしてはなかなか大きな金額の投資をしていることに私は気づきました。
ジャンルを大まかに分けると4つに分類でき、①カメラ ②オーディオ ③スマートフォン ④ゲーム機 といったように多彩な分野の製品をSONYは販売しています。
Appleと比較すると「とことんまで特化した専用機」を開発しているSONYは現在私の心を掴んで離しません。
私のガジェットオタクの原点はSONY
私が「電子機器」に関心を持つようになったきっかけは中学時代にお小遣いを貯めてPSPを購入したことです。
当時はポータブルゲーム機の覇権をDSと争っていたPSPは販売されているタイトルが多く通常のゲーム機としての用途はもちろん、様々な用途で利用できることが特徴でした。
- ゲームができる
- ネットブラウジングが可能
- 映画や動画を見ることができる
- 音楽プレイヤーにもなる
- 別売りのGPSを装着するとナビになる
- CFWを導入するとXMB(ホーム画面)をカスタマイズ可能
10数年近く前のゲーム機でありながら①〜⑤のような幅広い用途で利用できたPSPは当時の私にとってゲーム機という枠組みを超えて「なんでもできる優秀なモバイルコンピュータ」でした。
PSP1000は初期型ということもあって分厚く、重たい本体でした。
カラーバリエーションも豊富で蛍光ピンクみたいな色の本体も所持していた記憶があります。
CFWの導入はパンドラバッテリーやジグキックバッテリーといった名称で呼ばれたツールで行なっていたはずです。
PSP1000については早い段階から全てのモデルでCFWの導入が可能でした。
続いて発売されたPSP2000はPSP1000の難点であった分厚いボディがスリムになり、軽量化もされた良いモデルでした。
PSP2000は初期型と後期型の2種類に大別されます。
初期型はPSP1000同様にパンドラバッテリーでCFWが導入できましたが、後にいわゆるゲームの割れ対策としてSONYにより基盤に対策が施された後期型が販売されることになりました。
後述のLCFWがリリースされるまではPSP2000 の初期型はCFWの愛用者にとって垂涎モノのレアなモデルで喉から手が出るほど欲しかった記憶があります。
最後にリリースされたPSP3000はPSP2000からボタンの形状が変更され、画質が良くなった改良機として販売されました(うろ覚え)。
PSP3000はPSP2000の後期型同様に基盤にパンドラバッテリー対策が施されているので改造状態が恒久化されるCFWは導入できませんでした。
しかし、クラッカーの努力?により電源を完全に落とすまでは一時的にCFWの環境を高級できるLCFWというツールがリリースされたことによってPSP3000やPSP2000の後期型を含む全てのPSPで改造を行えるようになりました。
私がCFWを導入していた理由は以下の通りです。
- XMBのカスタムテーマの有効化
- プラグインの利用
- UMDをリッピングして読み込みの高速化と静音化
- 青空文庫リーダーの導入
授業中にゲームをする際にUMDのロード音は致命的な難点であったのでメモリースティックにゲームのISOファイルをリッピングすることで静音化してこっそりゲームをしたり、PSPのホーム画面を自分好みにカスタマイズするといったことを行なっていました。
このようにPSPを便利に進化させるCFWを導入する過程でパソコンの使い方を自己学習していき、今日に至るまでその知識と経験は役立っています。
私のWindowsの知識は中学時代に培ったものがほとんどなので遊び目的であっても人生において重要な糧となり助けられています。
当時のことを今振り返ってみると、PSPを最大で同時に6台所持していたりもしたのでガジェットオタクの気質はPSPがきっかけで芽生えてきたのだと認識しています。
ここからは余談になりますが、昨年の9月ごろに購入したPSVitaもかつての知識を元にCFWを導入しました。
PSVitaでのCFW導入の目的は昔プレイしていたPSPゲームを有機ELディスプレイで遊ぶことにあります。
スマートフォンの美しいディスプレイを見慣れた現在ではPSPの画質は粗すぎてゲームをする気になれません。
そこで、少しでも画質の良いPSVitaでPSP専売のタイトルをプレイするために10年ぶりにCFWの導入を行いました。
懐かしのゲームを大人になってから再び遊ぶという体験は童心に帰ったような感覚で最高に楽しいのでオススメです。
続きは明日の後編で
SONYへの愛を綴っていると最初の段階のPSPでかなり熱が入ってしまったので本日は一旦ここで区切りたいと思います。
明日公開する記事でおそらく完結するはず・・・です。
昔話が止まらなくなるあたり私も歳をとったようですね。
コメント