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M1 MacBook Airを購入してからiPad Pro 12.9の使用頻度が激減している理由

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こんにちは、Yotchanです。

M1 MacBook Airを購入してからというものの、メイン機であったiPad Pro 12.9の使用頻度が激減している現状にあります。

そこで、本日はその理由を考察したいと思います。

目次

iPad Pro 12.9の立ち位置

私は今年の6月にMacBook Air 2019を手放してiPad Pro 12.9を購入しました。

モバイルの作業環境をMacBook AirからiPad Proに移行した背景にはMagic Keyboardの存在があります。

2020年4月に発売されたiPad史上初めてのトラックパッド内蔵キーボードであるMagic KeyboardはiPad Proを新しい「コンピュータ」へと昇華させた素晴らしいプロダクトであることは疑う余地がありません。

iPad Pro 11インチとMagic Keyboardの組み合わせを体験した私はすぐに「これはiPadだけでブログの更新が完結する」と確信し、より広大な作業領域を得ることのできるiPad Pro 12.9を追加で購入することにしました。

MacBook AirからiPad Pro 12.9に移行した決定打は以下の点です。

  • 立ち上げが早い
  • 安定性が高い
  • WiFiが早い
  • バッテリー持ちがいい
  • 使い慣れているアプリを使用できる
  • タブレットとして利用できる

Intel Macと比較するとiPad Proは起動が早く、通信速度も速く、タブレットとしても使えるということでMacBook Pro 15を所有している私にとってはMacBook Airにこだわる理由が見当たりませんでした。

そういったこともありiPad Proに移行した私ですが、半年で早くもそのスタイルが覆されつつあります。

最新型のM1 MacBook Airが従来機とはまるで中身の違う怪物に進化していたからです。

M1チップという怪物

iPad Pro 12.9が手元にある私は本来であればM1チップ搭載のMacBook Airはスルーする予定だったのですが、とある事情により購入することになりました。

基本的にはiPad Proで事足りていたのでレビューがてら触っておしまいかなと思っていたのですが、数時間触るだけで「これはとんでもないモノを買ってしまった」という印象を受けることになりました。

M1 MacBook AirはMacBook Air 2019で不満だった点が全て解消されていたからです。

立ち上げやWiFiへの接続が爆速、通信速度も速い、iPad向けアプリもある程度利用可能でバッテリー持ちも抜群。

まさに今まで多くの人が夢にまで見たマシンをM1 MacBook Airは体現していたのです。

それに加えて、M1 MacBook AirはiPad Pro 12.9と比べて優れている点すら多数ありました。

これはiPad Pro 12.9のメイン機としての座が怪しくなってきたぞ・・・。

M1 MacBook Airの優位性

トラックパッドが大きい

iPad ProのMagic Keyboardのトラックパッドの感度は良く、操作性も申し分ないのですが一点だけ難点があります。

それはトラックパッドが小さいこと。

MacBook Airと並べてみると半分以下の面積であることがわかります。

iPad Proのトラックパッドが小さいとは言え作業に不便はないのですが、狭いよりも広い方が楽であることに変わりはありません。

パームレストが広い

トラックパッドの広さも重要な要素ですが、それ以上に作業時に影響してくる点はパームレストの広さです。

パームレストとはトラックパッドの横にある空間のことを指します。

MacBook AirとiPad Proを比較してみると、iPad Proはパームレストが狭いので手がキーボードの上には乗り切っていません。

机の上では問題がないのですが、膝の上で作業をする際にはこの違いが大きく現れます。

キーボード面から手がはみ出していないMacBook Airでは机の上と同様に作業を行うことができますが、手がはみ出てしまっているiPad Proはかなり窮屈な体制での作業を強いられることになります。

MacBook Airの筐体とMagic Keyboardの筐体の剛性の違いもあって、膝の上での作業はMacBook Airの方が圧倒的に快適です。

SideCarで気軽にデュアルディスプレイに

MacBook AirにできてiPad Proにできないこと。

それはデュアルディスプレイ環境の構築です。

iPad Proは外部モニターへ接続したとしても拡張ディスプレイとして使用することはできませんが、MacBook Airであれば可能です。

それに加えてiPad ProをSidecar機能でMacBook Airの拡張ディスプレイとして利用することもできます。

どこでも簡単にデュアルディスプレイ環境を構築できる点がMacBook Airの最大の優位性と言えるかもしれません。

まとめ

ブログ執筆という一点のみに絞るとM1チップの搭載によりiPad Proよりも優れた存在へ生まれ変わったMacBook Air。

もちろん、iPad Proはタブレットとしても利用できるので汎用性という意味ではMacBook Airに勝るとも劣りません。

ですが、私がiPad Pro 12.9で行なっていることのほとんどがブログ執筆であったことを考えるとiPad Proの使用頻度が激減してしまうことは致し方ありません。

以前はMacBook AirがiPad Proにその座を奪われたように、今回はiPad Proが同じ運命を辿ることになるのでしょうか。

iPad Pro 12.9はあったらあったで便利なので今のところ手放す予定はありませんが、今後の立ち位置はしっかりと検討していくことにします。

iPad Pro 12.9 2021年モデル 128GB WiFi

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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