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『MagSafe充電器』購入レビュー。MagSafe対応モバイルバッテリーでよくない?

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こんにちは、Yotchanです。

本日は縁あってようやくMagsafe充電器を購入したので使用感をレビューしていきたいと思います。

目次

元々はMagSafe不要派

iPhone 12シリーズで初めて登場したApple独自規格のワイヤレス充電基「MagSafe Charger」の必要性を私は感じていませんでした。

  • 価格が高い
  • 使えるACアダプターがApple純正の20Wのみに制限
  • Qi充電の速度に不満がない
  • レザーケースに跡が残る

MagSafe充電器は本体費用4950円に加えて性能をフルに発揮させるためには純正の20W ACアダプターの2200円が必須なので合計7000円近い出費を強いられる製品です。

iPhone 12以外のスマートフォンで使用する際はQi互換のワイヤレス充電でしかないので値段に見合う恩恵があるわけでもなくコストパフォーマンスが最悪。

そもそもQi充電の速度に不満がないのでわざわざ追加投資する動機もありません。

これを購入するのは盲目的なApple信者以外いないのでは?とさえ私は思っていました。

MagSafe充電器を購入した理由

いつも私のブログを読んでくださっている方はなんとなく察していたかもしれません。

そう、また「安かったからなんとなく購入した病」を発症した結果購入しました。

AirPods MaxといいiPhone 12といい最近は妙にタイミングよく安く売っているものを見かけているんですよね。

上述の理由で全くMagSafeに興味がなかった私もで流石に1400円で販売されていたらついつい手が伸びてしまいます。

一応値段以外にもiPhone 12の購入によってMagSafe対応機種が2台になったということも購入した理由の一つではあります。

自室のワイヤレス充電器2台に対してスマホの数が多いので充電器を増設することを検討している時期でもありました。

  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone XR
  • Galaxy Note 8

iPhone 12シリーズをMagSafe専用にすれば充電サイクルに余裕が出ます。

これも何かのきっかけだと思って20Wの純正充電器をApple公式に発注して運用環境を構築することにしました。

MagSafe充電の速度は速い

MagSafeに否定的な私がMagSafeを使い始めて1週間で感じたことをざっくりと書き連ねていきます。

まずMagSafe Chargerの最大のメリットはやはり最大15W出力(12 miniのみ12W)での高速ワイヤレス充電ができることにあります。

充電を忘れたまま寝てしまっても朝の支度の時間である程度のバッテリーの充電が見込めることは利点です。

また、ワイヤレスでありながら充電中に本体を操作できる点も人によっては嬉しいかもしれません。

私は充電中は他の端末を触る派なのでこの点はメリットと捉えていませんがスマホを1台しか持っていない人には嬉しい機能です。

こちらは参考までの情報になりますがMagSafe Chargerの本物と偽物の見分け方も紹介します。

MagSafe充電器をiPhoneに接続した状態で「設定/一般/情報/Apple magSafe Charger」を選択して製造元が「Apple Inc.」でモデル番号が「A2140」と表示されていれば本物です。

フリマサイトでは偽造品をつかまされる可能性があるので受け取り評価をする前にチェックしてみましょう。

MagSafe充電を実際に使用して感じた本音

MagSafe充電を実際に使ってみたところ充電速度の速さには舌を巻きましたが中途半端な製品であるという印象を払拭するまでは至りませんでした。

結局ケーブルに支配されることに変わりはないので既存のLightningケーブルとあまり変わらないと感じたです。

確かにMagSafe充電器はワイヤレスでこの速さの充電速度を実現した点は評価に値します。

しかし、今まで高速充電ができなかったかと言われるとそうではありません。

Lightningケーブルでも出力の高いACアダプターを利用すれば高速充電を行えました。

ワイヤレスになったから身軽になったかと言われるとそれもありません。

結局のところMagSafe充電器を使用していてもコンセントから離れることができないので充電中のiPhoneの取り回しはLightningケーブルと変わりません。

強いてメリットを挙げるとすればiPhone本体の端子部分に傷がつかなくなるとか、Lightningケーブルの破損から解放されるという点がありますが7000円を支払う価値があるのかという疑問は残ります。

現在ではMagSafe対応のモバイルバッテリーが販売され始めている点もMagSaffe Chargerの立場を微妙なものとしています。

モバイルバッテリーであればコンセントの位置に縛られず自由に端末を使用しながら充電することができます。

PD対応モバイルバッテリー+MagSafe Chargerという組み合わせが実用できるのであれば多少は対抗できましたが、それも純正の20W ACアダプターという縛りがあるので運用する気になりません。

MagSafe充電器はLightningケーブルよりも嵩張るので外出先に気軽に持ち運ぶ感じでもないので実質家でしか使わなくなるでしょう。

MagSafe Chargerに7000円を投じるのであればAmazonなどでMagSafe対応のモバイルバッテリーを購入するか純正のMagSafe対応のバッテリーパックの発売を待った方が後悔しないと感じています。

私のようにフリマサイトで安価に購入できれば買う価値はありますが定価で購入する価値はないでしょう。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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