こんにちは、Yotchanです。
本日はvivo X90 Pro+を約1ヶ月使用した感想について紹介したいと思います。
完成度が非常に高いスマートフォンなので今年はもう買い換える必要がないかもしれません。
外観と付属品
今回購入した個体は中国版の12GB/512GBモデルのレッドです。
購入した理由の8割はこの本体のカッコよさに惹かれたからといっても過言ではありません。
本体のデザインとほぼ同じケースが付属している点もいつも通りです。
別途ケースを用意する必要がない点はありがたいですね。
1インチセンサーを搭載したこともあってX70 Pro+と比較するとカメラはかなり大型化しています。
また、同じIMX989を搭載しているXiaomi 12S Ultraとはあまりカメラの大きさが変わらない印象です。
ディスプレイの発色は良好
vivo X90 Pro+をセットアップしている段階からディスプレイの美しさを実感しています。
X90 Pro+ではX70 Pro+やX Foldにはない「ZEISS Natural Color」モードを選択することができます。
私はvivoの発色と相性が悪いのか「標準」モードで使用しているとすぐに目が痛くなるので「プロフェッショナル」か「Zeiss Natural Color」に設定しています。
VoLTE解放済みだが通信は不安定
X90 Pro+は最初からVoLTEが解放されているため、LINEMOやy.u mobile以外の通常のキャリアでも通信することができます。
SIMを選ばずに利用できるようになった一方で、定期的にモバイルデータだけでなくWi-Fiでも通信ができなくなるので再起動を迫られる不安定さには辟易としています。
Xiaomi 12S Ultraでも同様の症状があったのでもしかしたらLinksmateとの相性が悪いのかもしれませんね。
通知は比較的すぐに来る
通知回りについてはOriginOS 3で改善されたのかX70 Pro+やX Foldよりも最初からちゃんと来る印象です。
X FoldについてもOriginOS 3にアップデートしてから割と来るようになっているので現在では端末間の差はないのかもしれません。
私はX90 Pro+はカメラ専用機なのでLINEなどは入れておらず、メールやメルカリなどの通知頻度から評価しています。
カメラ性能は圧巻
現時点で最強のスマホカメラと名高いX90 Pro+のカメラ性能は確かに圧巻でした。
しかし、X70 Pro+やXiaomi 12S Ultraを初めて手にしたときのような感動がなかったことも事実としてあります。
昨年の1年間で様々なスマホカメラに触れた結果、X90 Pro+には既知の感動が主で未だに独自の強みというものを体験できていないことが背景にあるのかもしれません。
以下に作例をお示しいたします。
全てのカメラが優秀
vivo X90 Pro+のカメラシステムで気に入っている点はどのカメラで撮影しても色味があまり変わらない点です。
従来の貧弱なペリスコープ望遠では白っぽくなってしまうことが多かったのでこの解像感の高さには感動しています。
日差しが強い環境や薄暗い水族館でも安定して綺麗に撮影できる点がvivoの強み。
最高です。
X70 Pro+とのカメラ性能比較は下記の記事をご参照ください。
公園覇権カメラ
X90 Pro+のペリスコープ望遠(OV64B)の優秀さに加えてデジタルズームの解像感も高いので10xまでは実用的な画質を備えている点が特徴です。
公園にいる猫ちゃんの盗撮もこの通り。
デジタルズームでありながらS22 Ultraに匹敵する印象です。
S22 Ultraは望遠以外に特筆することがなかった印象なのでX90 Pro+の隙のなさが素晴らしいですね。
望遠性能が高いカメラスマホはあちこちへと動き回る子供の撮影に最適です。
わざわざ娘に近づかずとも綺麗に寄って撮れるというだけでも価値がありますよね。
Xiaomi 12S Ultraとは望遠以外は好みの問題
X90 Pro+は12S Ultraと比較してメインカメラは好みの違いといった印象でしたが、デジタルズームでは雲泥の差だと感じています。
12S Ultraと比べて明らかに解像感が高いので望遠性能も重視したい人はX90 Pro+を選んだ方が幸せになれかもしれません。
vivoにしか撮れない写真もある
vivo X90 Pro+で撮れる写真の傾向はX70 Pro+とあまり変わらない印象がある一方で、vivoが他のメーカーのスマホと比べると明確に優れている点はHDR性能です。
低照度撮影能力がずば抜けているので常に手元に一台はvivoのスマホを持っておきたくなる魅力があります。
海中展望塔から見える野生の魚と娘の写真を撮れるスマホはvivoのみです。
コンデジでも撮れない写真を撮れるという点でスマホカメラに大枚を叩く意義もあるというものです。
癖はあるものの万能なカメラスマホ
vivo X90 Pro+を1ヶ月使用した時点ではX70 Pro+から順当に進化したvivoのスマホという印象です。
X70 Pro+で感じていた暗いところで明るく写りすぎるデメリットもそのまま引き継いでしまっているのでXiaomi 12S Ultraも別で持っておきたいところです。
VoLTEが最初から解放されたとはいってもOriginOSの癖はそのままなので万人にはオススメできないものの、一度vivoのスマホを使ったことがある人はすぐに馴染めるでしょう。
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