こんにちは、Yotchanです。
本日は3000円の使い方が大事だと考えさせられた一件について共有したいと思います。
ガジェットを買うと3000円どころか秒で30000円が溶けるだけに散財の前に熟考すべきだと痛感しました。
『三千円の使いかた』を読了
3000円の使い方について意識するようになったきっかけは『三千円の使いかた』という本を読んだことにあります。
内容自体は直前に読んだ『傲慢と善良』や『落日』が素晴らしすぎて面白みにかけたものの、タイトルには考えさせられるところがありました。
直近で購入したジャスト3000円以内の物といえばタワー式電源タップ(2980円)やイヤーピース(1980円)ぐらいです。
ガジェットオタクの私にとって3000円とはPD充電器やスマホの純正ケースすら購入できない“端金”という感覚です。
たかだか3000円の使い方で人生が変わると言われても大げさだなぁというのが『三千円の使いかた』を読んだ率直な感想でした。
ガジェット以外では3000円はそれなりの金額であるという気付き
家族でオシャレカフェに行ける
3000円が意外と大金なのではないかと気づいたきっかけは週末に家族でおしゃれなカフェで休憩した際のお会計です。
軽食のデザートにコーヒーとココア、娘のオレンジジュースで2300円。
家族でまったりと雰囲気のいいカフェで過ごした費用が数日前に購入したイヤーピースと300円しか変わらないと気付いた時の衝撃は今でも鮮明に思い出すことができます。
安いからと周辺機器を買い足すよりも家族でカフェに行った方が”コスパがいい”かも。。。
動物園や水族館にも行ける
カフェでの気づきをきっかけに、3000円で何ができるのか今までの生活を振り返ると驚くほど多くのことが体験できることに気づきました。
神戸の王子動物園であれば入館料が大人600円、須磨水族館でも大人700円なので家族で出かけても3000円よりもはるかに安価な2000円程度で様々な種類の動物や魚を見に行くことができます。
また、小学生どころか1歳以上の幼児からも入館料2500円を請求してくるヤクザへの一人分の上納金としても使えます。
ちょっとした観光にも行ける
JRの『関西1デイパス』(3600円)のようなチケットを利用すれば日帰りの一人旅に出かけることもできます。
現地での出費を考えると約3000円というわけには行きませんが、運賃の元手としては活用することのできる金額です。
関西1デイパスはマジで神だったな…。
食器などの日用品の買い替えもいいかも
カフェや子供との体験など以外でも3000円で出来ることはいろいろとあります。
気に入ったコーヒーカップや食器も3000円あればよほどお高い物でなければ購入できるでしょう。
特に食器はなかなか買い換えるタイミングがないので探してみるだけでも楽しい気がします。
本を何冊も買える
最近で最もコスパが高かった買い物は料理本かもしれません。
たったの1650円で食卓に並ぶご飯のレパートリーが増える嬉しさは半端ではありません。
料理本だえでなく、技術書や小説、漫画などを3000円もあれば数冊買えたり買えなかったりするので本のコスパは最高ですね。
Kindle版は850円!
3000円の使い方を熟考しよう
このように意外と3000円でできることは多いので、『3000円の使い方にその人の生きかたが現れる』というのもあながち間違いではないのかもしれないと思うようになりました。
たかが3000円、されど3000円ということに気づくことができたことは人生の大きな転換点になり得るとさえ言えるでしょう。
というわけで、この気づきを糧に熟考を重ねて5万円のイヤホンのリケーブルを追加購入しました。
3000円では何も買えませんね。
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