こんにちは、Yotchanです。
本日は株式会社JAPANNEXTより貸与いただき、15.6インチ 4K UHD解像度のモバイルディスプレイ『JN-MD-IPS1562UHDR-T』を体験したので紹介したいと思います。
帰省中や旅行先、オフィスでも快適にデスクワークをしたい人にはオススメな製品です。
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』の仕様
- 4K UHD解像度 15.6インチIPSディスプレイ
- タッチ操作対応(Windowsのみ)
- USB-C / Mini HDMIポート搭載
- 脱着式スマートケース付属
- 75mm × 75mm VESAマウント対応
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』は4K UHD解像度の15.6インチの大型モバイルディスプレイです。
ラップトップの内蔵ディスプレイと同じかそれより大きなディスプレイなので外出先でも自宅と変わらないレベルの作業効率を実現することが期待できます。
また、仕事以外でも4K解像度を活かしてゲームや動画鑑賞にも使い勝手のいい万能な仕様である点も見逃せません。
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』を体験レビュー!
付属品と外観
- 『JN-MD-IPS1562UHDR-T』本体
- 脱着式スマートカバー
- Mini HDMI to HDMI ケーブル
- USB-C to Cケーブル(出力用)
- USB-A to Cケーブル(給電用)
- ACアダプター
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』の外観と付属品はこのような感じです。
必要なものが一式揃っているので購入するだけですぐに利用可能です。
ステレオスピーカーは本体背面に配置されていて薄型の筐体を採用しています。
重さは約1kgなので少しずっしりとしますがこの大きさでは一般的なので気になりません。
外出先でも大画面でデュアルディスプレイ環境を構築
モバイルディスプレイを購入するメリットは実家や出張先でも気軽にデュアルディスプレイ環境を構築することができる点です。
自宅と比べると機材が何もない実家でのブログ執筆は作業効率の観点から気が進みませんでしたが、モバイルディスプレイを使うようになってからは執筆への抵抗感が大幅に低減されています。
自宅でデュアルディスプレイ環境に慣れていると一枚で作業するのが億劫です。
発色が良好なIPSパネルを採用
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』は発色の良いIPSパネルを採用しているので写真や動画を高画質で視聴することができます。
また、HDRにも対応しているのでゲームなどでも臨場感のある体験が可能です。
解像度も大は小を兼ねるので4Kがベスト
モバイルディスプレイで4K解像度はオーバースペックだと考える人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。
「解像度も大が小を兼ねる」という様々なディスプレイに触れてきて固まった持論があるからです。
文字の大きさの観点から実際にはFHD解像度に落として使用することがほとんどですが、その際の文字の表示の美しさがFHD止まりのモバイルディスプレイとは段違いです。
文字の表示の美しさは目の疲れにも直結するポイントなのでせっかくモバイルディスプレイを購入するのであれば解像度にも拘ることをオススメします。
デスクワークであっても4K解像度はオーバースペックではありません!
タッチ操作でスクロールできるのが便利
Windowsではタッチ操作が可能なので左側に置いたディスプレイをタッチ操作でスクロールできる点が便利です。
自宅に据え置きのパソコンディスプレイと違ってモバイルディスプレイは手との距離が近いことが多いです。
シーンによっては画面に直接触れてスクロールした方が早い時もあるので意外と使い勝手が良かったです。
本業ではWindowsのパソコンが支給されているので好んでこのディスプレイを持ち出すようになりました。
公式にはWindowsのみ対応とのことでしたが一応Macでも動作確認をしてみたところ実用的とは言い難い結果となりました。
マウスカーソルがモバイルディスプレイ側にあればタッチはできるもののスクロールができず、カーソルが内蔵ディスプレイ側にある場合は訳の分からない挙動になりました。
使い勝手がいいだけにMacでもタッチ操作ができれば最高なのですが・・・。
電源なしでも明るさを最大にできるのがGood!
パソコンとUSB-Cで接続している場合は電源なしでもモバイルディスプレイを利用できるだけでなく、明るさを最大にすることもできます。
他社製品ではACアダプターから給電しなければ明るさの制限がされたり、内蔵バッテリーの残量がなくなると使えなくなるタイプの製品もありました。
ケーブル一本でディスプレイの性能を最大限引き出すことができるという点はJAPANNEXT製品を選ぶ理由の一つになると感じています。
MacBook Pro 15 / M1 MacBook Air / Surface Laptop 3で外部電源なしでも明るさを100にできました。ほとんどのパソコンで最大にできるような気もします。
Apple TV用にあってもいいかも!
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』にはMini HDMI to HDMIケーブルも付属しているのでApple TVと接続して使用することもできます。
作業中にパソコンディスプレイを占有することなくApple TVのコンテンツを視聴するのは意外にありな使い方でした。
VESAマウントにも対応しているので動画再生用の小型ディスプレイとして据え置き利用するのもありかもしれません。
画面の反射が気になる
使い勝手のいい『JN-MD-IPS1562UHDR-T』にも残念ながらデメリットもあります。
まず一つ目は光沢ディスプレイということもあって反射や写り込みが気になる点です。
日頃から非光沢ディスプレイしか使っていないので反射が気になって仕方ありません。
非光沢派はアンチグレアフィルムが必須かもしれません。
縦置きができないのでカフェでは使いにくい
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』の左側面には電源ボタンと明るさ調整の物理ボタン、右側面には入力端子が配置されていることから縦置きすることができません。
そのため、机が狭いカフェの一人席での利用には不向きである点がネックです。
カフェでも利用する機会が多い人は13.3型の『JN-MD-IPS133WQHDP』の方が向いていると思います。
持ち運びは別途ケースの購入を推奨
モバイルディスプレイはディスプレイに直接圧力がかかって割れやすい製品であるため持ち運び用のケースを別途購入することをオススメします。
15.6インチなので比較的種類は多いのでいろいろ探してみてもいいかもしれません。
Macユーザーは3万円台の『JN-MD-IPS1560UHDR』がオススメ
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』のタッチ操作はMacユーザーには無縁のため、タッチパネル非対応の『JN-MD-IPS1560UHDR』がオススメです。
基本的な仕様はそのままにタッチ操作非対応な分安価な3万円台から購入することができるのでコスパの良い選択肢です。
Windowsユーザーでもタッチパネルが不要な人はこちらの方が向いているかもしれませんね。
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』は幅広い用途でオススメなモバイルディスプレイ!
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』のメリット
- 4K × 大画面のモバイルディスプレイ
- タッチ操作に対応(Windowsのみ)
- 文字の表示が美しく目が疲れくい
- 幅広い機器と接続が可能
- 発色が良好なIPSディスプレイ
- 手を出しやすい価格
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』のデメリット
- 画面の反射が気になる
- 狭いカフェでは置けない可能性あり
『JN-MD-IPS1562UHDR-T』はデスクワークだけでなく幅広い用途で利用できる使い勝手のいいモバイルディスプレイでした。
利用するシーンによっては縦置きができない点がデメリットになりますが、オフィスや実家での利用では全く問題がありません。
記事執筆時点では価格も手を出しやすい3万円台なのでFHDディスプレイを検討している方は背伸びすることをオススメします。
解像度も大は小を兼ねます!
株式会社JAPANNEXTとは
会社名 | 株式会社JAPANNEXT |
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本社 | 〒298-0134 千葉県いすみ市行川506-5 |
東京営業所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-9-9 内田ビル4F |
公式HP | https://jp.japannext.com |
カスタマーサービス | 050-5433-5533 / support@japannext.net (定休日:土日祝) |
設立年月日 | 平成18年03月 |
代表取締役 | ベッカー サムエル |
資本金 | 9900万円 |
取扱商品 | 液晶モニター エレクトロニクス製品 |
株式会社JAPANNEXTは高品質な液晶モニターを製造販売している日本企業です。
高解像度ディスプレイや高リフレッシュレートなゲーミングモニター、大型曲面ディスプレイなど高い技術力を要求される製品からビジネスユースに最適なディスプレイやモバイルモニターなど幅広い製品ラインナップを揃えている貴重なメーカーです。
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