こんにちは、Yotchanです。
本日は2023年にGalaxy Z Fold 5を待たずにZ Fold 4を購入したので紹介したいと思います。
Galaxy Z Fold 3から思っていた以上に進化していたのでGalaxyこそがフォルダブルスマホの頂点であると確信しました。
2023年にGalaxy Z Fold 4を購入した理由
Galaxy Z Fold 5がそろそろ発表される2023年7月にあえてGalaxy Z Fold 4を購入することにしました。
毎年恒例のダダ漏れリークを見るにSペンが内蔵になるわけではなさそうだったので”できること”がZ Fold 4とそこまで変わらないという点がZ Fold 5の発表を待たないことにした理由の一つです。
また、超好みな限定カラーのBurgundyモデルかつ大容量の512GBモデルをフォロワーさんに安く譲っていただく機会に恵まれたことも背景にあります。
ゲームをするわけではないので多少のスペックアップはもはや誤差です。
Galaxy Z Fold 4の2週間使用レビュー
Galaxyのデータ移行はiOS同等レベルの簡便さ
GalaxyはAndroid界における最大ブランドということもあって既存ユーザーはセットアップの手間が最小限に抑えられます。
Z Fold 4のセットアップにあたって一年前に手放したZ Fold 3のデータをそのまま復元することができたのですぐに利用することができました。
アプリのダウンロードは手動で行わねばならないですが、1からのセットアップではないだけ楽です。
Z Fold 3と比較して明らかにサクサク動く
Z Fold 3とたいして使い勝手は変わらないだろうと考えて一年前はZ Fold 4ではなくvivo X Foldへの買い替えを実行しましたが、その判断は間違いだったのかもしれません。
Snapdragon 888のZ Fold 3と比較してSnapdragon 8+ Gen1搭載のZ Fold 4は明らかに快適に動作します。
アプリの切り替えや起動で一切モタつくことがないので負荷のかかる作業をしない一般ユーザーの私ですら実感できるレベルです。
実用的なカメラ性能に進化
Galaxy Z Fold 4はスマホカメラオタクとしては不満だったGalaxy Z Fold 3のカメラ性能から進化していることを実感できました。
日常で何気なく写真を撮りたくなった際にZ Fold 4でも不満がないレベルの仕上がりです。
vivo X Foldと比較すると見劣りするような気もしますが、普通に実用できる画質は担保されています。
デジタルズームも10倍程度であれば十分な画質です。
流石に30倍になると粗さが目立つので望遠鏡的な使い方程度に留まるでしょう。
花の写真はGalaxyらしい鮮やかな色味です。
フォルダブルスマホという点を考慮すると十分ですね。
暗所性能もZ Fold 3と比べると強化されている印象です。
vivoほどではありませんが一般的なスマホのナイトモードと遜色ないレベルです。
Galaxy S22 Ultraを使っていた時にも感じた動体への弱さはZ Fold 4でも同様です。
ひまわりの写真については夜間かつ風があったので仕方がありませんが、日中に走り回る子供を撮影すると結構ブレます。
田舎であれば夜景と合わせて多少の星も写りそうです。
いろいろと使ってみましたが普通に撮る分には文句のないカメラ性能ですね。
フォルダブルでもカメラにこだわりたいのであればvivo X Foldシリーズを買うべきですね。
”できること”はZ Fold 3と変わらない
- SOCの更新によるレスポンスの向上
- カメラ性能の向上
- カバーディスプレイの拡大
Galaxy Z Fold 3を使用していた経験から感じたZ Fold 4の進化点は上記の3点ぐらいで基本的に”できること”に違いはありません。
そのため、Z Fold 4で”できること”の紹介は昨年のZ Fold 3の記事で十分なので割愛させていただきます。
正直なところBurgundyだったから今回はZ Fold 4を選んだという点が大きいです。
純正ケースが優秀
Galaxy Z Fold 3と基本的にできることが変わらないのでサクサク動く以外に違いを見出せないというのが本音のところです。
Z Fold 4の進化は本体というよりも純正ケースの機能性が高まった点にあるような気がしています。
これらのケースのためだけにZ Fold 3から買い替えるのもありなのではと思うほど使い勝手がいいです。
中華フォルダブルを触ったからこそGalaxy Z Foldは至高
フォルダブルはハードよりもソフト
- 2020.05-2020.07 Galaxy Fold 5G
- 2022.04-2022.10 Galaxy Z Fold 3
- 2022.08-2023.06 vivo X Fold
- 2022.07-現在 Galaxy Z Flip 3
- 2023.07-現在 Galaxy Z Fold 4
私が今まで触れてきたフォルダブルスマホは合計で5台で、横折り端末の中ではvivo X Foldが一番長く使った機種となっています。
これまで経験したフォルダブルの中でvivo X Foldがハードウェアの完成度は高いと感じた一方でソフト面で課題があると感じていた点も事実でした。
ニアバイシェアが普通に使えてソフトウェアの最適化が一番進んでいるGalaxyがなんだかんだ最適解だと感じています。
防水対応かつSペン対応という唯一無二の端末
Galaxy Z Foldの強みは防水対応かつS Penも使えるという点に尽きます。
最近ではHUAWEIのMate X3やGoogle Pixel Foldといった防水対応のフォルダブルスマホも出てきていますが、スタイラスペンにまで対応している端末はGalaxyのみです。
個人的にはZ Flip 3を毎日風呂に持ち込んでも故障の気配がないことからGalaxyの防水性能への信頼感もあって他のメーカーを選ぶ気にはなれなくなりました。
Galaxyのギャラリーアプリが決め手
Galaxy Z Foldシリーズを推している最大のポイントはOneDriveと直結のギャラリーアプリが複数台持ちにとって便利すぎる点です。
Galaxy純正の写真アプリでiPhoneで撮影した写真が自動で同期されて閲覧できるのは最高すぎます。
Galaxy Z Fold 4は総合力でNo.1のフォルダブルスマホ
Galaxy Z Fold 4のメリット
- OneDrive直結のギャラリーアプリが神
- Snapdragon 8+Gen1でサクサク動く
- 実用的なカメラ性能
- 防水対応かつS Pen対応
- 純正ケースが優秀
Galaxy Z Fold 4のデメリット
- カバーディスプレイでの操作時に重い
- 中華フォルダブルと比較してハードウェアで見劣り
Galaxy Z Fold 4を2週間愛用した現時点において不満はなく、むしろソフト面での使い勝手がvivo X Foldよりも向上した点で満足度は高いです。
防水対応で風呂でも使える汎用性の高さと純正ケースの使い勝手が素晴らしいですね。
Galaxy Z Fold 5にも期待はしていますが、Z Fold 4と大差ないと思われるのでこのタイミングで購入したことに後悔はありません。
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