こんにちは、Yotchanです。
本日はカメラスマホを卒業してコンデジへ移行したきっかけとなった出来事を共有したいと思います。
カメラスマホの目指す到達点がすでに手元にあることに気づきました。
私の最後のカメラスマホ
「可変絞り」が面白かった『Mate 50 Pro』
私が最後に「カメラスマホ枠」として購入した端末はHUAWEIの『Mate 50 Pro』でした。
このスマホは今でもまだ少ない「可変絞り」という特色があるだけでなく、動体にも強いのでなかなか気に入っていた一台です。
『Mate 50 Pro』を使えば使うほど、飛び抜けた低照度撮影能力で手放すことができない『vivo X90 Pro+』に可変絞りがあれば完璧なのに・・・!と何度思ったか数えきれません。
そういった意味では『Xiaomi 13 Ultra』あたりが理想的なカメラスマホとも言えるかもしれませんが、可変絞りのためだけに『vivo X90 Pro+』と2台持ちするかと言われるとその気にはなれませんでした。
可変絞りは料理を撮るときに便利なので一度使うと『X90 Pro+』しか持っていない時にもどかしくなってしまいました。
「可変絞り」目当てならコンデジでOK
「可変絞り」の面白さに取り憑かれて『Xiaomi 13 Ultra』の購入を真剣に検討しはじめたタイミングでSONYのコンデジ『RX100M7』の存在を思い出しました。
『Xiaomi 13 Ultra』を購入したとしても「可変絞り」で撮影するシーンは限られているので「カメラスマホのサブ機ではなくコンデジを持ち歩く」という発想が生まれた瞬間です。
日常的にスマホを複数台持ち歩いている身からするとコンデジに置き換えても全く支障はありません。
すでに持っているコンデジを活用するのであれば追加費用も発生しないので『RX100M7』を久しぶりに本腰を据えて使用することにしました。
『Xiaomi 13 Ultra』にvivo並の低照度撮影能力が備わっていれば『X90 Pro+』と『Mate 50 Pro』を売って買い替えるだけだったので『RX100M7』を手に取ることはなかったでしょう。
『RX100M7』を使い始めて『Mate 50 Pro』が不要に
『RX100M7』を使うようになってから「カメラスマホ」にはない圧倒的な望遠性能と画質の良さの虜になりました。
その結果、「可変絞り」が取り柄だった『Mate 50 Pro』の出番はなくなり、コンデジでも難しい低照度撮影に長けている『vivo X90 Pro+』以外で写真を撮る気がなくなってしまいました。
それ以降、『Mate 50 Pro』やその他もろもろのガジェットを断捨離して3台のコンデジをお迎えして今に至ります。
カメラスマホの到達点はコンデジ
私は「可変絞り」というスマホとしては革命的なギミックをきっかけにカメラスマホを卒業してコンデジへ移行することになりました。
『Mate 50 Pro』で初めて体験したときは感動しましたし、まだまだカメラスマホには伸び代が残されているという未来を感じていました。
しかし、冷静に考えるとカメラでは「可変絞り」は当然のようにあるものなので「カメラスマホ」が「コンデジ」に一歩近づいただけにすぎません。
昨今のトレンドとも言える「1インチセンサー」×「可変絞り」+「強力なペリスコープ望遠性能」は確かに素晴らしいものがありますが、Google関連の問題もあって中華スマホをメイン機にすることはできません。
結局、1台のスマホに最強のスペックやカメラ性能が搭載されたとしても複数台持ちを避けられないことに今更ながら気づいてから「最強」を求める意味を見失ってしまいました。
「カメラスマホ」が「コンデジ」に近づいたとしても別のスマホを持たねばならないのであれば、無難なスマホとコンデジを持ち歩くのが手っ取り早いという結論に私は落ち着きました。
ロマンに価値を感じなくなるとコンデジを選ばない理由がなくなりましたね。
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