こんにちは、Yotchanです。
本日はApple製品の魅力の一つでもあるリセールバリューの高さに関して書いていきたいと思います。
Apple製品の魅力
Apple製品には様々な魅力があります。
洗練されたデザイン。
各製品間での強力な連携。
OSアップデート期間の長さ。
などなど、ざっくり浮かべるだけでもこれらの魅力があります。
それに加えて、Apple製品の魅力の一つにリセールバリューの高さが挙げられます。
リセールバリューとは
リセールバリューとはその言葉通り、「購入した製品を売る際の価値」のことを差します。
Apple製品はこのリセールバリューの高さが異常に高い傾向にあります。
他のメーカーの端末と比較すると型落ち機種の中古価格の相場が比べ物にならないぐらい高いです。
どのぐらいリセールバリューが高いのか実際にご覧いただくのが実感できると思うのでお示ししたいと思います。
初代iPad miniのオークションでの売却価格
こちらの記事で先日紹介したiPad miniの初代。
2012年に発売と約7年前の機種で私が購入した店舗では2000円で投げ売りされているレベルの骨董品でした。
懐かしのiOS9端末を一通り触って遊んだ私でしたが、やはり必要な端末かと言われればそうではありません。
文字入力速度の遅い親世代であればまだまだ使える製品ではあります。
しかし、私のように日常的にiPadをヘビーに使い倒している人間にとっては実用に耐えうるとは言い難かったです。
そのため、ヤフオクに出品してみました。
すると何ということでしょう。
2000円で買った7年前のiPad miniが7200円で売れたではありませんか!
ヤフオクは出品手数料として10%を持っていかれるので売値は7500円です。
これが意味するところは7年前の製品であっても7500円の価値を見出している人がいるということです。
発売当時の定価で37000円だったそうなのでこの7年間で1/5の価格になっています。
とはいったものの7年前の製品がこの価格で売却できることは驚きです。
というか、7年前のタブレットがサブ機であれば現代でも使えないことはないということ自体が何気に凄いこと。
それぐらいApple製品のハードとOSの親和性が高いということが理解できます。
iPhoneで言うと7500円で5Sが買えるかなーといったところでしょうか。
iPad Pro9.7の売却価格
2016年に発売したiPad Pro9.7は傷がわりとある状態で昨年35000円で購入しました。
新品で定価が82800円でしたので2年落ちで42%の価格で購入したことになります。
傷なし美品の状態であれば当時42000円でしたのでiPad Pro 9.7のリセールバリューは1/2でありました。
それから1年間毎日のようにPro9.7を使っていましたが、先日手放すことにしました。
その結果、Apple Pencil込みで39800円で売却することができました。
Apple Pencil第一世代の中古相場は6000円程度なのでiPad Pro9.7本体の価格は33800円でした。
つまり、iPad Pro 9.7を1年間でたった1200円で使い倒していたということになります。
Apple製品のリセールバリューが凄まじいことがご理解頂けるかと思います。
Proとなると一年たった程度ではほとんど下がらないようです。
iPad Pro9.7がProシリーズの中で唯一ExcelやPower Pointを無料で使えるという点でも任意があるモデルだからかもしれません。
さらに言えば発売から3年たった現在でもエントリーモデルのiPadと同程度の処理能力を備えていながらディスプレイとスピーカー性能が高いことも要因の一つでしょう。
Pro9.7のスペックに関しては上記過去記事を参照いただくとして、ある程度のスペックがあるモデルの値段は下がりにくいです。
Apple製品のリセールバリューが高い理由
上述のようなiPadだけでなくiPhoneもリセールバリューが高いです。
どれぐらい高いかと言うと、2年落ちのAndroidスマホの中古価格は約1/3程度にまで落ち込むのに対して2年落ちのiPhoneであれば3/5〜1/2程度の価格に留まります。
この理由としてはAndroid端末は基本的に2年までしかOSのアップデート対象にならないことに対し、iPhoneはその約三倍長い5〜6年間もアップデート対象になることが考えられます。
サポート期間の長さは製品の価値にもつながるのでApple製品はAndroid端末と比較して市場価値は高い製品であると言えます。
次に、日本においてiPhoneを始めとしたApple製品の人気が根強いことも挙げられます。
需要が高いので相場も下がりにくいんですよね。
そして何よりも4年落ち程度でもゲームさえしなければ実用に耐えうるスペックを備えていることが挙げられます。
iPhoneで言うと4年落ちのモデルはiPhone6S。
iPadで言うとiPad mini4やiPad Pro12.9(第一世代)。
そのいずれもが今でも十分実用レベルにある製品です。
特にこれらのモデルはスマホを初めて触るガラケーからの移行組には十分なスペックであるため未だに一定の需要のある製品です。
LINEやメール、電話といった用途であれば6Sでも全くストレスがないですしね。
まとめ
Apple製品のリセールバリューが異常である点がご理解いただけたでしょうか?
そして私はこの不要となった二台のiPadを売ってあるものを購入しました。
最近購入レビューを書いたものです。
そう、最近購入したものと言えばiPad mini5です。
不要になったiPadを売って手出し7000円で最新のiPadを手に入れることができるって最高!!!
これだからApple製品はやめられません。
個人的にはPro11があるのでmini5にPencilは必要ありませんが、Pro9.7を単体で売るよりもPen付けたほうが本体価格が結果的に高く売れそうだったのであえて中古のものを購入しました。
皆さんも安く最新端末を使い続けるサイクルを確立して快適な日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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