こんにちは、Yotchanです。
本日はFUJIFILM X-Pro2のサブ機として購入したX-T30のレビューを行っていきたいと思います。
X-Pro2の欠点を補ってくれる相棒としてX-T30は最適なカメラでした。
X-T30を購入した理由
2024年にFUJIFILM X-T30を購入した理由についてはこちらを参照ください。
ざっくり言うとレンズを交換するのが面倒なのでもう一台ボディが欲しかったことに加えて、X-Pro2の弱点であったAF精度が高いカメラという条件に合致したカメラがX-T30でした。
FUJIFILM X-T30の作例
その他の作例はこちら
X-T30の実機レビュー
内蔵ストロボが便利
購入した時点では存在すら認知していなかった内蔵ストロボには思いの外助けられています。
X-Pro2には内蔵ストロボがないのでX-T30の差別化できるポイントの一つです。
UtulensやWtulensで撮影する際にはほぼストロボが必須なのでX-Tシリーズは便利ですね。
ちゃんと瞳に合うAF
X-Pro2では娘を撮る際にAFが迷うことが多かったですが、X-T30であればほぼ確実に捉えてくれます。
特にXF35mmF1.4 Rでその差は顕著に感じています。
AF精度が全然違うので家族で出かける際にはX-T30を持ち出すことも多くなりました。
同じセンサーとプロセッサーを搭載しているX-Pro3も欲しくなりましたが、Hidden LCDのせいで子供を撮るには…。
細かい点でもX-Pro2より便利
- USB-Cで充電可能
- ISOとSSをダイアルに割り当て可能
- チルト式ディスプレイ
X-T30はX-Pro2でもどかしい思いをすることがあった細かい点が解消されている点も便利で気に入っています。
大型レンズにはグリップで対応
X-T30はコンパクトである点がメリットでもありますが、装着するレンズを選ぶ面がある点も否めません。
小型軽量なコンパクトプライムレンズでの運用が向いている印象はあります。
購入直後は私の手には小さすぎて持ちにくかったですが、手に馴染むにつれてXF35mmF1.4 Rぐらいまでの重さならグリップなしでも安定して持てるようになりました。
撮っていて楽しいのはX-Pro2
X-T30は小型軽量でAFも速いので便利なカメラですが、X-Pro2の方が撮っていて楽しい印象です。
趣味性の高いX-Proシリーズはやっぱりいいですね。
個人的には表面照射のX-Trans CMOS IIIの方が好み
また、撮影体験だけでなく写りもX-Pro2の方が好みです。
以下の記事にてセンサーの世代による色の違いに触れているので参考までにご覧ください。
持っていると愛着がわいてくるカメラ
X-Tシリーズのデザインには持っているうちに愛着がわいてくる魅力が備わっています。
小型軽量なボディに上位機種のスペックが詰め込まれているのでコストパフォーマンスの面でも申し分ありません。
特にX-T30は中古相場が高騰している現在でも比較的安価に入手できる上に十分なスペックなので2024年でも購入する価値のあるカメラでした。
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