こんにちは、Yotchanです。
本日は定価17万円のDAP「ウォークマン NW-WM1AM2」を購入したので紹介したいと思います。
現時点で視聴時間20時間程度ですが、ZX507から買い替えて大正解でした。
NW-WM1AM2の購入レビュー!
外観
NW-WM1AM2はお高いだけあってSONYにしては非常に高級感のあるパッケージでした。
本体の質感も高く見ているだけでお腹いっぱいです。
ボタンは本体右側面に配置されていてmicro SDカードスロットは左側面にあります。
イヤホンジャックは3.5mmアンバランスと4.4mmバランス接続に対応しています。
NW-ZX507との大きさの違い
NW-WM1AM2はNW-ZX507と比べると非常に大きくなっているため、持ち運ぶ機会の多い人には買い替えよりは買い足しの方がいいかもしれません。
ボタン配置はホールド以外変更はありません。
WM1AM2とZX507の機能の違い
WM1AM2 | ZX507 | |
DSEE Ultimate | ストリーミングアプリ対応 | W.Musicのみ |
バッテリー駆動時間 | 40時間 | 20時間 |
Androidバージョン | 11.0 | 9.0 |
内蔵ROM | 128GB | 64GB |
DSDリマスタリングエンジン | 対応 | 非対応 |
ヘッドホン出力(アンバランス) | 60mW+60mW | 50mW+50mW |
ヘッドホン出力(バランス) | 250mW+250mW | 200mW+200mW |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ | 3.6インチ |
重さ | 299g | 164g |
改めてWM1AM2とZX507の違いについて振り返ると当然ではありますが、ほとんどの項目でWM1AM2の方が優れています。
実際に使ってみると特に「バッテリー持ち」「DSEE Ultimateのストリーミングアプリ対応」「5.0インチのディスプレイ」の3点が使い勝手の向上に大きく寄与していると感じました。
ZX507ではバッテリー持ちが体感5時間程度だったのが倍になっているので充電の頻度が減り、ストリーミングアプリで楽曲を探す際の視認性と操作性が大きく向上しています。
WM1AM2とZX570の音質の違い
- 一聴すれば音質の違いがわかるレベル
- ZX507より分離感や音場が広く、解像度も高い
最後に、WM1AM2を使い始めて20時間時点での印象について触れていきたいと思います。
ZX507ユーザーの私には開封直後のWM1AM2でも音質が良いことがわかるレベルだったのでZX507に物足りなさを感じる人はステップアップとして購入する価値はあると思います。
特に音場が広くなっていて楽器の音色の解像度がグッと上がっているので今まで聴いていた楽曲が別の音に聞こえてくるほどです。
一方で、今からZX507とWM1AM2のいずれかで購入を迷っている人にはZX507をオススメします。
価格差が10万円近くあるので差額でイヤホンやリケーブルに投資して全体の環境を整えた方が満足できるオーディオ環境に仕上がると思います。
NW-A30→NW-ZX507→NW-WM1AM2とDAPのグレードを徐々に上げてきましたが、一度に全てを揃える投資をすることはなかなか難しかったので正解だったと思っています。
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