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SENNHEISER HD 660S2 1ヶ月使用レビュー。最高のヘッドホンです。

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こんにちは、Yotchanです。

本日はHD 660S2を購入してから1ヶ月が経過したのでレビューしていきたいと思います。

奇しくもいつもの病気でHD 560Sも購入してしまったので入門機とフラッグシップ機の違いについても検証してみました。

目次

SENNHEISER HD 660S2の魅力に迫る

20時間のエージングで変わった

箱出し直後では解像感が高いのに少しぼやけているような変な感覚でしたが、1ヶ月で20時間程度聴いているうちにモヤは晴れました。

従来のMOONDROP Blessing2 (3.8万円) × Gilgameš-Omega (5万円)の組み合わせとHD 660S2は同額でありながら音質の差が天と地で感動しています。

自宅でしか音楽を聴かないのであれば投資すべきはイヤホンではなくヘッドホンであると強く断言できます。

大音量でも刺さらない

HD 660S2で音楽を聴いていて感じたことは大音量でも高音が刺さらない点です。

まだ箱出しの段階なので十分にポテンシャルを発揮できていないとは思いますが、HD 560Sと比較すると大音量でも刺さりません。

NW-WM1AM2の4.4mm ハイゲイン出力で音量を最大にしても破綻することなく綺麗に鳴らせているのでポテンシャルの高さはピカイチです。

音に包み込まれるとはこのこと

装着感良好

有線ヘッドホンはHD 660S2が初体験です。

今まで聴いていたイヤホンと比較すると耳全体を覆われているので“音に包み込まれる”感覚にただただ圧倒されました。

大音量であっても解像感が高く、耳に刺さらないので聞き疲れしないこともこの感覚に拍車をかけています。

女性ボーカルの表現がたまらない

HD 660S2で最も期待していた女性ボーカルの表現は至高の一言に尽きます。

音源によっては耳元で息遣いまではっきりと聞こえるのでゾクっとする瞬間もあります。

イチオシのkiki vivi lilyを始めとして昔聞いていたYUIの楽曲などを一通り聴き直したくなって気づけば深夜の3時になっている日もあったほどです。

低音も普通に鳴らせる

開放型のヘッドホンは低音が弱いというレビューをよく見ましたが、HD 660S2は思っていた以上に低音が鳴らせていたので不満はありません。

激しめの曲を聴く用に密閉型のヘッドホンを買えばまた印象も変わるのかもしれませんが、私が聞く範囲の曲では満足しています。

ロマンを取るかコスパを取るか

HD 660S2とHD 560Sをほぼ同時期に購入して聴き比べて感じたことはコスパはHD 560Sの方が優れていることです。

音質については当然HD 660S2の方が解像度が高いものの、比べなければHD 560Sでもイヤホンで聴くよりは音がいいので満足できます。

オーディオ沼に足を突っ込んでいる人がHD 560Sを買うと間違いなくHD 660S2も購入することになるのでコスパよりもロマンを取ることをオススメします。

Yotchan

HD 660S2を先に買ってからHD 560Sを買った私のような例もあるので結局両方買う可能性が高いかも…。

HD 660S2は悩んだら買うべきヘッドホン

HD 660S2を1ヶ月使っている中で買ったことを後悔する瞬間は微塵もありませんでした。

開放型のヘッドホンということもあって周囲の音を拾いやすいので店頭での視聴ではそのポテンシャルを確認することは困難です。

そのため、迷ったら買うぐらいの感覚でいいかもしれません。

オススメです。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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