こんにちは、Yotchanです。
本日は足るを知るの境地に至ったガジェットオタクだけでなく、一般ユーザーもスマホの買い替えサイクルが遅くなってきたような気がする話をしたいと思います。
スマホの買い替え論
性能アップを追い求めて買い替え続けた日々
2年ぐらい前までは毎年のように最新のスマホに買い替え続けていましたが、今となってはiPhone 12 Proや二世代落ちになったGalaxy Z Fold 4で満足できるようになりました。
iPhone 5SからiPhone XS Maxぐらいまでは毎年のように買い替えに伴う感動を味わえていたものが11 Pro以降はカメラ以外は特に変わらないといった状況が続いてスマホ熱はどんどん下火に。
一時期どハマりした中華スマホでスマホカメラの頂点を体感してからは思い残すことがなくなり、今となっては写真はカメラにまかせてスマホは携帯電話としての利用がメインになっています。
一般ユーザーも2年縛りがなくなって買い替え機会が少なくなった?
私のように足るを知るの境地に辿り着いたケースはある種の例外として、あまりスペックなどに関心のない一般ユーザー層の買い替えのタイミングはどうなっているのでしょうか。
かつては2年縛り的な契約で端末の割賦が終了するタイミングでの下取り機種変で端末を買い替えることが多かったですが、近年増加しているMVNOユーザーは機種変のタイミングが完全に自分自身に委ねられています。
その結果、動作が重くなったり物理的に故障したといったような「壊れたら買い替える」ケースがほとんどになっているのではないでしょうか。
日常的に中古でスマホを買い漁った経験のない人々からすると5万円以上の金額を一括で支払ってスマホを買い替えるハードルはかなり高いのだろうなと周囲の知り合いを見ていて実感します。
最新フラッグシップだと平気で20万の世界なので完全に感覚が麻痺しています。
今のスマホの環境はタブレットと似ている
「壊れたら買い替える」というフェーズはスマホよりも一足先にタブレットが到達している世界です。
iPadを例に挙げるとiPad Pro 11インチ 2018年モデルという6年前のモデルでさえ動画を見たりネットサーフィンといった用途では未だにストレスなく快適に使用できます。
いくら処理能力が高まってもそれに見合った用途でなければ恩恵を感じることができないので体感としては何も変わらない。
毎年カメラ性能の向上に焦点を当ててPRしているスマホも「前モデルと大して変わらない」と思うユーザーが増えるにつれて買い替えが鈍化していくのは仕方ありませんね。
実際壊れられると困るのでタイミングが難しい
「壊れたら買い替える」とは言いつつも実際に壊れられても困るので買い替えのタイミングは悩ましいです。
現在メインとして愛用しているiPhone 12 Proは4年前のスマホですし、この個体は不具合が連発してディスプレイとカメラユニットをAppleで修理してもらった程度にはガタがきている状況です。
そういった観点ではAI機能が強化されるiPhone 16 Proも選択肢としてアリでしたが、AIの日本語対応が発売してからそれなりに経過しないと見込めないことを考えると微妙です。
目玉機能が使えるようになった数ヶ月後にはiPhone 17シリーズが出ると思うと少し馬鹿らしいですよね。
そう考えると私のiPhoneの買い替えタイミングは来年の17 Proがベストなのかもしれませんね。
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