こんにちは、Yotchanです。
本日はvivo X90 Pro+とXiaomi 12S Ultraの比較レビューをしていきたいと思います。
1週間と少し触れた印象では足して二で割って欲しい感じですね。
vivo X90 Pro+とXiaomi 12S Ultraのカメラ仕様の比較
vivo X90 Pro+ | Xiaomi 12S Ultra | |
SOC | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8+ Gen1 |
リアカメラ | 0.6x:48MP(f/2.2 IMX598) メイン:50MP (f/1.75 OIS IMX989) 2x:50MP (f/1.6 OIS IMX758) 3.5x:64MP (f/3.5 OIS OV64B) | 0.6x:48MP(f/2.2 IMX586) メイン:50MP (f/1.9 OIS IMX989) 2x:なし 5x:48MP (f/4.1 OIS IMX586) |
フロントカメラ | 32MP (f/2.45 S5KGD2) | 32MP (f/2.5 OmniVision ov32c) |
画像処理チップ | V2 | ー |
vivo X90 Pro+とXiaomi 12S Ultraのカメラセンサーの仕様の違いはこのようになっています。
同じIMX989を搭載していながらf値が違うということを初めて知りました。
vivoはZEISS、XiaomiはLeicaとそれぞれコラボしているので画作りの違いにも注目ですね。
昼の作例比較
広角は12S Ultraの方が好みかも
vivo X90 Pro+とXiaomi 12S Ultraの広角カメラを比較するとX90 Pro+は明るく、12S Ultraは暗め(Leica Authenticにしていることもありますが)に写る傾向にあります。
個人的には12S Ultraの方が雰囲気のある写真に見えるので好みです。
色についてはX90 Pro+の方が濃い印象です。
パッと見る分には概ね12S Ultraの方が好きな作例が多いですね。
Leicaのチューニングが私には最高なのかもしれません。
ご飯はX90 Pro+の写真の方が好きです。(n数少ないですが)
2倍ズーム
Xiaomi 12S Ultraには中間望遠が搭載されていないので2倍はデジタルズームです。
デジタルズームながらvivo X90 Pro+の中間望遠よりも解像感が高い印象です。
また、X90 Pro+の中間望遠はメインカメラでは見られなかったパープルフリンジが出やすい点も気になっています。
しかし、ポートレートではX90 Pro+の方が解像感が高いので好印象です。
2倍でもLeicaのチューニングは健在です。
解像感はX90 Pro+ですが雰囲気は12S Ultraが好み。
ペリスコープ望遠はX90 Pro+が最強
X90 Pro+のペリスコープ望遠は3.5倍、12S Ultraは5倍です。
屋外の光量が十分以上にあるところではどちらも非常に優秀です。
構造が複雑になってくると両者の違いが現れてきます。
X90 Pro+の解像感の高さは鳥肌ものですね。
屋外ほど光量の取れない室内ではその差は歴然です。
X90 Pro+の優勝です。
夜・低照度での作例比較
X90 Pro+は12S Ultraと比較して低照度での撮影に強い一方で明るすぎて不自然な印象も否めません。
しっかりと夜らしい写りになる12S Ultraの方が私は好みです。
メインカメラはもはや好みの違いな印象はありますが、2倍はX90 Pro+の方が優れていることは感じ取れています。
星が綺麗なところで撮れば結構な違いが出てくるかもしれませんが、普通の市街地で使う分には12S Ultraの方が夜景の雰囲気が好きです。
望遠以外は好みの問題
X90 Pro+の対抗馬として挙げられる12S Ultraとは思っていた以上にカメラ性能に違いがあって面白かったです。
望遠は明らかにX90 Pro+が優れていることは理解できました。
しかし、全体的にはテイストの違いといった印象は否めません。
どちらか一台に絞るというよりはそれぞれの不得手を補い合う2台持ちが最適なのかもしれませんね。
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