こんにちは、Yotchanです。
本日は久しぶりにWalkmanのイコライザーを設定したら最高すぎた話をしたいと思います。
イコライザーの設定は必要だった
高いDAPを買ってからイコライザーは邪道だと思ってオフにしていた
NW-Z1060でウォークマンデビューを果たしてからF887、A30までの約6年ほどは常にイコライザーを設定して音楽を聴いていました。
しかし、2年前にZX507を購入してからはイコライザーを設定しないようになりました。
高いDAPにイコライザーという味付けは邪道で”原音”とやらを追い求めたいお年頃になり、その拘りはNW-WM1AM2に乗り換えてからより一層強まっていました。
なんとなくイコライザーを設定したら懐かしさが込み上げてきた
イコライザーは邪道だと思って2年間何も弄らないで聴いていましたが、昔聴いていた楽曲がどうにも楽しくないことに違和感が拭えずにいました。
「DAPの性能が上がったのに音源がMP3だから」とか「イヤホンがDAPに見合っていないからだ」などとそれらしい理由で目を逸らしていましたが、不意にイコライザーが関係しているのかもしれないという仮説に思い浮かびました。
早速、イコライザーをかつて愛用していたF887に近い設定にすると懐かしい音に意識が飛びそうになりました。
昔聴いていた曲の印象はイコライザーと共にある
どんなに良いDAP、良いヘッドフォンに買い替えても昔聴いていた楽曲が“楽しくない“と感じていた原因はイコライザーを設定していなかったことがわかりました。
かつてはイコライザーで自分好みの味付けにして楽しんでいたものを、急に背伸びして「素材の味を楽しみたい」といって調味料をかけるのをやめてしまうと同じ楽曲でも印象が変わることは当然です。
生野菜のサラダよりもドレッシングを思いっきりかけたサラダの方が美味しいに決まっていますよね。
NW-WM1AM2でのイコライザー設定
Eargasm Explosionに準拠
イコライザーはいいぞということを肌で体感しましたが、自分好みに調整することはなかなか難しいものです。
そこで、記憶を頼りに調べてみたところ私がF887で設定していたイコライザーは「Eargasm Explosion」という7年ぐらい前に流行っていた設定であったことを思い出しました。
てっきりiTunesで定番とされていた「Perfect」の方だと思っていたので意外でした。(といってもほぼ同じですが)
32 | 3dB |
64 | 6dB |
125 | 9dB |
250 | 7dB |
500 | 6dB |
1k | 5dB |
2k | 7dB |
4k | 4dB |
8k | 11dB |
16k | 8dB |
Eargasm Explosionの設定は上記の通りです。
NW-WM1AM2では最大でも10dBまでだったので8kは10dBに変更していますが特に違和感はありません。
イコライザーを使わない派の人も騙されたと思って一度味付けを試してみても面白いですよ。
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