こんにちは、Yotchanです。
本日は久しぶりに一人旅に出かけたのでXperia 5 IIIのカメラで撮影した写真を紹介したいと思います。
冬の関西1デイパスが超有能
急遽、妻が娘を連れて実家に帰省することになったので1日時間ができた私は久しぶりに一人旅に出かけることにしました。
JRでは季節ごとに各エリア内での1日乗り放題切符が販売されていて現在は「冬の関西1デイパス」という企画が走っています。
その中のびわ湖チケットなるものが琵琶湖内の島の一つである竹生島への3000円のクルーズが無料で体験できるという非常にコスパの良い内容であることを知って関心を持ちました。
実質JRが1日600円で乗り放題ということになるのでこれは行くしかない!と23:10分ごろに旅に出かけることを決意し、5:40分起きで滋賀県へ一人旅することにしました。
この記事で掲載している写真は特に断りがなければ基本的にXperia 5 IIIで撮影した写真です。
いざ一人旅へ
妻と付き合うようになってから一人旅へ出かける機会がなくなっていたので実に6年ぶりぐらいでテンションが上がります。
電車旅に欠かせないお供のワイヤレスイヤホンはWF-1000XM4ではなくHA-FW1000Tにすることにしました。
移動時間が2時間近くあるので持ってきた相棒を膝の上にのせます。
やはりApple純正のレザースリーブの質感はたまりませんね。
そう、この度のお供はiPad Air4+Magic Keyboardの組み合わせではなくMacBook 12インチとiPad mini 6のミニマムなコンビです。
iPad Air 4を選ばなかった理由は5Gに非対応なので持っていくならmini6の方がBetterと判断しました。
MacBookの方が剛性があって安定感もありますし、Magic Keybaordよりもキーボードやトラックパッドが広いので膝の上で作業しても肩が凝りにくいんですよね。
大阪から滋賀へ向かう道中では大阪市内ではあまり見る機会のない霧がかった風景が車窓から流れています。
山科を過ぎる手前ぐらいから非日常な景色を見ることができるので米原方面に向かう路線は個人的に気に入っています。
岡山方面は尾道あたりに差しかかかるまで本当に景色が面白くないんですよね。
長浜港から竹生島へクルーズ
そんなこんなで長浜駅へ到着し、駅から徒歩10分ぐらいで長浜港へ到着しました。
冬の関西1デイパス利用者は電話での事前予約ができないので現地に並んで先着順なので朝一に行くのが無難。
しかし、私が出かけた日は見ての通り霧が濃いので到着時点では運行状況が不透明でした。
クルーズができなければ長浜に用はないんだよなと思いながらも待っていると運良く運行が行われることになり助かりました。
整理券と冬の関西1デイパスと引換券を窓口に提示すると
クルーズの乗船チケットと京阪電車の乗り放題チケットが渡されました。
クルーズはともかく帰宅時間の関係上京阪は乗る予定がなかったので宝の持ち腐れ感。
クルーズの大人の往復料金が3130円であることを考えるとJRの運賃は実質470円なので冬の関西1デイパスはコスパが凄まじい企画ですね。
片道230円で大阪から滋賀まで行けるなんて!
乗船時間になるまで暇だったので周辺を散策していると船着場があったのでなんとなく撮影。
まぁどちらも綺麗ですね。
それにしても琵琶湖のなんと広いこと。
霧がかかっている影響もあるのか分かりませんが湖なのに水平線があるってどんだけ広いんだ。
霧の中から見える太陽が何やら幻想的です。
竹生島は神の島とも呼ばれているそうなので雰囲気は満点。
そんなこんなでクルーズ船に乗船して30分ほどで目的地の竹生島が見えてきました。
iPhoneで撮影した写真はAIの補正で空が青くなっていますが肉眼ではXperiaやRX100M7のように霧がかった白い空です。
XperiaとRX100M7の写真を見比べてみるとRX100M7の方が雲の形が描写されているのでさすがセンサーサイズの大きいコンデジといったところでしょうか。
望遠性能と画質の両立ができている点も流石でスマホでは撮ることができないクオリティです。
到着!
この写真は少し暗くしすぎましたがそれはそれでまぁ良い感じ。
Photography Proは簡単に露出を変更できるのでいいですよね。
竹生島に上陸してすぐ目についたよく分からない石碑をとりあえずパシャリ。
iPhoneはAIの補正で空は青く、木などは全体的に白っぽく写るのが前から気に入らなかったので肉眼で見た通りの自然な色味を切り抜けるXperiaの写真は本当に好み。
こうして見比べるとiPhoneがいかにAIで補正されているかよく分かりますね。
竹生島観光
竹生島について私が真っ先にしたことは1個五百円もする近江牛まんを食べること。
5時40分に起きてからおにぎりとサンドイッチしか食べてなかったのでお腹が空いていたんですよね。
中身は普通の牛まんで肝心の味も普通。
やはりブランド牛は握りや串焼きといった素材を感じられるもの以外はわざわざ食べる価値はないなと思いました。
まぁこれも旅の一興ということで今回は良しとします。
ようやく本題の島内観光ですが散策する前に拝観料として一人500円を支払う必要があります。
この500円を払わなければトイレと売店ぐらいしか行くところがないので必要経費。
竹生島の見どころは宝厳寺というお寺なのでそこに向かって長く、急な階段を登り続ける必要があります。
この階段が結構急で登るのが怖かった。
手前の階段を登って右手に行くと何やら建物があります。
とりあえず空いてそうだったので覗いてみることに。
進んでいくと桃山時代に建設されたらしい重要文化財の舟廊下が目の前に現れました。
記念なので撮影してみましたがXperiaとiPhoneを比べるとiPhoneの写真はなかなかキツイ。
暗いところで明るく撮れ過ぎる傾向がiPhoneにはあるように感じます。
ナイトモードやらをオフにしたり調整すれば肉眼に近い写真になるのかもしれませんが、それならXperiaの方が調整が簡単なのでわざわざiPhoneは選びませんよね。
舟廊下の先にはお堂があり、私が目を引かれたのはおみくじでした。
一番最初に目についたおみくじは引く主義なので早速引いてみます。
結果は中吉。
これほんまに中吉なんか?と思うぐらい碌でもないことが起こると書かれているのが気になりましたがまぁなんでもいいでしょう。
「かわらけ」を体験
竹生島の見どころの一つが「かわらけ」という願掛けです。
河原に名前と願い事をそれぞれ書いて鳥居にぶん投げて見事潜らせることに成功すれば神様に願い事が運ばれるとのこと。
成功するか少し気がかりでしたが思いのほか鳥居が近かったので2枚とも潜らせることに成功しました。
全くの素人でも瓦を縦に投げれば真っ直ぐに飛んでいくものですね。
2枚とも鳥居をくぐったということで龍神様にお祈りを。
家内安全が一番の幸せです。
ふと、お寺の脇道に目をやると綺麗な紅葉があったので望遠レンズで撮影してみました。
倍率が高くなるほど白っぽくなるのはなんでなんでしょうね。
設定が悪いのかな。
RX100M7でも写真を撮ってみると流石の仕上がり。
特に設定をしなくてもこれだけ綺麗な写真が撮れるのでちゃんとしたカメラはすごい。
RX100M7に近い色味のXperia 5 IIIもスマホのカメラの中ではかなり優秀なので違和感なく使い分けが成立している現状が最高ですね。
続きは明日
写真の枚数が多く、思いの外記事が長くなってしまったので明日に分けて旅の記録の紹介をすることにします。
それにしてもXperiaのカメラは素晴らしいの一言に尽きますね。
iPhoneを買い替える気がどんどんなくなってきます。
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