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【レビュー】Sonyの高級コンデジ『RX100M7』がスマホカメラとは別格で満足です。

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こんにちは、Yotchanです。

本日は生まれて初めてカメラを購入した話をしたいと思います。

最初の1台目はSonyの高級コンデジ「RX100m7」です。

目次

スマホのカメラに限界を感じた

今まで私にとって写真を撮るツールはカメラではなくスマートフォンでした。

大学に入学してiPhone 5Sを手にしてから旅先や日常での写真は常にスマートフォンで撮影しており、カメラ性能を求めて毎年最新機種に乗り換え続ける生活を過ごしています。

しかし、技術の進歩とともに年々スマートフォンのスペックが向上し続けていった結果ハイエンド端末になると10万円を余裕で超える価格帯になってきたことからこのスタイルについて疑問を抱くようになってきました。

カメラ性能以外のスペックについては3世代前のiPhoneでも十分快適に使用できるので不満はありません。

そのような状況であってもiPhone 11 Proから12 Pro Maxへはカメラ性能に期待を込めて機種変しましたが残念な点も見受けられて価格に見合った満足感を得ることはできませんでした。

そのため、カメラのためだけにスマホを買い換え続けるよりもそのお金でカメラを購入した方が満足度は高いと考えてカメラデビューをすることにしました。

RX100M7を購入した理由

今回私が購入したカメラはSONYの最新高級コンデジ「DSC-RX100M7」です。

カメラの選定をするにあたって知識がないので非常に苦労しましたが初めての一台には「全部入り」なこの機種が最適であると判断しました。

  • 先進のイメージセンサーによる圧倒的スピード性能
  • 新開発のメモリー一体1.0型積層型CMOSセンサー
  • 最大60回/秒(*1)の演算処理によるAF/AE追随 最高約20コマ/秒(*2)連続撮影
  • ブラックアウトフリー連続撮影
  • ブラックアウトフリー連続撮影中のシャッタータイミング表示
  • 高速な被写体でも決定的な瞬間をとらえる最高約90コマ/秒(*1)のワンショット連続撮影
  • シャッター音を出さずに撮影できるサイレント撮影機能
  • 高速で動く被写体がゆがみにくい「アンチディストーションシャッター」

RX100M7の特徴は上記のようですがどういう意味かはあまりわかりません。

とりあえずAFがすごくて連写もすごいよ!という雰囲気は伝わってきました。

RX100シリーズの中でもM6とM7はレンズが以前のモデルよりも暗くなっているようで室内撮影には不向きとありましたが室内は最悪スマホでいいかなと思い、用途としては屋外用で購入しました。

開封の儀

iPhone 12 Pro Maxを手取り13.4万円で売却することができたので新品で購入することも検討しましたが中古で手頃な価格で販売されている商品があったので周辺機器などにも投資すべく節約することにしました。

購入したモデルはシューティンググリップという便利アイテムや予備バッテリーが付属している「DSC-RX100M7G」という型番の商品です。

初めてのカメラなのでワクワクが止まりませんね。

箱を開けると3つの箱がさらに姿を表します。

RX100M7のパッケージとその他の付属アイテムの内箱といった感じでしょうか。

思っていたよりもカメラはかなりコンパクトで軽い。

本体には前オーナーが使用していた際に装着していたアタッチメントグリップがついた状態でした。

このグリップがついていると純正ケースは使えないようなので後で取り外します。

カメラ本体はがっしりしていて非常に剛性の高い感触。

高級感が凄まじい。

上部にはモードが変更できるコントロールホイールがありますがそれぞれが何を意味しているのかは全く不明。

こんなに小さい筐体でありながらレンズはかなり伸びて光学8.9倍ズーム(200mm)に対応。

Galaxy Note 20 Ultraの光学ズームの最大は5倍だったことを考えるとコンパクトな筐体ながら実用性はかなり高そうな印象です。

早速何枚か試しに撮ってみることにしました。

RX100M7とGalaxy Note 20 Ultraでの比較

暗い屋内での撮影

Galaxy Note 20 Ultraで撮影
Galaxy Note 20 Ultra 拡大
RX100M7で撮影
RX100M7 拡大

まずは暗い室内で撮影した写真を比較していきます。

パッと見はどちらも変わらないように見えますが拡大してみると違いがよくわかります。

意外なことにGalaxy Note 20 Ultraの方がノイズが少なく綺麗な仕上がりになっています。

私がまだ使いこなせていないだけなのかもしれませんが評判通りRX100M7は室内や暗所に弱いというのは本当のようです。

屋外での撮影(曇り)

Galaxy Note 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultra 広角で撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultra 望遠(光学5倍)
RX100M7 光学最大ズーム(200mm)
参考:Galaxy Note 20 Ultra デジタルズーム20倍

どちらもタブレット程度のディスプレイサイズで見る分にはくっきりと写っていて綺麗。

RX100M7の200mmの光学ズームは最高ですね。

Galaxy Note 20 Ultraの光学5倍ズームですらiPhoneユーザーの私には感動モノでしたが純粋なカメラなだけあってさすがです。

Galaxy Note 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Nte 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultra拡大
RX100M7で撮影

パッと見るとGalaxy Note 20 Ultraも非常に綺麗に撮影できていますが拡大してみるとRX100M7は圧巻です。

葉っぱの繊維の一つ一つまでしっかりと描写できています。

ここまで拡大して鑑賞することは普通ないのでGalaxy Note 20 Ultraでも十分ではありますが・・・。

Galaxy Note 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultraで撮影
RX100M7で撮影
Galaxy Note 20 Ultraで撮影
R X100M7で撮影

花の撮影に関しては私の撮影技術の問題でどっちもどっちな印象がありました。

色味はRX100M7の方が実際の色に近い感覚。

RX100M7でもっと寄って撮影したかったのですがマクロはそこまでのようで別途レンズを買わないとダメそうです。

その他RX100M7での作例

RX100M7 200mm

使用感

バッテリー持ちが悪い

RX100M7はレビューで「バッテリー持ちが悪い」と評価されている通り本当に一瞬でなくなります。

性能チェックのために鶴見緑地で1時間ほど撮影をしただけでバッテリー残量が少ないとの警告が出ました。

中古で購入したのでバッテリーが劣化しているだけなのかもしれませんが1日使うなら予備でバッテリーは2個ぐらい持っておきたい感は否めません。

ワイヤレスでスマホやタブレットにデータ転送可能

最近のカメラなだけあって「Imaging Edge Mobile」というSONYのアプリをダウンロードすればワイヤレスでRX100M7から手持ちのスマートフォンやタブレットにデータ転送をすることができます。

ただし、オリジナルデータにすると一枚当たり20MB近い容量になるので転送速度はかなり遅くなります。

撮影枚数が多い時は大人しくパソコンで取り込むことをオススメします。

今後も楽しみ

以上がRX100M7のファーストインプレッションでした。

カメラを初体験ということで設定などわからないまま撮影した状態でも非常に綺麗に撮影できたのでカメラにハマりそうな自分がいました。

正直Galaxy Note 20 Ultraでも問題ないような気もしますが、スマホとは違って200mmまでであれば自由に高画質な光学ズームを使えるので広角の次が光学5倍のGalaxy Note 20 Ultraよりは自由度が高くて使い勝手が高い印象です。

そして私のカメラデビューはこの1機種のみでは終わりません。

私が最も身近でカメラを利用する室内でのレビュー用写真を撮影する際にRX100M7のレンズは暗いことを身をもって実感したので明るいレンズを搭載しているRX100M5Aを追加で購入することにしました。

RX100M5AとRX100M7の室内での撮影の比較をしているブログが見つからなかったので今回は先にRX100M7を買いましたがこの際なので自分で試してみたいと思います。

レンズ交換不要で追加投資がかからないと考えてRX100M7を買ったのに結局このザマでは一眼でも良かったのでは・・・。

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この記事を書いた人

医療業界に勤めるAppleオタク。毎日11種類ものApple製品を使い分けて日々の暮らしを効率化しています。「手軽に少し、ハイテクな暮らしを」をテーマに皆さんのお役に立てる記事を提供していきたいと思います。レビュー記事のご依頼などはTwitter(@gadget_nyaa)にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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