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こんにちは、Yotchanです。
本日はApple TV 4Kの第2世代を購入した話をしたいと思います。
Apple TV HDとApple TV 4K第1世代からの乗り換えですが思っていたよりも満足しています。
Apple TV 4K 第2世代と第1世代の違い
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Apple TV 4K 第2世代 | Apple TV 4K 第1世代 | |
モデル | A2169 | A1842 |
発売年 | 2021年 | 2017年 |
CPU | A12 Bionic | A10X Fusion |
HDMI | HDMI2.1 | HDMI2.0a |
RAM | 3GB | 3GB |
WiFi | WiFi6 | WiFi5 |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
Ethernet | ギガビット | ギガビット |
再生品質 | 4K SDR 60fps 4K HDR 60fps 4K DOLBY VISION 60fps | 4K SDR 60fps 4K HDR 30fps 4K DOLBY VISION 30fps |
Youtube再生品質 | 4K SDR 60fps 4K HDR 60fps | 4K SDR 30fps |
eARC | 対応 | 非対応 |
リモコン | Siri Remote 第2世代 | Siri Remote 第1世代 |
価格(税込) | 32GB:21800円 64GB:23800円 | 終売 |
Apple TV 4Kの第二世代と第一世代の違いは上表の通りです。
正直、Apple TV 第2世代の発表当時は第1世代からリモコン以外は特に変わった印象がなかったのでスルーしていましたが細かい点がアップデートされていました。
CPU性能の違いが動画再生能力の進化に繋がった
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Apple TV 4K 第2世代に搭載されているA12 BionicはApple TV 4K 第1世代のA10X Fusionとベンチマーク上のスペックは大きな違いはありませんが、動画再生能力では進化しているようです。
そういった背景もあってApple TV 4Kの第2世代では4K HDR 60fpsや4K DOLBY VISION 60fpsでの動画再生に対応しています。
30fpsと60fpsでは動画再生の滑らかさがまるで違うのでスポーツや激しいアクションシーンのある洋画ではApple TV 4K 第1世代よりも優れた視聴体験が可能です。
HDMI 2.1とHDMI 2.0aの違い
HDMIの規格 | HDMI 2.0 | HDMI 2.1 |
---|---|---|
帯域幅 | 18 Gbps | 48 Gbps |
解像度 リフレッシュレート | 4K 静的HDR/60Hz フルHD 静的HDR/240Hz | 8K/60Hz(圧縮) 8K 動的HDR/30Hz 4K/240Hz(圧縮) 4K 動的HDR/144Hz フルHD 動的HDR/240Hz以上 |
VRR | × | 〇 (任意機能) |
ARC | ARC (任意機能) | eARC (任意機能) |
DSC | × | 〇 (任意機能) |
対応する HDMI ケーブル | プレミアムハイスピード | ウルトラハイスピード |
Apple TV 4K 第2世代で採用されたHDMI 2.1は理論上では最大8Kの動画再生に対応しています。
また、次の項で紹介するeARCはHDMI 2.1に対応したことによって実装された機能であるようです。
Apple TV 4K 第2世代のみで対応のeARCとは
ARCはAudio Return Channel(オーディオリターンチャンネル)の略で、テレビの対応HDMI端子から音声を戻し、再生することができる機能。eARCは、ARCを拡張(Enhanced)したもので、ドルビーアトモスやDTS:Xなどのオブジェクトオーディオもサポートしている。
Apple TV 4Kでは、以前から、同じネットワーク内のHomePodをテレビ用スピーカーとして設定できたが、今回、第2世代Apple TV 4KがeARC/ARCに対応したことで、テレビ放送やほかの映像再生機器、ゲーム機器など、テレビの音声をいったんApple TV 4Kに戻し、それをHomePodから再生することが可能になった。
PHILEWEB
Apple TV 4K 第2世代のみで対応しているeARCはざっくり言うとテレビにHDMI接続されているAirPlay非対応のゲーム機等とHome Podを接続させるためのハブとしてApple TV 4Kを利用できる機能です。
説明を見るに多くの人にとって不要な機能なのでわざわざこの機能を目当てにApple TV 4K 第2世代を購入する必要はないでしょう。
Siri Remote 第2世代は超便利
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Apple TV 4K 第2世代と同時に発売されたSiri Remote 第2世代は従来のSiri Remoteと比較して非常に使い勝手が良くなりました。
しかし、別途購入すればApple TV 4K 第1世代でもSiri Remote 第2世代は利用できるのでApple TVの性能差とはならない点は理解しておく必要があります。
新型Siri Remoteのレビューについては以前行っているので本記事では割愛させていただきます。
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開封の儀
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今回購入したApple TV 4K 第2世代も第1世代同様にApple公式サイトから整備品を購入しました。
もちろん、今回もAppleCare+には加入しています。
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パッケージを開封するとApple TVとご対面。
こうして改めて新品を見ると質感の高さにただただ見惚れるばかりです。
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- Apple TV 4K 第2世代 本体
- Siri Remote 第2世代
- 電源ケーブル
- Lightningケーブル
パッケージの内容物については従来通りで相変わらずHDMIケーブルは付属していません。
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そのため、今回はApple TV 4K 第2世代に最適なUGREENのHDMI 2.1に対応したケーブルをAmazonで購入しました。
ガジェットに明るくないユーザーの方はHDMIの規格まで意識して購入しないと思うのでApple TVを本気で普及させたいならそろそろHDMIケーブルは同梱すべきであると思う今日この頃です。
Apple TV 4K 第1世代やApple TV HDとの外観の違い
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Apple TVの外観はApple TV HD以降ではぱっと見違いがありません。
並べてみても全部同じですよね。
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底面についてはApple TV 4Kでのみ排熱口が設けられていることがわかります。
やはり4K動画を再生できる関係上発熱がApple HDよりも多いのがその理由なのでしょう。
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本体のポート類についてはApple TV 4K第1世代と第2世代では外観上の違いはありません。
電源ケーブルについてはApple TV HDのものをApple TV 4Kでも使い回すことができました。
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セットアップは簡単
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セットアップはApple製品なだけあっていつも通りすぐに終わります。
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手元にiPhoneやiPadがあればApple IDとパスワードを入力する手間すらかかりません。
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この画面はおそらくApple TVを複数台持ちしている変態にしか表示されない画面です。
Apple TVについてはそもそもが使用するアプリが少なく、1つのホーム画面に統一するまでもないのでどうでもいい項目ながらさりげなくApple製品の連携を示してくるのがポイント。
カラーバランスはテレビによっては設定不要
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Apple TV 4K 第2世代発表時に話題になったiPhoneを利用して室内の環境をもとにテレビの画質を最適化するカラーバランス。
この機能は接続しているテレビによっては必要がないらしいということが実際に使ってみてわかりました。
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我が家で愛用しているLGの55型有機ELテレビではApple TVをHDMI接続するだけでカラーバランスは正確とのことでした。
表示を見るにドルビービジョンに対応しているテレビではカラーバランスは必要ないようですね。
*カラーバランスはApple TV4K 第1世代でも対応しています。
Apple TV 4K 第二世代を使用して感じたApple TV 4K 第1世代からの進化点
WiFi接続が安定した
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Apple TV 4K 第2世代に乗り換えて感じたのはWiFiが低速時でも動画が止まりにくくなったことです。
リビングで使用している楽天モバイル×801HWの組み合わせはWiFi 6に非対応ではあるものの、Apple TV 4K 第1世代と比較してWiFi接続の安定性が向上していました。
やはり4年の月日の違いは大きいですね。
60fpsの恩恵はそこまで感じない
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Apple TV 4K 第2世代の最も大きな進化と言っても過言ではないのが60fpsの動画を再生できるようになったことですが、私が普段見るような動画においては特に違いは感じませんでした。
Siri Remoteに関しても元々Apple TV 4K 第1世代用に買い替えていたこともあって操作性に違いもありません。
Apple TV HD / Apple TV 4K 第1世代からApple TV 4K 第2世代に買い替えた理由
自室で空間オーディオを使いたかった
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最近、私はAirPods Maxでの空間オーディオを適用した動画鑑賞にハマっているのですが自室のApple TV HDでは空間オーディオに非対応な点がネックとなっていました。
そこで、空間オーディオに対応しているリビングのApple TV4K 第1世代と自室のApple TV HDを入れ替えたのはいいものの、リビングの55型の有機ELテレビで使用するApple TVの画質がFHD止まりというのは面白くありません。
NetFlixの契約プランが4K非対応なので問題ないといえばありませんでしたが、たまに見るAmazon Prime Videoでは4K UHDコンテンツもあるのでやはりもったいない。
そのため、すでに自宅にApple TVが2台あるにも関わらずApple TV4K 第2世代を買い足すことを検討しました。
やっぱりSiri Remote 第2世代が便利
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空間オーディオへの対応という意味ではわざわざ第2世代を買わずともApple TV4K 第1世代でも構いませんでしたが、第1世代ではSiri Remoteが使い勝手の悪い旧型である点が気に入りません。
Apple TV4K 第1世代の中古相場は概ね1万円前後で、Siri Remote 第2世代を別途購入すると合計で1.7万円程度。
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この金額はApple TV4K 第2世代の整備済製品とほとんど変わらないのであえて第1世代を選ぶ理由がありませんでした。
個人的にはApple TV 4K 第2世代には何一つ魅力を感じていませんでしたがリモコンが決め手で第2世代を買い足すことにした次第です。
Apple TV 4K 第2世代の魅力はSiri Remoteにあり!
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結論、Apple TV 4K 第2世代の魅力はリモコンにありました。
今回リビング用にApple TV4K 第2世代を購入したことによって自室にApple TV 4K 第1世代とApple TV HDがあるという頭の悪い環境になってしまいました。
Apple TV HDを検証用に残すか、義実家に投げるか、はたまた売却するか悩ましいですね。
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