
こんにちは、Yotchanです。
本日はApple TV HDとApple TV 4Kのどちらを購入すべきか比較レビューしていきたいと思います。
NETFLIXの契約プランによってはApple TV 4Kは宝の持ち腐れになる点を理解した上で検討すると良いかもしれません。
Apple TV 4KとApple TV HDのスペックの違い
Apple TV 4K 第2世代 | Apple TV HD | Apple TV 4K 第1世代 | |
モデル | A2169 | A1625 | A1842 |
発売年 | 2021年 | 2015年 | 2017年 |
CPU | A12 Bionic | A8 | A10X Fusion |
HDMI | HDMI2.1 | HDMI 1.4 | HDMI2.0a |
RAM | 3GB | 2GB | 3GB |
WiFi | WiFi6 | WiFi5 | WiFi5 |
Bluetooth | 5.0 | 4.0 | 5.0 |
Ethernet | ギガビット | 10/100BASE-T | ギガビット |
再生品質 | 4K SDR 60fps 4K HDR 60fps 4K DOLBY VISION 60fps | フルHD(1080p, 60fps) | 4K SDR 60fps 4K HDR 30fps 4K DOLBY VISION 30fps |
Youtube再生品質 | 4K SDR 60fps 4K HDR 60fps | フルHD(1080p, 60fps) | 4K SDR 30fps |
空間オーディオ | 対応 | 非対応 | 対応 |
eARC | 対応 | 非対応 | 非対応 |
リモコン | Siri Remote 第2世代 | Siri Remote 第2世代 | Siri Remote 第1世代 |
価格(税込) | 32GB:21800円 64GB:23800円 | 32GB:17800円 | 終売 |
まず初めに、Apple TV 4K第1世代(A1842)及び第2世代(A2169)とApple TV HD(A1625)のスペックを上表に簡単にまとめました。
結論から言うと現在Apple Storeで販売されているApple TV HDとApple TV 4K(第2世代)は圧倒的なスペックの差にも関わらず4000円しか価格が変わらないので今からApple TV HDを新品で購入する価値はありません。
今は4Kテレビやディスプレイを持っていなくてもいずれ月日が経てば購入することになるのでApple TV HDを買う理由が中古で安い個体がある以外のケースではApple TV4Kの購入を推奨します。
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Apple TV 4KとApple TV HDの外観の違い

Apple TV 4KとApple TV HDの外観上の違いはほとんどありません。
正面から見る分には全く同じ。

裏面についてはApple TV 4Kでのみ排熱口が設けられています。
4Kの映像出力は負荷のかかる作業なので熱を逃さねば処理性能が落ちてしますのでしょう。

ポート類についてはApple TV HDでのみ復旧用のUSB-C端子がある以外はLAN端子や電源ケーブル、HDMI端子の配置も変わりません。
端子の外観が同じとは言ってもそれぞれ規格が異なるので性能はまるで違います。
Apple TVに搭載されているCPUとRAM(メモリ)容量の違い
Apple TV 4K 第2世代 | Apple TV HD | Apple TV 4K 第1世代 | |
CPU | A12 Bionic | A8 | A10X Fusion |
RAM | 3GB | 2GB | 3GB |
Apple TV 4KとApple TV HDに搭載されているCPUとRAM容量の違いは上表の通りです。
Apple TV HDに搭載されているA8といえばiPhone 6やiPad mini 4で採用されていたチップなので現代ではかなり非力ではありますがフルHD画質の動画を再生する分には何の支障もありません。
Apple TV HDはチップが古いですがその分出力できる画質も高くはないので動作のレスポンスは快適です。
Apple TV HDと4KのHDMIの規格の違い
Apple TV 4K 第2世代 | Apple TV HD | Apple TV 4K 第1世代 | |
HDMI | HDMI2.1 | HDMI 1.4 | HDMI 2.0 |
eARC | 対応 | 非対応 | 非対応 |
再生品質 | 4K SDR 60fps 4K HDR 60fps 4K DOLBY VISION 60fps | フルHD(1080p, 60fps) | 4K SDR 60fps 4K HDR 30fps 4K DOLBY VISION 30fps |
Apple TV HDとApple TV 4Kの各世代におけるHDMIの規格は上表の通りで、HDMIの規格の違いによってテレビやモニターに出力できる画質やeARCへの対応状況が異なります。
eARCとはなんぞやと興味のある方は以下の記事にて解説済みですのでご一読ください。

Apple TV HDとApple TV 4KのWiFiやBluetoothの規格の違い
Apple TV 4K 第2世代 | Apple TV HD | Apple TV 4K 第1世代 | |
WiFi | WiFi6 | WiFi5 | WiFi5 |
Bluetooth | 5.0 | 4.0 | 5.0 |
Ethernet | ギガビット | 10/100BASE-T | ギガビット |
Apple TVの通信周りの規格と当然、世代が新しくなるにつれて優れたものへと進化し続けています。
とは言っても何よりも重要なのは家庭の回線品質なので個人的にはあまり気にしすぎる必要はないと考えています。
実際にApple TV HDとApple TV 4Kの各世代を利用した体感として世代が新しい方が通信規格だけでなくCPUの処理性能も関係しているのか低速時でもネット接続の安定性が高い印象はあるので回線品質に不安のある方は最新のApple TVがオススメです。
Apple TV HDのデメリットは画質と空間オーディオへ非対応なこと

Apple TV HDの購入を検討している人は画質面については承知していると思うので、あまり知られていないApple TV HDのデメリットである空間オーディオへ非対応という事実について簡単に紹介します。
空間オーディオが発表されてから一年近くが経過した現在では利用できるアプリの幅が広がっています。
例えば、NETFLIXのコンテンツやYoutube、Prime Videoも空間オーディオに対応していますがApple TVで空間オーディオに対応しているのはApple TV 4Kのみです。

NETFLIXはフルHDまでしか再生できないプランを契約している人が多いと思うので画質面ではApple TV HDでも問題ないでしょう。
しかし、空間オーディオでコンテンツを視聴することはできないので体験の質は画質以上にApple TV 4Kとの差が大きいです。
空間オーディオを適用すると聞こえる音が映画館のようなサラウンドになるのでコンテンツへの没入感が違うので本当にApple TV 4Kを購入することをオススメします。
中古価格でもApple TV 4K第一世代とApple TV HDは4000円ぐらいしかないので買うべきはApple TV 4Kです。
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